結婚記念日の記念に、配偶者やパートナーに花束を贈ろうと考えている方も多いのでは?
ふだんはなかなか言えない、愛の言葉や感謝の気持ちを伝えたい結婚記念日。ふたりにとって大切な日のプレゼントにぴったりのお花の選び方や渡し方など、今すぐ使えるハウツーを完全網羅して解説します!
結婚記念日とは?
結婚記念日とは、ふたりの結婚をお祝いする日のこと。
入籍した日や、結婚式の日を記念日に選ぶことが多いようですが、明確な決まりはありません。縁起の良い日や記念日、覚えやすい日を選ぶカップルもいます。
結婚記念日の数え方は、年齢と一緒です。結婚から1年たった日が1回目の結婚記念日となります。
結婚記念日の呼び方
毎年やってくる結婚記念日。経過年数によって呼び方があることを知っていますか?
結婚25周年を「銀婚式」と呼ぶことは有名ですが、他にもさまざまな名称があります。その意味を見ていると夫婦として過ごしていく年月の大切さを改めて感じますね。
たとえば代表的なものはこちら。
- 結婚1周年:紙婚式(かみこんしき)
- 結婚5周年:木婚式(もっこんしき)
- 結婚10周年:錫婚式 (すずこんしき)
- 結婚25周年:銀婚式(ぎんこんしき)
- 結婚50周年:金婚式 (きんこんしき)
このほか、毎年「〇〇式」という呼び方があるのです。くわしく知りたい方はこちらの記事でくわしく解説しているのでご覧ください♪
女性が結婚記念日に欲しいものでは花束が1位!
みんなのウェディング編集部が「結婚記念日にもらったらうれしいもの」をアンケートしたところ、レストランでの食事や手紙をおさえて堂々の第1位に輝いたのが「お花」! やっぱり、お花のプレゼントはうれしいですよね。
結婚記念日の花の贈り方の基礎知識
ふたりにとってとても大切な記念日である、年に一度の「結婚記念日」。
そんな特別な日に贈る花束は、絶対に相手に喜んでもらいたいですよね。
ここでは絶対にハズさないお花選びのポイントについて解説していきます!
1.どんな花を贈るのか&予算を決めよう<花束・一輪・アレンジメント・鉢植えなど>
「花束」とひとことに言っても、今は生花以外にもいろいろな選択肢があります。
まずはどんな種類があるのかを見ていきましょう!
生花
生のお花は、ブーケ(花束)を選ぶのが定番ですが、ここはちょっとサプライズ要素を取り入れるのも◎。たとえば珍しいお花を一輪だけ贈ったり、もしくは結婚年数にちなんだ数にするのも、ふたりで年数を重ねる楽しみが生まれて素敵ですね。
アレンジメント
最近では、珍しいアレンジメントのものが増えています。
たとえばブーケ自体がバラの形になっているものや、ケーキの土台に花を飾り付けた「食べられる」フラワーケーキなども人気♡
非日常なお祝いを演出するにはぴったりなセレクトです。
花束を花瓶にうつしかえるのが面倒だったり、センスよくいけられないという相手だったら、アレンジメントのほうが喜ばれそうです。
鉢植え
人生を一緒に歩んでいくふたりだから、一緒に育てられる観葉植物や鉢植えを贈るのもひとつのアイデア。
結婚9年目は「陶器婚」と呼ばれ、陶器鉢に入った観葉植物をプレゼントする方も多いようです。
ブリザーブドフラワー
水やりが不要で、半永久的に美しさを楽しめるブリザーブドフラワーを結婚記念日に贈るのも、今や一般的になりました。
オルゴールがついていたり、壁に飾れるウォールフラワータイプだったり、いろいろなスタイルが選べるので、1年ごとに違ったものをプレゼントして、ふたりでコレクションしていくのも素敵ですね♪
相手に贈りたいお花のタイプが決まったら、それぞれに合わせた予算を決めていきましょう!
