本当に親身になってくれる会場はここです！

色々な会場で見積りを出してもらいましたが、どの会場も最初にもらうのは最低ライン。お料理やドレスやお花等自分たちの好みを追及すると驚くほど上がってしまい、会場が気に入っても決められない状態が続きました。そんな時に出会ったのが北野アイビーテラスさん。レストランウェディングは、設備が整っていなかったり懸念材料が多かったので最初は検討していなかったのですが、北野アイビーテラスさんはゲストハウスと比べて設備も変わらず、お料理もフレンチフルコース、やりたいことも同じように叶えられて、他のゲストハウスからもらった見積りから40万ぐらいおさえることが出来ました。その後多少のUPはありましたが、予算内。

安堂忠雄建築が好きな人にはたまらない。そうでない人も絶対にお洒落だと感じるスタイリッシュで本物の空間という感じです。一見クールな印象ですが、お花が映えるしどんなドレスも綺麗に映えると思います。あと、僕が好きなのはエミシアというチャペル。最近できたそうなのですが、壁面に大きな十字架がかかっていてそこから光が差し込みます。シンプルなんですがこれもカッコいい。木の椅子もあったかさがでています。レストラン会場でチャペルが別にきちんとあるというのが、他のゲストハウスと同じで気に入ったポイントでもあります。エミシアの挙式の場合だけオリジナルオプションで、新郎入場の後に生い立ちDVDが流れた後、新婦入場になります。これにゲストが感動していました。僕自身も新婦を迎えるまでにうるっときてしまい、バトンタッチに気が引き締まりました。

人前式で映像を流せたのもありましたが、僕たち夫婦は口下手なのであまり派手な演出はせず色々な映像を流しました。オープニング映像、プロフィール映像、新婦が手紙を読むのが苦手だったので、新郎新婦の手紙映像を流しました。新婦が手紙を読むというのが基本だと思いますが、僕自身も伝えたい両親への思いがありそれぞれ考えた文面を懐かしい写真と共に流してもらいました。反応がどうか迷いましたが結果的に僕の両親も泣いていて、感動してもらえたようでよかったです。そして、当日の写真を含めたエンドロールを上映しました。このエンドロール自体は披露宴の途中までを撮影したものだったのですが、カメラマンさんにはオプションで披露宴の最後まで撮影してもらい、最終的に頂いたのは披露宴全てのダイジェスト版。ビデオカメラマンを入れなくてもこの映像だけでとてとても思い出に残るものとなりました。

妻は母親から譲り受けたウェディングドレスをどうしても着たいと思っていたので、持ち込みを希望していました。他の会場は持ち込み料金がかかりますと言われ、その持ち込み料金もネックになっていました。北野アイビーテラスさんは、持ち込み料金が一切かからないと聞いて、なんて良心的で新郎新婦のことを考えてくれているんだろうと思いました。料金がかからない分、お色直しもいいかもと思い、当初考えていなかったお色直しをすることになりました。少し料金はUPしましたが、６つのドレスショップから予想より可愛くて安価なドレスが選べたので妻も喜んでいました。

スタッフさんのチームワークの素晴らしさ、仲の良さを感じられるので、打ち合わせの度にほっこりしました。特にプランナーさんは、僕たちの想いを細かくヒアリングして下さりたくさんのアドバイスを下さいました。結果、形式ばった披露宴ではなく二人らしい披露宴になったかなと思います。営業よりもまずは新郎新婦の話を聞いて一緒に考えてくれる会場は少ないと思います。本当に親身になってくれているなと感じたのは北野アイビーテラスさんだけです。

ハンター坂の上の方ですが、タクシーでワンメーターです。披露宴の帰りに北野を観光して帰ったゲストも多く楽しんでもらえました。