オリジナリティーは唯一無二

タイコ 様

過日はご結婚誠におめでとうございます。
また、お時間を掛けて口コミのご投稿いただきまして、誠にありがとうございます。

お2人の、そしてご両家様の大切な結婚ご披露宴を、萬屋本店でお手伝いさせていただきました事、改めて誇りに思います。本当にありがとうございました。

しかしながら、ご投稿いただけました様に、配慮が行き届いていないご案内もありました事、誠に申し訳ございませんでした。具体的に挙げてくださった内容につきまして、私達が通常ご案内している事も含めて、改めてご回答させていただければと思います。

1. バリアフリーついて
1階の暖簾を通った直ぐにクロークがあり、2階に受付け、更衣室、お待合スペースの構造で、入り口付近の階段を通常ご利用いただきます。ただし、ご家族様、ゲスト様の中で、階段をご利用いただくのが困難な方がいらっしゃる場合は、1階の土間でお待ちいただき、勝手口の平坦な通路より挙式会場、披露宴会場へとご案内させていただいております。特に、披露宴会場へのご移動は、スロープを用いてスタッフもお手伝いさせていただきご入場いただきます。

2. 披露宴会場内の照明について
お人数様、テーブル卓数によって、そのご婚礼ごとに都度照明の位置、角度を変えさせていただきます。基本的に新郎新婦様がお掛けいただくメインテーブルに集中して照明を当てさせていただいておりますので、各ゲストテーブルよりメインテーブルの方が明るく感じられると思います。
また、新郎新婦様のご入場や、映像上映のシーンでは会場全体を暗転にして雰囲気を創る演出をご案内しておりますので、その際には一気に会場が暗くなります。

3. ご祝儀の管理方法について
ご結婚式当日、受付でお預かりするご祝儀についてですが、萬屋本店では、ご家族様や、血縁関係の濃いご親族様に自己管理していただく事をお願いしております。ご祝儀にかかわらず、萬屋本店にご来館いただくお客様の皆様の貴重品・貴金属は、紛失や盗難といった何か大事があった際に、責任を負いかねる理由から、預からないご案内をしております。ただし、いただいたご意見をもとに、ご祝儀の管理方法につきまして、導入していく事を検討しきたいと思います。

4. 駐車場について
鎌倉・長谷の土地柄、近隣のコインパーキングをご利用いただいております。また、鎌倉・長谷の街並みをゲストの皆様に感じていただきたく、江ノ電や、公共機関のバスのご利用をお勧めしております。ご家族・親族様がまとまってお越しいただける際は、レンタルバスのご案内もさせていただいております。

5. 控え室と待合室について
新郎新婦様の控え室は、お化粧室が近く、ゲストの皆様にはなるべく見えにくい日本家屋内の、一番奥のお部屋をご利用いただいております。新郎新婦様へ、着付け師、そしてアテンダントがお部屋を行き来きさせていただいております。お部屋の中は騒しくなる時もあると思いますが、ご了承頂ければ幸いです。
また、お待合スペースにつきましては、通常、2階の一番広いお待合スペースを、職場・ご友人の方で1部屋、2階の奥の2部屋で親族の控え室（両家別部屋）でご案内しますが、ゲストのお人数様、職場の方、ご友人の方、親族の割合によってお部屋のご案内を変えております。また、お2階に上がるのに不自由なお客様におきましては、1階の土間スペースで、お待合、お着替えのご案内もさせていただきます。

・会場で使用したお花について
披露宴がお開きになり、ゲストをお見送りする際、会場で飾っていたお花を束ねて、女性ゲストを中心にご希望の方にお持ち帰りいただいております。タイコ様の親御様にもお声掛けさせていただいたのですが、お着物のお着替え間際でお手渡しが出来ず、後程お持ち帰りいただくかのご確認が上手くとれていなかった事実がございました。配慮が行き届いておらず、申し訳ございませんでした。

・披露宴会場のテーブルセッティングについて
先にも記載させていただきました照明の調整とともに、ゲストの人数、テーブル卓数によって、レイアウトを変えております。最大12テーブルのセッティングが可能で、テーブル数が少なくなればなるほど、1テーブルずつの間隔を空けます。テーブル数が少ない場合、お2人がお掛けになっているメインテーブルとゲストテーブルの距離が離れすぎない様に調整する事も大切にしております。
また、ひとつのテーブル内での配席が5名以上ですと、どうしても新郎新婦様に背を向けてしまう座席となります。上記の距離感と背を向けてしまう座席配置について、実際のレイアウト図をタイコ様達にお打ち合わせでイメージしていただけるご案内ができず申し訳ございませんでした。

長文になりまして恐れ入りますが、私達が通常ご案内している事も含めて、ご回答させていただきました。この度、タイコ様より頂いたご意見を真摯に受けとめ、今後の改善に繋げさせていただく所存でございます。
改めまして、この度はご結婚、誠におめでとうございました。
節目節目には、是非萬屋本店にお帰りいただければと思います。