2.花を選ぶ
相手や自分が好きな花、好きな色を選ぶ
どの花を選べば良いかわからない方は、シンプルに相手が好きな花を贈りましょう。日頃から相手の好きな花は何なのかチェックしておくのがポイント。
自分が好きな花を贈るのもいいですね。相手が特定の好きな花がわからない場合は、好みの色合いやイメージで花を選ぶのもオススメです。
花言葉や誕生花から選ぶ
ロマンチックな花言葉を持つ花を選んだり、相手の誕生花を贈るのもいいアイデア。
例えば愛に関する花言葉を多く持つバラは、結婚記念日のように愛や絆を深めるイベントにぴったりな品種です。
毎年同じ花を贈る・ふたりの思い出の花を贈る
毎年、同じ品種の花を結婚年数ぶん贈ることを定番にすると、ふたりの象徴として結婚記念日が特に印象に残るイベントになりそう。また、結婚式のブーケや会場の装花に使用した花を贈るのもおススメです。
3.生花店やネットショップなどで購入する
さっそく花束のイメージや予算が決まったら、生花店へオーダーしにいきましょう。
お店の方には、以下のことをまとめて伝えるとスムーズです。
- 結婚記念日のギフトであること
- 贈る相手(配偶者・パートナー・両親など)
- メインの花の品種・色味
- 全体の花束のテイスト
- 予算
品種やデザインなど、あまり細かく指定してしまうと、逆に制限がかかってしまう場合があるので、イメージを伝えたら後はフラワーデザイナーさんにお任せするのがポイントです。
また当日お店による時間がなさそうだったり、花屋さんに行くのが恥ずかしいという方は、ネットショップで通販することもできます。 数日前のオーダーが必須になるので、配達までどれくらいかかるかは事前に調べておきましょう。
4.メッセージカードを添える
ブーケにはメッセージカードを添えることも忘れずに!
特別な言葉を練らなくても大丈夫。相手を想う気持ちは伝わるものです。
いつもメールでしかやりとりしないカップルだったら、手書きのメッセージをもらうのは新鮮でうれしいもの。カードはブーケを作ってくれた花屋さんで無料でつけてくれるので、是非日頃の気持ちをメッセージに込めてみてください。
このまま使える!花束に添えたいメッセージ文例
具体的な感謝のエピソードが入ると、ぐっと気持ちが伝わるメッセージになります。
「ついに結婚●周年!改めて、いつもありがとう。子どもの世話や家のこと、ご近所さんとの付き合いも頑張ってくれていて感謝しています。お互い健康に気をつけて、これからもずっと仲良く暮らしていこうね。」
「結婚して●年が経ちました。ケンカもいっぱいしたし、親のことや子どものことでいろいろ苦労もかけたけど、あなたと結婚できて僕は幸せです。これからもいろいろあると思うけど、ふたりで乗り越えていこう。よろしくお願いします。」
「結婚記念日、おめでとう。この1年は家族が増えたり、引越ししたり僕が病気をしてしまったりと大変だったと思うけど、いつも前向きに笑顔でがんばってくれて本当にありがとう!家族全員を幸せにできるよう、僕もがんばるからずっと一緒にいようね。」
シンプルにひと言を伝えたいなら英文メッセージも!
Happy wedding anniversary!
結婚記念日おめでとう!I have loved you until now and I always will.
これまでも、これからもあなたを永遠に愛しています。Happy 5th wedding anniversary! I look forward to many more.
結婚5周年おめでとう!これからもよろしくね。You are the greatest wife in the world.
あなたは世界一の妻です。Thank you for always supporting me.
いつも支えてくれてありがとう。
5.どのように渡すかを決める
仕事帰りに持ち帰り玄関で渡す
結婚記念日が平日ということも多いと思います。
仕事帰りに生花店に寄ってブーケを買って帰る場合は、必ず事前予約しておきましょう。
ブーケを作るのに30分くらいはかかるので、万が一お店に行くのが閉店間際になってしまった時でも安心して受け取れます。
記念日のディナーで渡す
記念日に素敵なレストランでディナーを楽しんだあとに、サプライズでお花を贈るのもロマンチックですね♪ 事前に打ち合わせして、レストランなど会場に届けてくれる花屋もあるので、是非チェックしてみて。
前日に用意して当日の朝一番に渡す
記念日当日の朝にどうしても渡したい!と考えている方なら、前日にお花をどこかに隠しておく必要があります。
その場合、生花だと寒い季節でないと保存の面で心配なので、ブリザードフラワーを選ぶなど、お花の質が悪くならないものを選ぶようにしましょう。
結婚記念日におススメの花
結婚記念日に贈る花として人気の5種類をご紹介します。花言葉や色や本数の意味を知ると、セレクトが楽しくなります。
1.「バラ」記念日には間違いない花
結婚記念日に贈る花として間違いなく喜ばれるのは、やはりバラでしょう。
たくさんの人に愛されるバラは「愛」や「美」の象徴とされ、愛にまつわる花言葉を持つので結婚記念日などハッピーなイベントのギフトにぴったり。バラの種類は4万種類を超えるとされ、季節に関係なく通年出回っているのでいつでも手に入りやすいのも魅力です。
バラの色別の意味をチェック!
