鳥取 鳥取・倉吉・東伯エリアのゲストハウス「ヴィラ・ノッツェカロー鳥取」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
下見時 30代前半 女性
訪問日 2013年2月 (投稿2013年4月)
とても天井が高く、大きなガラス張りの窓に、少しロマンティックな雰囲気のあるカーテンがかけられていて、全体的にかわいらしく明るい雰囲気でした。
お料理やスタッフの方の雰囲気が良かったので、急に思い立って「式場を見学してみたいのですが・・」とお願いしたところ、わざわざプランナーの方が来てくださり、チャペル、控室、お着替えの部屋など、一通り全てご案内してくださいました。
急なお願いだったにも関わらず、臨機応変に笑顔で対応してくださったことに好感!
こちらの会場は、一回周っただけだと、少し迷路のようないりくんだ造りになっているのですが、
プランナーの方の説明を聞いていると、「ドレス姿の新婦様や足の悪い高齢の方には、移動が少なくて
済むように、こちらのエレベーターを上っていただくと、すぐに控室に繋がる導線になっています」とのこと。
この配慮・・というか設計はすばらしいですね。ホテルなどでは、1日に何組もの式が入っていることもあって、そこまで1人の花嫁に時間も場所も割り当てられないというのが現状だと聞きますが、ここは、「親族専用の控室」「友達の控室」を分けて使うこともでき、披露宴が始まるまでの時間、お互いがあまり緊張せずに過ごせるようにとの配慮が、設計上、至る所に感じられました。
また、鳥取県では着物を着るゲストの方が多いという理由から、着物の着付けができるのに十分なスペースを備えたお着替え室も準備してあり、ゲストの方々をお招きした時に、快適に待ち時間を過ごしてもらえるだろうな、と感じました。
今回は、1年に1度、一般向けに開催されている「ランチ」に伺いました。いくつか選べるコースの中、お願いしたのは「デザートビュッフェつきコース」。(要予約です)。
料金は2千円。内容は
◆スープ(当日は「セロリのポタージュ」)
◆セルフスタイルで取りに行く前菜色々(「リゾーテ」というお米のパスタのような珍しいものもあり)
◆同じくセルフスタイルのサラダ
◆お魚かお肉のメイン
◆セルフスタイルのデザート各種
というものでした。2千円という安価な値段でありながら、きちんと丁寧に作られたことがうかがえる
味のお料理。実際の婚礼料理を試食したわけではありませんが、もちろん同じ厨房のスタッフ達が作っているものなので、雰囲気と味のバランスを確かめるのは良い機会だったと思います。
メインのお魚は「鮭のソテー」、お肉は「豚肉の煮込み」で、それぞれ彼と2人、シェアしながら食べたのですが、とりたてて珍しい調理法や、食材などは使っておらず、ごくごく一般的な基本のフレンチ、といった雰囲気でした。2千円というコース内容ではメインの真価のほどは測りかねるところですが、こちらの会場で挙式をした人からの話を聞くと、やはりお料理が美味しい、とのことなので、お値段のUPとともに、調理法も技巧を凝らしたものになるのではないかと思われます。
ちょっと感動してしまったのが「セロリノポタージュ」。私は、香味野菜として食する以外、セロリがとても苦手なのですが、上手く独特のえぐみを消しつつ、セロリの香りはほどよく残してあって、生まれて初めてセロリを美味しいと思って食べることができました。
苦手な食材を避けて、調理してくれる式場も多いかと思いますが、敢えて苦手な食材に挑戦してみると、こういった発見があって良いかもしれませんね♪個人的には、「苦手な食材を【美味しい】と感じさせられるシェフは、他のお料理を作っても美味しい」という持論があるので、他の婚礼料理に対する期待が高まる逸品でした。
(会場は、実際に披露宴を行う会場を使ってのランチ)
スタッフの方々は、笑顔を絶やさず、常に周りに気を配りながら、空いたグラスに水を注いだり、なくなった食材の補充を行ったり・・と、食事中、「まだお料理が来ない」とかそういったありがちなイライラに悩まされることもなく、とても心地いい時間を過ごすことができました。
実際に披露宴をする際、こういったキビキビとしたスタッフが揃っている会場だと、安心してお任せできるなぁ、と感じました。お料理の味ももちろんですが、大事ですよね、気配りの行き届いているスタッフさん達。
交通の便は、車で伺ったので駅からのアクセスは不明ですが、大通り沿いから近いところにあり、迷うことなく
スムーズに到着しました。
披露宴が終わったあと、2次会などに出られる際にも、不便のないような場所ではないかと思いました。
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会場名 | ヴィラ・ノッツェカロー鳥取 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
鳥取県鳥取市南隈488
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
今回は、1年に一度、期間限定で開催されている一般客向けのランチに伺いました。いくつかある選べるコースの中で、頼んだのは、「デザートビュッフェつきのコース」(2千円)。←事前に要予約です。
内容は、セルフスタイルで取りに行く◆前菜とサラダ
◆スープ
◆お肉かお魚(選択制)
◆セルフスタイルのデザートビュッフェ
◆パン
◆セルフスタイルのドリンク色々
という5品構成でした。実際の披露宴で提供される料理とは、お値段も内容も違いますが、同じ厨房のシェフ達が
作っているものなので、その点から考えて値段と味の兼ね合いでは、満足のいく内容でした。
スタッフの方々も、笑顔を絶やさず、背筋のピンと伸びた方達ばかりで、特別なサービスというよりも、基本の
サービスをこころえていらっしゃるなぁ、という印象でした。