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結婚記念日の数え方は?年数別のプレゼントやメッセージ、呼び方など基本を解説

2023.07.19

ふたりが結婚したことをお祝いする、結婚記念日。「結婚記念日はいつにするもの?」「数え方は?」「何するべき?」など、気になることも多いですよね。

また相手に贈るプレゼントや、手紙やメッセージカードの内容も悩みどころです。

そこで結婚記念日の基本や、「銀婚式」「金婚式」などお祝いの呼び方にちなんだおすすめのプレゼント、アンケートでわかった夫婦の過ごし方に英語・日本語のメッセージカードの文例まで、くわしく解説します。結婚記念日一覧表もぜひ参考にしてくださいね。

「結婚記念日」とはいつ?

ふたりが結婚した日を祝う結婚記念日。入籍した日、もしくは結婚式の日を選ぶ夫婦が多いようですが、明確な決まりはありません。

プロポーズした日や付き合いはじめた日を結婚記念日にする人もいます。

また入籍日はふたりで選ぶことができるので、縁起の良い日や記念日、後々お祝いすることを考えて覚えやすい日を選ぶカップルもいますよ。

▼【挙式日or婚姻届を提出した日】結婚記念日はいつにした?

▼【保存版】結婚記念日にしたいハッピーな語呂合わせの日一覧

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結婚記念日を祝う習慣はイギリス発祥!?英語ではどう表現する?

結婚記念日を祝う習慣は、イギリス発祥と言われています。イギリスでは、結婚1~15年目の間は毎年お祝い、15年目の水晶婚式以降は5年ごとに祝うのがメジャーなんだそう。

ちなみに、結婚記念日は英語で「Wedding Anniversary」と言います。結婚1周年は「First Wedding Anniversary」「1st Wedding Anniversary」と表現できますが、紙婚式(かみこんしき)という呼び名もあるので「Paper Wedding」とも表現できます。

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結婚記念日の数え方

結婚記念日の数え方は、年齢の数え方と同じです。
結婚したその年を0年目と数え、結婚した年の1年後に結婚1周年記念日とカウントします。

例:2020年11月22日に結婚した場合
→2021年11月22日が結婚1周年記念日
→2022年11月22日が結婚2周年記念日
→2030年11月22日が結婚10周年記念日

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結婚記念日一覧表とお祝い呼び方別プレゼント

結婚25年目を「銀婚式(ぎんこんしき)」、10年目を錫婚式(すずこんしき)、50年目を「金婚式(きんこんしき)」と呼ぶことは有名ですよね。

結婚記念日はほかにも年数ごとの呼び方があります。結婚1周年から70周年までのお祝い名称と、おすすめのプレゼントを紹介します。

年数 呼び名 おすすめのプレゼント
1年目 紙婚式(かみこんしき) 手紙やメッセージカード、手帳など
2年目 綿婚式(わたこんしき) 綿製のパジャマや洋服、ぬいぐるみなど
3年目 革婚式(かわこんしき) 財布やバッグ、ベルトなどの革製品など
4年目 花婚式(はなこんしき)・花実婚式(かじつこんしき) 生花のブーケやブリザーブドフラワーなど
5年目 木婚式(もっこんしき・もくこんしき) 木製のカトラリーや箸、食器など
6年目 鉄婚式(てつこんしき) フライパンや鍋、ペアタンブラーなど
7年目 銅婚式(どうこんしき) 銅製のタンブラーやマグカップなど
8年目 ゴム婚式・青銅婚式(せいどうこんしき) ゴム製のファッションアイテムなど
9年目 陶器婚式(とうきこんしき) ペアカップや夫婦茶碗、プレート皿など
10年目 錫婚式(すずこんしき) 錫を使った製品、10粒ダイヤなど
11年目 鋼鉄婚式(こうてつこんしき) 鉄やステンレス製の包丁やはさみ、鍋など
12年目 絹婚式(きぬこんしき) シルクのスカーフやネクタイ、パジャマなど
13年目 レース婚式 レースデザインの実用品など
14年目 象牙婚式(ぞうげこんしき) 少し高価な箸など
15年目 水晶婚式(すいしょうこんしき) 紫水晶や紅水晶の装飾品など
20年目 磁器婚式(じきこんしき) ペアのマグカップやブランド食器など
25年目 銀婚式(ぎんこんしき) ジュエリーや時計、ディナーや旅行など
30年目 真珠婚式(しんじゅこんしき) パールのアクセサリーやカフスボタンなど
35年目 サンゴ婚式 珊瑚をあしらった装飾品など
40年目 ルビー婚式 ルビーをあしらった装飾品など
45年目 サファイア婚式 サファイアをあしらった装飾品など
50年目 金婚式(きんこんしき) ゴールドの日用品や金泊で彩られた食器など
55年目 エメラルド婚式 エメラルドカラーの日用品、装飾品など
60年目 ダイヤモンド婚式 ダイヤモンドジュエリーや食事会など
65年目 ブルースターサファイア婚式 ブルースターサファイアの装飾品など
70年目 プラチナ婚式 家族みんなでお祝いなど