愛に関する花言葉をたくさんもつバラですが、花の色によってその意味あいが変わることをご存知ですか?
ぜひプレゼントをする時の参考にしてみください!
- 赤色のバラ 「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「ロマンス」
- 白色のバラ 「純潔」「純粋」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
- ピンク色のバラ 「上品」「感謝」「しとやか」「幸福」「愛の誓い」
- 青色のバラ 「夢がかなう」「奇跡」「神の祝福」「不可能」
- 黄色のバラ 「友情」「平和」「嫉妬」「薄らぐ愛」
- オレンジ色のバラ 「絆」「信頼」「幸多かれ」「健やか」
- 緑色のバラ 「穏やか」「希望を持ち得る」
- 紅色(鮮やかな赤)「死ぬほど恋焦がれています」
- 茶色のバラ「ミステリアス」
- 紫色のバラ 「気品」「誇り」「尊敬」「高貴」
- 黒色のバラ 「あなたはあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」「永遠の愛」
- レインボーのバラ「無限の可能性」「奇跡」
知っておきたいバラの本数別の意味を紹介
バラの色だけでなく、本数によっても意味があります。少ない本数を贈る時は、インパクトに欠ける分その本数の意味が大切になってきます。
- 1本:「私にはあなただけ」「一目惚れしました」
- 2本:「世界にはあなたと私だけ」
- 3本:「愛しています」
- 4本:「死ぬまで気持ちは変わらないよ」
- 5本:「あなたに出会えて本当にうれしい」
- 6本:「お互いに敬い愛し合いましょう」
- 7本:「ずっと言えなかったけど・・・好きでした」
- 8本:「あたたかい思いやりや励ましをありがとう」
- 9本:「いつも一緒にいよう」
- 10本:「あなたはパーフェクト!」「かわいい人」
- 11本:「あなたは最愛人」
- 12本:「私と付き合ってください」「私と結婚してください」
12本のバラは「ダズンローズ」といって、海外では愛する人に贈ると幸せになれると言い伝えられています。
- 13本:「私たちは永遠のともだち」
- 14本:「あなたを誇りに思っています」
- 15本:「ごめんなさい」
- 16本:「不安を感じる愛」
- 17本:「絶望的な愛」
15~17本目は意外にもネガティブな意味をもっているので要注意。
とはいえ日本ではそれほど言い伝えが広まっているわけでもないので、気にしすぎなくてもOKです。
- 18本:「誠実な愛」
- 19本:「忍耐と期待」
- 20本:「私のひとひらの愛」
- 21本:「あなただけに尽くします」
- 22本:「あなたの幸運を祈ります」
- 24本:「1日中あなたを想っています」
- 25本:「あなたの幸せを祈っています」
- 30本:「ご縁があると信じています」
- 36本:「ドラマチック」「あなたを覚えています」
- 40本:「真実の愛」
- 44本:「変わらぬ愛を信じています」「出会い」
- 50本:「恒久、永遠」「偶然の出会い」
50本目の花言葉はプロポーズにもぴったり!見た目にもちょうどいいボリュームで、人生の永遠を誓い合うカップルにおススメです。
- 99本:「永遠の愛」「ずっとあなたが好きでした」
- 100本:「100%の愛」
- 101本:「これ以上ないほどのきもちで愛しています」
- 108本:「結婚して下さい」
108本目もプロポーズにおススメ!シンプルなメッセージですし、ブーケのインパクト大で相手にもよろこばれそうです。
ちなみにそれ以上の数は…
- 365本:「あなたが毎日恋しいです」
- 999本:「何度生まれ変わってもあなたを愛します」
- 1000本:「1万年の愛を誓います」
ぜひバラの本数にもこだわって、自分の気持ちを込めて選んでみてくださいね♪
2.「ユリ」気品漂うエレガントな花
白く可憐でゴージャスなユリも、フラワーギフトに人気の花。
カラーバリエーションも実は豊富で、色によって花言葉が変わります。
代表的なものはこちら。
- 白:「純潔」「威厳」「甘美」
- ピンク:「虚栄心」
- オレンジ:「華麗」「愉快」「軽率」
- 黄:「偽り」「不安」「陽気なこと」
花言葉を重視する方は、「白」以外は贈る相手を考えたほうがよさそうですね。
3.「ガーベラ」明るいイメージと愛らしいフォルムが人気
太い茎にパッと開いた花びらが素朴でかわいらしいガーベラも、プレゼントに人気。 ガーベラといえばカラフルなイメージがありますが、色別の花言葉はどんな意味をもっているのでしょうか?
