東京 文京・池袋・練馬・板橋エリアのレストラン「"嘉ノ雅" 茗渓館(かのびめいけいかん)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 40代後半 男性
挙式日 2019年9月 (投稿2019年9月)
地下1階から地上4階まで、自由自在に使えます。部屋をいくつ使っても、追加料金は掛かりません。私達は4階に新郎新郎控え室と男性用更衣室を、3階に新婦親族控え室と女性用更衣室を設けました。それでも使わない部屋がいくつかありました。4階にある新郎新婦の控え室は、広々として居心地がよいのですが、鏡前が暗くてメイクさんが苦労されていました。1階とエレベーター内は飾り付けが自由にできます。本番の前日に時間をたっぷり掛けて飾り付けすることができました。一度入館すれば、基本的に最後まで冷房の効いた館内で過ごすことができます。ただし、新郎新婦だけは地下1階での挙式の入退場の際に一瞬外に出なければなりません。2階の披露宴会場は上品で厳かな雰囲気。ピアノがあるものの、譜面台はないので、使う場合は持参する必要があります。また、貸し出し用の車椅子が1台あるそうです。
私達二人とも声楽家で、披露宴会場にセミコンのグランドピアノがあるので、音楽をたくさん取り入れました。二人がそれぞれソロを1曲、デュエットを1曲、大学の同窓生達と1曲、同業の出席者全員で1曲演奏しました。私達の我が儘を全て快く受け入れてくれました。大学時代の仲間達と恩師がサプライズでさらに1曲演奏してくれたのには感動しました。ピアノの調律をプロの友人に頼むことも、了承してくれました。
クラシカルなものから最新の流行を採り入れたものまで、選択肢が豊富。無料で何度でも試着できるので、心置きなく選ぶことができます。館内に衣裳部門のオフィスがあり、打ち合わせのついでに試着できるよう日時を設定してくれたので、助かりました。私達は経費削減のため、小物は全て自前で済ませましたが、大抵の物は借りられます。
四つある披露宴用コース料理のうち、二つ選んで試食させてくれて、その中から自由に組み合わせることができます。イタリアンなので、前菜の直後、魚料理の前にパスタが出ます。私達は前菜からデザートまでの全体の流れを重視して、一番安いコースに統一しました。それでも十分な量で、残暑の厳しい時季でも食が進むよう工夫されていて、非常においしかったと大好評でした。イタリア料理店でコックを務める友人も、料理を絶賛していました。
初めての経験でわからないことばかりの私達に、さまざまなことを丁寧にわかりやすく説明してくれました。毎回次の打ち合わせまでに何をすべきかを、きちんと指示してくれました。当日は熟練のスタッフに囲まれ、気持ちよく過ごすことができました。
丸ノ内線の茗荷谷駅より徒歩1~2分。大学や学校の集まる文教地区。時季が合えば、披露宴会場から隣接する跡見学園の構内の満開の桜並木が見えるとの由。立地の面で難点を強いて挙げると、近隣に宿泊施設がないこと。隣の後楽園駅の近くにホテルがいくつかありますが、挙式当日はどこも全然空いていなかったので、私達は遠方からの出席者のために池袋駅の近くのホテルを押さえました。
原則1日1組しか結婚式が行われないので、挙式の時間を九州から飛行機でやって来る友人の都合に合わせることができました。また、お開きの後も急かされることなく出席者と会話し、落ち着いて片付けることができました。後日多くの方より、今まで出た結婚式の中で一番よかったと言われました。本当に思い通りの結婚式を挙げることができたと、感謝しております。
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会場名 | "嘉ノ雅" 茗渓館 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
東京都文京区大塚1-5-23
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費用・コストパフォーマンス
最初の見積りが50名で約224万円。最終的には78名で約295万円でした。人数が増えただけではなく、当初は手作りするつもりだった招待状や席次表の印刷代、新婦のお色直し用衣裳の持ち込み料、新婦の母の衣裳の持ち込み料と着付け料、私のヘアメイク料、ウェディングケーキの上に載せる果物の追加料金、メインテーブルの装花のグレードアップが加わりましたが、意外に増えていないというのが率直な感想です。