スタッフと立地及び料理

初回の見積もりについての説明

初期見積もりから100万ほど上がりました。招待客が増えたというのもありますが、初期見積もりは料理や装花など本当に最低ランクのものだったので、ゲストに喜んでもらうことを第一に考えると上がらざるを得なかった形です。そのあたりは結婚式にかかる費用に関する知識をもう少し入れてから下見に行った方が良かったなという反省があります。ただ、費用をかけた分、ゲストに喜んでもらえる式になったという満足感の方が高かったので、結果的には良かったかなと思っています。

私たちの結婚式は40名弱と少人数の式でした。60名ほどでちょうどいい広さの式場だったので、少し寂しい感じになるかな？と思っていましたが、全くそんなことにはなりませんでした。大阪迎賓館はthe結婚式場というきらびやかで華やかな雰囲気とは少し異なっており、落ち着いた、クラシカルな雰囲気の式場です。少人数の式だったということもあり、ゲストの方にはゆっくり過ごしていただけたのではないかと思っています。
また、会場が大阪城公園の中で、会場からは大阪城がほぼ真正面に見えます。大阪に住んでいる人にも、そうでない遠方からの人にも喜んでもらえる立地でした。

結婚式場が決まってからは、本当に色々調べて、内容をどうするか考えました。プランナーの方には内容が二転三転して直前までいろいろと迷惑をかけたと思いますが、最後まで親身に相談に乗ってくださいました。
私自身、定番の結婚式にある演出とはちょっと違うことをしたいなという思いがあったのと、挙式が神前式だったので「和」の雰囲気の演出を中心に内容をまとめました。
基本的に割と自由度のある会場だと思いますが、やりたいことが特殊な場合は式場が確定する前に相談することと、ある程度の費用がかかることを覚悟しておいた方がよいと思います。

挙式の色打掛は外部の衣装店で借り、お色直しのウエディングドレスは提携先の衣装を着用しました。また、ウエディングドレスのドレスヘッドとイヤリングは自分で購入し準備しました。
提携先の衣装はやはり外部の衣装店と比べると高いと感じました。

私たちの式は7月下旬でした。当日は晴天で、その分非常に暑い一日となりました。そんな中にもかかわらず、ヘアメイク（兼介添え）の方やカメラマンの方には、炎天下の中走り回って私たちのサポートに当たっていただきました。また披露宴では、キャプテンの方や司会の方、料理を運ぶスタッフの方にも大変式を盛り上げていただきました。当日になるまで、プランナーの方以外とはあまり接触がなかったのでこんなに多くの方に支えてもらっているという意識がなかったのですが、当日スタッフの方の心から祝福しようとしてくださる姿勢を見て、本当に感激しました。
費用はあがりましたが、満足のいく式になったのもスタッフの方がいたからこそだと思います。迎賓館での式は、十分対価に見合うものです。

どの最寄り駅からも歩くと10分以上はかかります。私たちは、送迎バスを出しました。特に夏は歩いてくるのは大変な距離だと思います。タクシーを利用するのが無難です。また、足の悪い方がいる場合、タクシーも入れるところが限られるので、会場までは5分ほど歩く必要があるという点は注意が必要かもしれません。