結婚式に憧れがあったというゆかちゃんさん。式場見学をするなかで、プロジェクションマッピングを使った幻想的な演出が気に入り、GRANDARCHE WEDDINGHILLSでの結婚式開催を決めました。コロナ禍で2回の延期を経てようやく実現した結婚式は、家族の絆を感じられる思い出深い一日となったそうです。演出にこだわったおふたりの結婚式のエピソードを紹介します。
開催時期 | 2023年4月 | ||
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総額 | 101万円〜200万円 | ||
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新郎のジャケットセレモニーで挙式がスタートしました。ゆかちゃんさんが一目惚れしたという、長めのトレーンとオフショルダーの形が特徴のウェディングドレスは、お祖母さまからのプレゼントです。はじめは神聖なチャペルの雰囲気に緊張していたというおふたり。リングボーイを担当したお子さまの姿を見て、気持ちが和らいだそうです。
お子さまがリングボーイとして登場した際に使用したおもちゃの車は、しょうやくんさんのご両親からの誕生日プレゼントだそう。お気に入りのパトカーに乗って楽しそうです。かわいらしいお子さまの登場に会場も和んだといいます。
リングボーイを兄弟ふたりでおこなう予定でしたが、次男はまだ腰が座っていなかったため断念したそう。ゆかちゃんさんは、家族4人で参加できる別の演出がないか考えていたといいます。
おふたりのお子さまをはさむ形でおこなった誓いのキス。お子さまと一緒にむかえる結婚式だからこその演出ですね。「自分たちらしい良い思い出になった」とゆかちゃんさん。
結婚証明書には、ゲスト参加型のウェディングツリーをチョイス。忍耐、愛情、思いやり、おいしい料理のなかから、「結婚生活に必要なこと」をゲストに選んでもらう形にしました。ゆかちゃんさんは思いやり、しょうやくんさんは忍耐を選んだそう。現在は自宅に大切に飾られています。
神父さんが結婚成立宣言をしたあと、純白のチャペルが星空に一変。続けて『You Raise Me Up』の生演奏と聖歌隊による合唱が始まり、圧巻の演出に感動したといいます。まるでプラネタリウムのような星空チャペルは、「GRANDARCHE WEDDINGHILLS」ならではの特別な空間です。
退場時、フラワーシャワーの演出を取り入れたおふたり。花びらはゆかちゃんさんの手作りです。花びら入りの透明なボックスには「Thankyou」の文字を入れ、ゲストへの感謝をさりげなく表現しています。
お子さまを抱っこしながらおふたりが入場し、披露宴がスタート。おふたり含め、子連れのゲストも多数いたため、会場のすぐ側には子どもが遊べるスペースや授乳室などを準備するくふうをしました。披露宴中は、お子さまを含めながら楽しく過ごせたといいます。コロナ禍でなかなか会えなかった人とも交流でき、良い機会になったそうです。
思い出を形に残せるように、ゲストテーブルに1つずつ使い捨てのフィルムカメラを用意したおふたり。ゆかちゃんさんは、スマホのカメラとはまた違った雰囲気の写真が残せてよかったと話していました。
おふたりの共同作業として、ケーキ入刀もおこないました。ケーキはゆかちゃんさんの好みの色合いでデザインしたそう。ポップなオレンジが、会場全体のナチュラルな雰囲気にもマッチしています。ケーキ入刀後に続けておこなわれたファーストバイトでは、ゆかちゃんさんがひと口では食べきれない量のケーキをしょうやくんさんに食べさせました。その豪快さに、ゲストたちも盛り上がったといいます。
結婚式を挙げていないというしょうやくんさんのお兄さま夫婦に向けて、ケーキ入刀のサプライズを用意。突然のご指名に驚きつつ、泣きながら喜んでいたそうです。
披露宴も半ば。ゆかちゃんさんは妹さまと中座し、お色直しに向かいます。一目惚れしたというティファニーブルーのカラードレスに身を包み、プロジェクションマッピングの演出と一緒に登場しました。ゆかちゃんさんが好きだというディズニーキャラクターのラプンツェルをイメージしているそう。幻想的な雰囲気に包まれた、おふたりにとって思い出深い瞬間です。
ドレス当てクイズをゲストに楽しんでもらうため、ウェルカムスペースにペンライトを準備したゆかちゃんさん。予想する色に光るペンライトを、再入場時に振ってもらったそうです。プロジェクションマッピングの演出と相まって、ライブ会場のような盛り上がりを見せ、ゲストの一体感も生まれたといいます。
披露宴の最後には、おふたりそれぞれのご両親に記念品と子育て感謝状を贈呈しました。子育て感謝状は手作りで、生まれてから結婚式までの日数と感謝の言葉を添えたそう。ご両親はとても喜んでくれたといいます。
夫は電気工事士兼エアコン設置業、妻は保育士です。夫はインドアで休みの日は主に家で寝たりゆっくりしたい性格で、妻の方はアウトドアで旅行などが好きで毎日どこかに出掛けています。好きな食べ物も全然違って、いつも外食に行った際はどうするかふたりで悩みます。趣味も価値観も食べ物の好みも育ってきた環境も全て違うふたりですが、そんなふたりだからこそ、毎日が新鮮で楽しいです。
20代 愛知県 & 20代 愛知県
計画的・几帳面、慎重・優柔不断、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
ハンドメイド・DIY、旅行・お出かけ、ゲーム、音楽鑑賞・演奏、美術品・工芸品、TV・映画・動画、アニメ・漫画
おふたりのお子さまも一緒に参加し、大切な人たちに感謝を伝えられる機会になった結婚式。初めは乗り気でなかったしょうやくんさんですが、親身になってサポートしてくれるプランナーさんと話を進めていくなかで、少しずつ前向きな気持ちになっていったそうです。延期をしたり、準備がなかなか進まなかったりでどうなるかと思ったけれど、本当に結婚式をしてよかったと話すおふたりの姿が印象的でした。