結婚14周年の象牙婚式(ぞうげこんしき)は象牙製の印鑑や箸が定番でしたが、今は象牙製品に規制があるため、少し高価な箸を贈り合うのが人気になっています。

また、結婚25周年の「銀婚式 (ぎんこんしき)」という大きな節目の日には、銀製品にこだわらずジュエリーや時計、ディナーや旅行といった特別な贈り物を選ぶ夫婦が多いよう。

そのほかおすすめのプレゼントは、以下の記事を参考にしてくださいね。

▼結婚記念日のプレゼント人気ランキングBEST10

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結婚記念日には花を贈るのもおすすめ!

結婚記念日にもらったらうれしいプレゼントランキング【アンケート結果】

プレゼントの定番といえば、お花!
みんなのウェディングが2021年5月に行った「結婚記念日にもらったらうれしいもの」というアンケートでは、「お花」と答えた人が最も多い結果に。

見た目が華やかな花はやっぱりもらうとうれしいものです。そこで、相手に喜んでもらえる花の選び方について解説します。

相手が好きな花、もしくは自分の好きな花を贈る

やはり一番喜んでもらえるのは、相手の好きな花を贈ること。「分からない」という人は、普段の会話からさりげなく聞き出しておきましょう。好みの色合いやイメージで花を選ぶのもオススメです。自分が好きな花を贈ってもいいですね。

毎年同じ花を贈る

毎年、同じ品種の花を結婚年数ぶん贈ることを定番にすると、ふたりの象徴として結婚記念日が特に印象に残るイベントになりそう。とくに、「愛」や「美」の象徴とされるバラは本数によっても意味が変わるので結婚記念日などハッピーなイベントのギフトにぴったりです。

花言葉や誕生花から選ぶ

花言葉や誕生花から花を選ぶのもロマンティックです。ピンクのガーベラは「崇高な愛」「想いやり」「感謝」、オレンジのカーネーションは「純粋な愛」「あなたを熱愛します」など、花の種類や色によって意味が変わります。

生花の花束・アレンジメント・鉢植え・プリザーブドフラワーなど色々な選択肢があるので、相手の好みや予算に合わせて選んでみてくださいね。

▼【結婚記念日におすすめの花11種類】意味や選び方、渡し方まですべて解説!

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そのまま使える!結婚記念日のメッセージ文例8選【英語あり】

結婚記念日のプレゼントに添えたいメッセージ文例

結婚記念日のプレゼントにはぜひ、日頃の感謝の気持ちを込めてメッセージを添えましょう。感謝の気持ちや愛情表現を改めて言葉で伝えるのは気恥ずかしい…という人は、英語でひと言メッセージを書くのもおすすめ。文章は長い短いに関わらず、心を込めて書いて贈れば、喜んでもらえること間違いなしです!

