大正ロマン風な会場とスタッフの熱意

お値段が少し張ってしまいました

22名で300万くらいでした。本来もう少し値段を抑えたかったのですが、なかなか妥協が難しいところだったので、最終的にはこの値段で進めました。値段を抑えるために動画は撮らず、装飾もベーシックなものに抑えつつ、装花などは少しランクを上げました。

挙式会場は、大正時代の蔵の趣を残した建物ですが、ダークな色合いのウッドを基調にしたシックで落ち着いた雰囲気で、和洋どちらにも合う挙式会場です。
22名の参列者で挙式会場の席の1/3ちょっとが埋まるくらいでした。
先頭の席がかなり近く、一番見てもらいたい両親もお互いが良く見える距離感でとても良かったです。

披露宴会場も、日本家屋のレトロな雰囲気を残しつつ、壁紙や装飾などは和洋折衷風でセンス良い会場でした。
会場から中庭が見え、明るい印象もあります。ゲストで円卓6つ、高砂を囲むように配置して余裕がありましたが、空間が空きすぎて寂しいということもなく、空間を贅沢に使えてちょうどよかったです。部屋が縦長のため、人数が多いと高砂が見えにくい配置の席も出てしまうみたいです。

家族がつながる結婚式ということで祝言での結婚式を行いました。なかなか祝言での式を行っている会場はないと思います。
また、車夫さんの演出がとてもユニークで独自の演出＋雰囲気になったと思います。
他にも新郎の姪っ子にリングボーイ、姪っ子には乾杯のあいさつをしてもらい、温かい雰囲気での結婚式ができました。

衣裳は会場に合うように落ち着いたものが多くそろってました。個人的に好みに合うものが多かったですが、トレースが長いもの、大きくスカートが広がるようなラインのものはあまりなかったかなと感じます。そういったデザインが好きな方は、ホテルウエディングなどのほうが好みの衣裳があるかもしれません。
和装と洋装でイメージを事前にお伝えしたうえで、いくつか候補となる衣裳を提案していただき試着しました。
和装・洋装それぞれ４着程度試着して決めましたので、私は結構早く決められたほうなのかなと思いますが、もう少し提案をしてくれるとほかの衣裳の試着もしやすかったかなと思います。
なお、新郎の蝶ネクタイやポケットチーフ、ワイシャツなどの小物の一部は購入が必要でした。

新郎新婦にとってベストな結婚式にしたいという情熱をとても感じました。
一組一組に合わせたプランニングを提案してくれただけではなく、私たちが内に感じている望みや好みなども細かく聞き出して、プランに反映してくださいました。
細かい気遣いやサポートも素晴らしく、準備から挙式/披露宴の終わりまで安心して進めることができました。
萬屋本店さんのスタッフの皆様のサービスはとても素晴らしいと感じました。

江ノ電の長谷駅から徒歩5分以内の場所で、電車からのアクセスは良いです。ただ、駐車場がないため、近くのコインパーキングを使う必要があります。観光地のため、土日祝は割高でかつ満車になる可能性もあるので、車で来たい場合は、タクシーなどを利用するほうがいいかもしれません。