"音楽"をテーマにした、おもてなし結婚式

アニヴェルセル豊洲の結婚式レポ

ブライダルネイルはカットワークやティアードが特徴的なドレスに合わせて、サムシングブルーのストーンや立体フラワーなど可愛らしいデザインにしました。

ウェディングシューズはmayla classic(マイラクラシック)のヴィルフェルミーナです。
ブライズルームではサムシングブルーのリボンと総レースを、式場カメラマンさんが素敵に収めてくれました。

WD用のブーケには"Blue Star"という楽曲に因み、ブルースターの花を入れてオーダーしました。

招待状、プロフィールブック、席札は一からデザインをしました。
メインカラーのブルーグリーンを基調に、音符や鍵盤などテーマの"音楽"に因んだデザインで製作しました。

ファーストミートはブライズルームで。
二人とも一切緊張せず、終始和やかなムードでした。

ウェルカムスペースは予め式場から使用できるテーブルの種類、大きさの資料をいただき、和装・メイン装飾・ドレス色当てとテーブル毎に配置しイメージが混在しないように気をつけました。

ウェルカムスペースのメイン装飾です。
ウェルカムボードとウェルカムツリーをメインに、アンティーク小物とクリスマスアイテムで落ち着きのある雰囲気をイメージしました。
CDがワインレッドのため、イメージカラーを合わせました。

ウェルカムスペースに置くウェルカムボードをDIYしました。
看板を専門に扱う業者へカッティングシートをオーダーし、造花とリボンで装飾しました。

ウェルカムスペースの和装装飾です。
前撮りの写真をボードにし、乃木神社のよりそひ守を両親からいただいた結婚祝いのご祝儀袋を用いてアレンジしました。

結婚式のテーマである"音楽"に因み、お色直し後のドレス色当てクイズとしてペンライトを使用しました。
ゲストの皆様にも楽しんでいただけるよう、景品を用意した参加型としました。

説明用のボードもカップケーキデザインでオーダーし、ペンライト一本一本にリボンを付けて可愛らしいイメージを目指しました。

受付に置く、ウェルカムベアと受付サインです。
思い出のあるテディベアに、思い入れのあるデザインのタキシードとドレスをDIYしました。
将来生まれた子供が使えるよう、新婦ベアはシュタイフのファーストベアを選びました。

受付サインは新郎新婦の名前を刻み、オーダーしました。

受付に置く、受けたペンをDIYしました。
受付サインとカラーを合わせ、造花とリボンで装飾しました。

ゲストの皆様へのおもてなしとして、ウェルカムドリンクスペースにウコンの力と、冬の時期だったのでカイロを置きました。
ウェルカムスペースではイメージと異なるため式場の方と相談し、ドリンクと共に手に取りやすいドリンクスペースに配置しました。

ゲストの皆様にも楽しんでいただけるように参加型の装飾も用意しました。
アニヴェルセル豊洲の魅力の一つである導線を踏まえ、受付からドリンクカウンターまでの配置を考えました。

ブルーのバージンロードと、歴史ある大きなステンドグラスに惹かれたアニヴェルセル豊洲のチャペル。
バージンロードに映えるロングトレーンのカットワークがお気に入りです。

挙式直前の控え室の様子。
数十年前の父と母の結婚式を振り返りながら、笑顔の溢れる時間でした。

ベールダウンは母にお願いしました。
小さな声で一言かけられた言葉は忘れません。

アニヴェルセルの特徴である父から新郎へ新婦の手を受け渡す、確認の儀。
改めて今日この日まで大切に育ててくれた両親への感謝の気持ちを胸に、誓いを立てました。

お天気にも恵まれ、大好きなアニヴェルセル豊洲の外階段でフラワーシャワーができました。

"Blue Star"という楽曲に因み、ブルーのスターシャワーをDIYしました。
式場で配られるフラワーシャワーと混ぜて、シャワーに使用しました。

挙式の後のウェルカムパーティーでは、披露宴会場に隣接したガーデンでウェルカムドリンクと軽食を振る舞いました。
ウェルカムドリンクは、新郎新郎が考案したテーマカラーであるブルーグリーンのオリジナルカクテルです。

ガーデンを彩るウッドプレートをDIYしました。
冬には冬の花が咲き、日が暮れるとイルミネーションの明かりが幻想的なガーデンです。

ファーストバイトでのビッグスプーンは、新婦からのサプライズ。
衣装や装飾など私が主体となり準備を進めてきましたが、新郎にも心から楽しんでもらいたいと考えた結果がこの演出でした。
当日まで内緒にしていたので新郎も唖然。
ゲストの皆様も合わせてとても盛り上がりました。

お色直し後の入場は、ドレス色当てクイズとして受付でお配りしたペンライトをゲストの皆様に振っていただきました。
結婚式のテーマである音楽と、ライブ感溢れる演出になりました。

新婦から新郎へのサプライズ二つめは誕生日プレゼント。
二日後に控えた新郎の誕生日のため、内緒で電報を用意し司会者の方に読んでいただきました。
最後に名前を明かし、驚く新郎へプレゼントを手渡し。
再びのサプライズに驚く新郎の顔は忘れられません。

ゲストの皆様へのサプライズはデザートブッフェ。
メニュー表にも記載せず披露宴中にこっそりガーデンにブッフェを用意し、演出の一つとして計画しました。
老若男女問わず楽しんでいただけたようで、幅広い層の方から美味しかったとお言葉をいただきました。

デザートブッフェの始まりを告げる挨拶では新郎がコックコートに着替え、場を盛り上げました。
タキシードはもちろん、普段なかなか着る機会のない衣装は貴重な経験でした。

メインテーブルの装飾は、テーマカラーのブルーグリーンとビビットピンクの生花をメインにまとめました。

ゲストテーブルの様子。
テーマカラーのブルーグリーンのクロスに、カーネーションの色に合わせたナフキンで会場全体に統一感を出しました。

新郎父の挨拶後、"新郎はもう一人、感謝を伝えたい人がいるんですよね？"という司会者の方の言葉。
予定になかった進行に驚くのも束の間、新郎から手渡されたのは、"39"という楽曲に因んだ39本のバラでした。
サプライズ演出などはあまり得意でない新郎。
最高の思い出になりました。

プチギフトは結婚式のテーマである音楽をイメージしたデザインをプリントした、Henri & Sylvia(アンリアンドシルビア)のクッキー。
世界に一つだけの、オリジナルデザインのクッキーです。