Anniversary.An EBISUのコース料理

婚礼ではめずらしく旬の食材をふんだんに使うということです。フランス料理でありながら、四季折々が豊かな日本の良さを生かした旬の食材を使い、年4回の季節限定メニューをお楽しみ頂けます。

通常の婚礼料理ではオードブルから始まりデザートで終わりますが、私たちは＜シェフからのお楽しみ＞を意味するオードブルの前のアミューズ、デザートの後の余韻を楽しんでいただくミニャルディーズと呼ばれる小菓子までをコースに加えております。パンにつけるバターも口の中で溶けるような食感のホイップバターをご用意。

スペシャリテは【クラシックフレンチカレー】コースの結びにお出しし、2層のソースでお召し上がりいただくメニューです。「婚礼メニューにカレー？」と驚かれることも多いのですが、ほとんどのお客様がこのフレンチカレーをメニューに入れられ婚礼後もたくさんの方がお召し上がりにいらっしゃる程ご支持を頂いております。

ナツメグ・マンゴー・レーズンをアクセントにフォアグラのテリーヌと生クリームを合わせた始まりの一品。コンソメで柔らかく煮た赤パプリカのムースをカレー粉で風味付けし、雲丹とコンソメジュレを合わせました。

毛ガニとズワイガニの殻で出汁を取り、その凝縮した旨味を閉じ込めたブラマンジェ。カニの身と根セロリのまるみのあるなめらかなソースと共に。

フォアグラの表面をカリっと焼き上げ、中はとろりとポワレしました。バニラ風味のフレンチトーストと共にトリュフ風味のソースでお召しあがりください。

60℃の低温で丁寧に火入れをした銀鰈に、食感が楽しいチーズのクルスティアンを添えて。焦がしバターの香り豊かな泡で仕上げた一皿。

厳選した和牛ロースを香ばしくグリエし、西京味噌を合わせて食材の甘みを引き出しました。じっくりと時間をかけて煮詰めたソースを絡めてご堪能ください。

牛肉の旨味を凝縮したオリジナルの濃厚黒カレーとポルチーニ茸のホワイトソース。2色のソースがマリアージュするコースの締めにふさわしい逸品。

香ばしいほうじ茶にバジルを合わせた、お口直しにも爽やかなジュレ。料理の余韻を楽しみながら、デザートへの期待を膨らませます。

甘酸っぱいカシスムースと和栗のクリームの絶妙なバランス。黒こしょう風味のメレンゲを花びらのように飾ったおしゃれなデザートです。

食後にお愉しみいただける小菓子やふわふわのホイップバターとパン、食後にコーヒーまたは紅茶。

新郎新婦やゲストからも高評価をいただき、都内数多あるレストラン会場で口コミ評価第1位を受賞。日頃からレストランでも愛される美食を最上級のおもてなしとしてお愉しみください。

ゲストの記憶に残る最たるもの。それは特別な日にふさわしい料理。おもてなしを大切にした料理は出汁でいただくフランス料理「ジュ・ド・フレンチ」

2013年に日本の伝統的な食文化である「和食」が無形文化遺産に登録されてから「出汁」が注目を集めてきましたが、フランス料理でも「ジュ」という出汁をソースとしていただいたり、出汁そのものを楽しんでいただきたいと思い「ジュ・ド・フレンチ」をコンセプトにしたフルコースをご用意しています。

シェフからのおもてなしを意味するアミューズからはじまり、2皿のオードブル、2皿のメイン料理、さらにはデザートはアバンデセール、コースの余韻を愉しむミニャルディーズまでご用意しております。

日頃レストランとして愛されてきた定評のあるサービスをウエディングという特別の日に。ゲストに合わせたきめ細やかなアレルギー対応やお子様への対応もご安心いただいております。

フランス、シャンブリートリオ。歴史の名品だけが語れる、建築様式を基にデザインされたトラディショナルなカトラリーや、気品あるデザインが特徴のリモージュのショープレートなどレストランならではのこだわりが随所に。コーヒーや紅茶はおひとりおひとりで違ったデザインのカップでお愉しみいただきます。

料理は作った料理人の全てが映し出されます。経験といろいろな思いを込めた料理は自分自身でもあり、食べていただくお客様にはたくさんの思いが伝わる、ここでしか食べられない料理を提供しております。

料理の原点でもある材料は全国各地で出会える素晴らしい食材を厳選して鮮度やおいしさを求めますが、私が一番大切に思っていることは産地の香りを自分で感じ、一皿の料理の中に込めること。調理技術や技法は、そのための手段として考えており、一つ一つの素材に対して絶えずテストを繰り返しながら完成を求めています。