- 赤:「神秘」「燃える神秘の愛」「前向き」「限りなき挑戦」
- ピンク:「崇高な愛」「想いやり」「感謝」
- オレンジ:「神秘」「冒険心」「我慢強さ」
- 黄:「究極的な愛・美しさ」」「親しみやすさ」「やさしさ」
- 白:「希望」「律儀」「純潔」
ガーベラの花言葉はどれもポジティブなのでプレゼントにぴったり!手に入れやすい価格ですし、結婚記念日でなくてもちょっとしたお祝いなどで気軽に贈るのにもおススメです。
4.「カーネーション」可憐な姿と清らかさでお祝いに人気の花
フリルのような可愛らしい姿で親しまれてきたカーネーション。
母の日のギフトの定番というイメージがありますが、それもそのはず赤のカーネーションには「母への愛」や「熱烈な愛」、「愛を信じる」といった花言葉があります。
その他の色のカーネーションにはどんな花言葉があるのでしょうか?
- 白:「純粋な愛」「尊敬」「私の愛はフレッシュです」
- ピンク:「女性の愛」「美しいしぐさ」「感謝」
- 黄:「軽蔑」「嫉妬」「友情」
- オレンジ:「純粋な愛」「あなたを熱愛します」
- 緑:「癒し」「純粋な愛情」
黄色のカーネーションは、見た目のかわいらしさに反して意外にも攻撃的な花言葉ですね。プレゼントするときは避けたほうがよさそうです。
5.「胡蝶蘭」品格があり親へのプレゼントにも人気
「お祝いの花」のイメージが強い胡蝶蘭(こちょうらん)。品格があり、かしこまった印象が強いですよね。
胡蝶蘭の姿はまるで蝶のようなので「ひらひらと幸せが舞い降りる」という花言葉を持っています。
白が定番ですが、胡蝶蘭に色ごとにちがう花言葉を持っています。
- 白:「清純」
- ピンク:「あなたを愛します」
- 青:「愛」「尊敬」
白はかしこまったビジネスのお祝いはもちろん親の結婚記念日の贈り物にも喜ばれそうです。
結婚記念日の季節に合わせたおすすめの花
春:チューリップ、シャクヤク
春の代名詞とも言えるチューリップや、ふくよかに咲き誇る華やかな姿から「美しい人」の象徴とされてきたシャクヤクは、どちらも女性から人気が高いお花。
白いシャクヤクには「幸せな結婚」という意味もあり、結婚記念日に贈るにはぴったり。花弁が大きいので、数本でまとめてもゴージャスな雰囲気になりますよ。
ただし、白いチューリップの花言葉は「失われた愛」、黄色は「望みのない恋」と結婚記念日に贈る花にはふさわしくありません。
夏:ひまわり、トルコキキョウ
元気いっぱいなイメージのひまわりは、相手に贈るのなら小ぶりなものがおススメ。大輪のひまわりの花言葉は実は「偽善の愛」を意味するので要注意!
見た目にも爽やかで、「清々しい美しさ」といった花言葉をもつトルコキキョウも、夏のプレゼントにぴったりです。
秋:ダリア
一輪でも存在感たっぷり、どこかミステリアスな雰囲気のダリアも人気の花。「感謝」「思い出」「威厳」といった花言葉を持ち、ブーケに1本いれるだけで一気に華やかなイメージになりますよ。
冬:ポインセチア
クリスマスのイメージがあるポインセチアですが、その情熱的な赤い色から結婚のお祝いにふさわしい花とされています。花言葉は色によって異なり、定番の赤は「祝福する」「私の心は燃えている」ピンクは「思いやり」「清純」、白は「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」など。いずれもポジティブなイメージで冬の結婚記念日のプレゼントにぴったりですね!可愛い鉢植えを結婚記念日にプレゼントするのはおすすめ。
プレゼントには贈ってはいけない花【要チェック!】
こちらでは、結婚記念日に贈るのには、ふさわしくない花を紹介します。
花はメッセージ性が強いもの。見た目は可愛くてもマイナスのイメージの花言葉がないかどうか、贈る前にチェックしましょう。深く考えずに贈ってしまうと、思いもかけないメッセージが相手に伝わってしまい、傷つけたり、モヤモヤ考えさせてしまうことも…。
- 白いチューリップ:花言葉が「失われた愛」
- 黄色いチューリップ:花言葉が「望みのない恋」「実らない恋」がある
- 黄色いバラ:花言葉が「嫉妬」「薄らぐ愛」
- アジサイ:花言葉に「移り気」「浮気」「冷たい人」がある。色が移ろうことから安定しないこと、枯れて色あせていく様子からネガティブなイメージも。
- 黄色いカーネーション:花言葉に「軽蔑」がある
- ピンクのユリ:花言葉が「虚栄心」
