結婚式や二次会の入り口で、ゲストをお迎えする「ウェルカムドール」。
二人の代理という「大役」を果たすぬいぐるみです。
先輩カップルたちは既成のウェルカムドールを購入する以外に、いろいろと工夫をしているようですよ。
そこで今回は、おすすめウェルカムドールの作り方を3通りご紹介します。
【目次】
- 難易度1: ぬいぐるみに衣装を着させたウェルカムドール
- 難易度2: キット利用のウェルカムドール
- 難易度3: 一から手作りウェルカムドール
- 番外編: ぬいぐるみではないけれど
難易度1: ぬいぐるみに衣装を着させたウェルカムドール
大好きなぬいぐるみに衣装を着せて
子どものころから一緒に過ごしてきた お気に入りのぬいぐるみは、思い出がぎっしり詰まった大切なものですね。
まさに二人の「分身」ともいえるぬいぐるみはウェルカムドールとして最適です。
2体のぬいぐるみを新郎新婦に仕立ててあげましょう。
体験談
「お気に入りのウサギのぬいぐるみでお出迎え!」
■家にあった昔からあるお気に入りのウサギのぬいぐるみ2体に、一体は頭にベール、一体はシルクハットを乗せて、かわいい包装紙とリボンでぬいぐるみの下半分をデコレートして、土台を作った。(30代前半女性)
難易度2: キット利用のウェルカムドール
久しぶりのお裁縫だけど、記念に!
普段はお裁縫などしないけれど、一生に一度の思い出のために「よし!作ろう!」と決意したならば、 キット購入をおすすめします。
すでに裁断してある布地などを手縫いすればよい場合が多いので、久しぶりのお裁縫でも大丈夫。
ただし、この場合は「時間にゆとりがあること」が絶対条件です。
体験談
「簡単だと思ったけれど、意外と時間がかかった!」
■ピンクの豚のぬいぐるみを作りました。布地が最初から切ってあり、縫って綿をつめたり小物を作るだけのものを購入しました。簡単だと思って購入したのですが、最近は手縫いをあまりしたこともなく 意外と時間がかかりました。早めに作りだしたほうがいいと思います。(30代前半女性)
難易度3: 一から手作りウェルカムドール
自分で型紙から!オリジナルにこだわる実力派
既存のウェルカムドールでは飽きたらず、さらにお裁縫が得意で理想のイメージがある場合は、自分で型紙をつくってしまう本格派も。
式準備で忙しいなかのドール製作なので大変ですが、腕に自信がある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
世界で一組のウェルカムドールですね。
体験談 「型紙からデザインまで自分で! 」
■時間があまりなかったのですが、自分で型紙を設計して、フェルト素材でベースとなるボディ部分を作り、タキシードとドレスを着せた後ティアラやネックレス、ベール、ブーケやブートニアなど小物を付けていきました。(30代前半女性)
番外編: ぬいぐるみではないけれど
お気に入りの楽器や針金細工も!
ふわふわのぬいぐるみだけがウェルカムドールではありません。
ちょっとひねった二人らしいウェルカムドールを演出した先輩カップルたちがいます。ありきたりでないものは、ゲストの印象にきっと強く残りますね。
体験談
「楽器を二人に見立てた!」
■二人愛用の楽器に花やベール、蝶ネクタイをつけて新郎新婦風に飾りつけ。(30代後半女性)体験談
「針金くまさんを作成!」
■黄色い、針金で、親子のクマを作りました。針金くまさんです。自分が作成しました。ハンズでキットを買い、自宅で、コツコツとペンチで曲げて、作りました。(30代前半男性)
ゲストをお迎えする「顔」になるウェルカムドール。
必ずしも「ぬいぐるみ」にこだわることはないようです。
二人らしいウェルカムドールはどういうものがふさわしいでしょうか?
楽しく相談してみてくださいね。
※ 2016年7月 時点の情報を元に構成しています
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