メッセージを書くのが苦手、という人は以下の文例を参考にしてくださいね。

【文例1】結婚して○年が経ったね。 〇〇と結婚して家族も増えて、毎日とても幸せです。 いつも家のことをがんばってくれてありがとう。 これからも家族で楽しい時間をたくさんつくっていこうね!


【文例2】〇〇、いつも遅くまでお仕事お疲れさま! 家のことも率先して手伝ってくれて、日々感謝しています。 お互いずっと健康で、これからも長く一緒にいられることを願ってます。 末永くよろしくね。


【文例3】結婚記念日、おめでとう。 〇〇と結婚して僕は本当に幸せです。 子育てと仕事を両立してがんばっている〇〇には、感謝の気持ちしかありません。 君と〇〇のことを考えると毎日仕事もがんばれるよ。 ふたりで支え合って、いつも笑顔が絶えない家庭を目指そうね!


【文例4】いつも笑顔をありがとう。そして、結婚してくれてありがとう。これからもよろしくね!


【文例5】ついに結婚〇周年だね!改めて、いつもありがとう。普段なかなか言葉では伝えられないけど、〇〇のことが本当に大好きです。これからも 末永くよろしくね。


【文例6】Happy 5th wedding anniversary!I look forward to many more.(結婚5周年おめでとう!これからもよろしくね)


【文例7】Happy 5th wedding anniversary! I love you so much.(10周年目の結婚記念日、おめでとう!心から愛しているよ)


【文例8】Thank you for always supporting me.(いつも支えてくれてありがとう)

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結婚記念日何する?おすすめの過ごし方

「ちょっと豪華なディナーでお祝いする」「旅行に行く」など、夫婦によって過ごし方はさまざま!おすすめの結婚記念日の過ごし方を、先輩夫婦の体験談と合わせて紹介します。

デートを楽しむ

デートする

遊園地やディズニーランドなどテーマパークはもちろん、初デートの場所、初めて出逢った場所、よく行った場所など、ふたりの思い出がつまったスポットを巡ってみるのもいいですね。
久しぶりに恋人同士の時のような1日を送ってみるのはいかがでしょうか。

体験談

■記念日だけは各々美容院に行ってから外で待ち合わせをしてデートのようなワクワク感を味わうようにしています!

記念日にぴったりなディナーを予約する

ふたりの思い出のレストランや、行ってみたかったお店など、いつもと違う特別な雰囲気を味わえるのも記念日ならでは。ちょっとランクが高いレストランを予約して、ドレスアップをして、贅沢な時間を過ごすのも素敵です。

体験談

■普段仕事が多忙で休みが取りにくい環境で働いているのにも関わらず、毎年結婚記念日は有給休暇を使ってレストランに連れて行ってくれます。 デザートのプレートやプレゼントも必ずサプライズしてくれていつまでも新鮮な気持ちで結婚記念日を迎えることができます。


■結婚記念日は平日になってしまうので、その前後のお休みの日に食事に行きます。 去年はピアノの生演奏のあるお店に行き、歌をうたってもらいました。また手紙などもうれしいものですよ。


■プロポーズをうけたレストランで毎年記念日を祝っています。このレストランがふたりの原点、そう思ってこれからもそのレストランで祝いたいと思っています。

旅行に出かける

旅行に出かける

温泉街に行ったり、アクティビティのツアーに参加したり、ちょっと奮発して海外旅行に行ってみたり。普段とはちょっと違った環境で過ごすのもありですね。日帰りでも1泊2日でも、夫婦で過ごす特別な時間になりそう。
集合場所や出発時間を決めて、行先を告げずに突然旅行に連れ出すサプライズも面白そうです。

体験談

■毎年夫が普段は絶対に泊まれないような高級旅館や高級ホテルへ1泊の小旅行をプレゼントしてくれます。


■子どもが生まれる前は思い出の地に1泊旅行してました。

家で一緒にゆっくり過ごす

家で一緒にゆっくり過ごす

特別なおでかけもいいけれど、家でまったりとお祝いしたい夫婦も多いです。ふたりらしく過ごせる家だからこそ、素直な気持ちも伝えられそう。
部屋をデコレーションしたり、ふたりで豪華なディナーやお祝いのケーキ作りに挑戦してみるのも◎。