- オレンジのユリ:花言葉に「軽率」がある
- 黄色のユリ:花言葉に「偽り」「不安」がある
- ラべンダー:花言葉に「疑惑」「私に答えてください」があり、疑いのメッセージを伝えてしまうことも。
- 紫のクロッカス:花言葉に「愛の後悔」があり、結婚を後悔しているというメッセージに。
- アネモネ:赤い花は「君を愛す」など情熱的な意味もあるが、全体的な花言葉として「はかない恋」「見放された」など失恋をイメージさせる意味がある。
- クリスマスローズ:鉢植えが可愛いですが、花言葉に「スキャンダル」が。
- シクラメン:「きずな」や「清純」という花言葉もある一方で、赤いシクラメンには「嫉妬」という意味があったり、シ(死)やク(苦)を連想させてしまうことも。
- 白や黄色の菊:葬式や供花を連想させるため不吉と受け止められることも
これらは相手がとくにそのお花が好き…などの特別な理由がなければ、避けたほうがよいでしょう。このほかの花も、贈る前に花言葉を調べることをおすすめします。
結婚記念日のお花のプレゼント<体験談>
実際のカップルは結婚記念日にどんな花束を贈ったりもらったりしているの…?「みんなのウエディング」編集部のアンケートで寄せられた「もらってうれしかったお花」の体験談をぜひ参考に!
体験談
■二人でデートしている時に見かけたニコライバーグマンのピンクのフラワーBOXをもらいました。私が素敵だなぁと言った些細な一言を覚えてくれていた事が嬉しかったです!
普段ポロっとこぼした一言を覚えてもらえているだけで、女性は嬉しいものですよね☆
体験談
■昨年が1周年でしたので、「毎年一本ずつ増えるよ」の言葉と一緒に薔薇の花を一輪もらいました。
毎年結婚記念日のたびに増える花束の本数が、ふたりの絆を深める素敵なプレゼント!
体験談
■オレンジ色のバラ5本(花言葉も考えた上で選んでくれた)の花束。後日プリザーブドフラワーにしてもらえた
生花のフレッシュさを楽しんだ後に、半永久的に楽しめるように加工するのはすごくよいアイデアですね!
体験談
■ふたりの思い出が『バラ』なので、バラが入った花束で、ピンク系やオレンジ系など…毎年少し違った感じでブーケでプレゼントしてくれます♪
ふたりの象徴となる花を贈りつづけるのも、付き合ったころの初心を忘れないイベントのようで素敵ですね。
体験談
■108本のバラをもらいました!
インパクト大のプレゼント!贈られた女性は一生忘れないでしょう。
体験談
■私はガーベラが好きだと付き合ってた時にポロっと話したのを覚えていてくれて、プロポーズのときガーベラの花束と指輪をくれました。それ以来記念日にはガーベラの花束をくれます。
やっぱり相手が好きなお花を贈るのが喜ばれますよね!記念日といえば!のふたりを象徴する花ができるのも素敵です。
体験談
■式で使ったブーケと同じ種類のお花を使ったブーケをもらいました。
結婚式の想い出をそのまま閉じ込めたようなブーケ。歳月を重ねても、結婚式で愛を誓った初心を忘れずに過ごしていきたいですね。
体験談
■時計とフラワーBOXが一緒になっててお祝いコメントもプリントしてあった♡
プレゼントとお花を合わせるアイデア。やはりどんなにシンプルであってもメッセージがついているのはうれしいものですよね!
体験談
■仕事帰りだったので、お花屋さんの閉店間際であまりお花がなかったようで、良い花はなかった…と夫は残念がってましたけど、その気持ちがとても嬉しかったです!お花はカーネーションやかすみ草、ガーベラなどで黄色と赤のお花がたくさんありました!
どんなプレゼントであろうと、やっぱり相手を想う気持ちが一番♡
結婚記念日に贈るお花は、カップルによってさまざま。相手が喜んでくれる笑顔をイメージしながらプランニングする時間も楽しみのひとつですね♪
1年に一度しかないふたりの大切な結婚記念日が、記憶に残る1日になりますように!
<アンケート概要>
みんなのウェディング「結婚記念日に関するアンケート」
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2021年5月21日~2021年5月27日
対象者:既婚で結婚記念日を経験されたことのある方
有効回答数:187人
※ 2021年7月 時点の情報を元に構成しています
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