沖縄 名護・糸満・その他エリアの国内リゾート「アイネス ヴィラノッツェ 沖縄」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2017年7月 (投稿2017年7月)
式場は大変綺麗です。目の前のビーチと一体となっていて沖縄らしい景色が楽しめます。日差しが暑くないかと心配でしたが、私達のとき(15時30分挙式)には程よい曇り空だったのと空調がきいていて心配いりませんでした。
《挙式について》
アイネスさんオリジナルの演出があります。とはいえ、その中でも私達の要望を最大限汲んでくださるのがここの式場の素晴らしいところです。私達は人前式でしたが、私達がしたいことを全て尊攘してくださった上で、オリジナルの演出の意図も説明してくださり、なおかつそれをするのかしないのかも全て私達に委ねてくださいました。
《披露宴について》
こちらも私達の希望でホームパーティにお招きするようにゲストの皆さんをお迎えしたいと話したところ、快く協力してくださいました。ゲストを新郎新婦が出迎える、司会進行を新郎がするなどスタッフの皆さんにとってはイレギュラーなことばかりだったと思いますが、「それはできません。」とは言われず、どうしたらできるかを考えてくださるスタッフの方たちでした。
《受付やペーパーアイテムについて》
七夕だったこともありアイネスさんが笹を用意してくださったのですが、私達の式は人数が50名ほどだったのでわざわざ大きめの笹を準備してくださるなど細かい配慮もしてくださりました。また短冊も用意してくださいました。私達の持ち込んだペーパーアイテムも配置を事前打ち合わせでチェックさせてもらったり、総じて私達のこだわりを尊重してくださる式場だと感じました。
妻の友人が貸衣装屋さんの娘さんだったので、その方にお世話になりました。
たしかラシェーヌというコースを選びました。私達は料理にはこだわるタイプで、沖縄まで式の6ヶ月前に試食に行きました。東京でもいくつか試食しましたが、遜色ないですしとても美味しいと思います。当日参加者からも、この料理が美味しかった!と具体的に名前が挙がる料理があり嬉しかったです。個人的には紅芋の冷製ポタージュが好み。見た目も美しく、沖縄の食材を使っていてまさに目で見て味わって楽しめる料理でした。0.5足りないのは、やはり値段でしょうか。結婚式全般に言えることなので仕方ないですが、一人あたりこの値段を出すなら○○の天ぷらが食べたいなぁと思ってしまったりするので、そこはアイネスさんというよりもウェディング業界全体に対してという意味で-0.5です。
事前に下見に行っていた分、現地の担当スタッフの方とも仲良くなれてよかったです。東京で打ち合わせをする間も東京の担当の方はレスポンス早く対応していただき、東京でも沖縄でも担当のスタッフには恵まれたと感じました。再三書いていますが、東京の方も沖縄の方も私達のやりたいことを応援して実現しようとしてくださる姿勢が他社とは大違いでした。また当日もゲストの中に赤ちゃんがいて式の途中で泣いてしまったときには、何も言わずとも披露宴会場に赤ちゃん用のベッドを用意してくださるなど私達と同じくらいゲストへの気配り心配りをしてくださいました。お年寄りのゲストの席には、事前に「ブランケットやクッションを置きましょうか?」と聞いてくださりました。他で結婚式を挙げたことがないので比較はできませんが、私達の大切なゲスト大切にしてくださるその気遣いは大変嬉しかったことを覚えています。
15時半挙式開始で、ホテルからの送迎バスを14時に自分たちで手配しましたが、当日入りの方たちは少しバタバタしたようです。しかし、空港から式場までは2時間ほどで着きますので直行した方たちは比較的ゆっくり待てたのではないかと思います。空港から少し遠いことは当日入りの方にとっては確かにデメリットですが、そのデメリットよりもメリットのほうが大きいと判断したのでこの会場にしました。そしてその判断は間違っていなかったとゲストの皆様の反応を見ても思います。当日入りのゲストがいらっしゃる場合は、挙式の開始時間には注意されたほうが良いと思います。
【他の式場との違い】
他の式場では、式場を決定するまではお二人の希望を叶えますと言っておきながら、具体的な話になると「持ち込み料」や「式場の都合」や「ウェディング業界の常識」を持ち出して全く自分たちのやりたい式にならない式場があると聞きますし、実際に決定するまで様々な式場と具体的なお話をさせていただいてそう感じる場面が多々有りました。
もちろんビジネスだからできることとできないことがあるでしょう。
しかし、アイデアを出した時にそのアイデアを一緒に実現しようとしてくれるのか(もちろんできないこともあります)、それともはじめから「お金がかかります」「それは難しいです」となってしまうのかは、こだわりたい派の人にとって大きな違いです。
その点、アイネスヴィラノッツェ沖縄のスタッフの皆さんは私達新郎新婦と同じ方向を向いて可能な限り私達の望む挙式と披露宴を実現しようとしてくださりました。その心意気が大変嬉しかったです。
式場を探し始めてから決定するまでおよそ4ヶ月ほどかかり、毎週休みの土日が式場探しに潰れた私(新郎)にとってはどこでもいいから早く決めたいと思うことが正直ちらっとありましたが、最終的にこの会場に決めて、妻もゲストも皆が喜んでくれて本当に良かったと思います。そして、もし迷われている方がいらっしゃるのなら、私のように新郎が疲弊する前にアイネスヴィラノッツェ沖縄に決めてしまえばいいのではないかと誠に勝手ながら思う次第です。
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会場名 | アイネス ヴィラノッツェ 沖縄 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
沖縄県名護市字山入端潮平川原361
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費用・コストパフォーマンス
東京でやるより断然安く、なおかつ沖縄らしく開放感のある式にでき大変満足しています。東京の式場も7、8箇所見て回りましたが、その中でもスタッフの皆様の対応、お料理は全く遜色なく、その上で東京では味わえないロケーションなのに費用が断然安いというのは、親族や仲の良い友人のみでの挙式を考えている方には最適だと思います。安くなった分、ホテルでのアフターパーティと宿泊費(1泊)50名分を私達で出しましたが、それでも最終的には東京でやるのと同じくらいの費用で式と披露宴をあげることができました。