体験談

■ワインで乾杯のあとは普段は買わないような贅沢な魚の刺身で手巻き寿司。レストランに行くのもいいけれど、家でゆっくり過ごすのも好きです。


■結婚記念日に大量のバラを買い、家中バラだらけにしました。仕事から帰ってきた夫もびっくり。幸せな夜となりました。


■結婚式の記録関連もお金はかかりますが、写真やビデオを全て残し、満足しています。そして結婚記念日には必ず見ています。

毎年恒例のイベントを決める

毎年同じレストランでお祝いする、写真を撮るなど、同じ種類の花を贈るなど、「ふたりで〇〇するのが恒例」などと決めておくのも◎。ふたりで重ねる年月をより感じられておすすめです。

結婚記念日のたびに積み重ねた時間を、イベントを通じて振り返れる良い機会になります。とくに写真は、家族が増えたり、成長していく姿を記念に残すこともできます。

毎年同じ場所、同じポーズで撮るのもいいですし、趣向を凝らして面白い写真を残すのも楽しそう。

体験談

■披露宴を行ったホテルのレストランを予約して食事するのを恒例にしています。 3年目の結婚記念日に、装花を担当してくださったフラワーショップの店長さんがわざわざ来てくださり、鉢植えをプレゼントしてくださいました。レストラン担当の方が事前に声をかけてくださったと聞き、そのお心遣いに感激しました!


■結婚指輪はダイヤモンドを増やせるデザインのものにしたので、毎年ひとつずつダイヤモンドが増えるのが幸せです。


■ 結婚記念日は、毎年写真を撮ろうと入籍した時にふたり決めました。写真を撮ったあとにごはんを食べに行くのが幸せな時間です。

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「忘れた!」「忘れられた…」はナシ!ふたりで結婚記念日をお祝いし続けるために

ふたりで結婚記念日をお祝いし続けるために

一緒にいる時間が長かったり、忙しい日々が続くと、つい記念日を忘れてしまったり、相手に忘れられて悲しい思いをすることもあるかもしれません。

またいつもひとりだけが盛り上がって準備をするなど、温度差を感じてケンカに発展することも…。そうならないために心がけたいことを紹介します。

ふだん目に入るところに共有カレンダーを置く

夫婦でスケジュールを共有するためのカレンダーをダイニングテーブルなどふだんから目につくところに置き、日々の予定だけではなく記念日や誕生日を書き込みましょう。

目に入ったときに「もうすぐ結婚記念日だね」「どうしようか」など自然に会話ができますし、どうしてもお祝いしてほしいときはシールやマスキングテープで可愛く飾れば、さりげなく彼にアピールできますよ。

ギブ&テイクの精神が大切!

結婚記念日はふたりにとってのお祝いの日。夫婦で記念日に対する温度差が出てしまうこともありますが、片方ばかりがプレゼントを贈り続けるのは本来の趣旨とは異なりますよね。

夫からプレゼントをもらうのが恒例になっていれば、妻からもギフトや手紙などをお返しに用意する、手料理をがんばってちょっと豪華なおうちごはんを楽しむ、など、お互いが盛り上げる努力が大切です。

また、毎年、どのように結婚記念日をお祝いしたいか、お互いの気持ちを話し合っておくのも大切。自宅でゆっくりしたいのか、デートを楽しむのか、お互いの好みをすり合わせて、楽しく過ごせるようにしましょう。

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「結婚記念日」は日頃の感謝を伝えられる絶好の機会

1日1日の積み重ねの先に迎えることができる結婚記念日。
記念日に込められた意味を確かめながら、それにちなんだアイテムを贈り合うことで、毎年想い出の品が増えていくのも素敵です。
ふたりが笑顔で過ごせる今に感謝して、最高の結婚記念日を過ごしてくださいね。

※ 2023年1月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー