予算内でおさまったのが良かった

費用明細を見返してみると料理とか会場費とか挙式料とか衣装とかの割引が大きかった。８０人で４００万円行かなかったのはあんだけの結婚式できたんだったら大満足だと思う。招待状とかのペーパーアイテムを手作りにしたりして頑張った甲斐があった。

最初に予定してたより招待客が増えちゃったんで狭いかと思ったけど丁度いい感じでできたんで良かった。チャペルも全員に座ってもらえたしあのバラのバージンロードとかは友達からもスゴイスゴイっていっぱい言ってもらえたんでうれしかった。牧師先生の話とか友達の結婚式のときはあんまり記憶に残ってなかったんだけど自分のときはすごく心にしみた。披露宴も狭すぎず広すぎずって感じで丁度いい感じだった。広さもだけど天井が高いから圧迫感がなかったんだと思う。念願の階段入場ができて本当に良かった。オープンキッチンがオープンされたときに彼の友達がかぶりついて中を覗いてたのがウケた。

階段入場以外は何がしたいとかぜんぜん頭になかったんだけど打ち合わせの中でプランナーさんからいろいろ紹介してもらってるうちにあれもこれもやりたくなってきちゃって困った。キャンドルとか発光液は友達とかも使ってたんで再入場は彼がドライアイスで私が発光キューブをテーブルの上のガラスの容器に入れて回る演出を選んだ。白い煙が噴き出す瓶の中で泡に持ち上げられてクルクル回るキューブがいろんな色に変わるのが幻想的で歓声が上がった。

オフホワイトの柔らかい感じのウエディングドレスは試着してすぐにコレって決まった。二の腕にコンプレックスあったんで袖のあるデザインだったのが良かった。カラードレスはピンクとグリーンで最後まで悩んだけどピンクはいかにも私って感じだったんでエメラルドグリーンのにした。両方とも最初の見積もりに入ってた金額に衣装の割引特典をつけた範囲でおさまって良かった。彼は最初は白のタキシードにしようかって言ってたんだけど私と並んだ時に締まるから黒になった。いつもカジュアルすぎる服装しか見てなかったんでタキシード姿はなかなかいいと思った。

予算の中で納まるようにっていうのをずっと気にしながら打ち合わせ進めてくれたのがありがたかった。私とそんなに変わらない歳だったから気軽に話せるのが良かった。式が終わってからもメールとかくれるしこれからも仲良くできたらいいなって思う。

表参道はお茶するにしても高いお店が多くて、ちょっと路地に入ってみようってローザのあるあたりまで初めて入っていったのは２年くらい前。その時はまだ結婚とか考えてなかったんで建物だけ見てなんだろうって思ってたら前に立ってる係りの人が結婚式場だって教えてくれた。駅からもそんなに離れてないしまわりは静かだし隠れ家みたいだって思ったのを覚えてる。去年、式場探しをはじめてしばらくしたところでそれを思い出して見学に行って決めた。便利な場所だしホントに隠れ家っぽくていい場所だと思う。