きめ細やかな対応はできない

初回見積もりよりもランクアップした料理にしました。
4段階の上から2つ目に変更、ごはんをお寿司ビュッフェに変更しました。
お寿司ビュッフェは参列者からも好評なのでやってよかったです。

盛り付けも綺麗、子供料理も子どもが好きなものが揃っていたのでよかったです。
何より美味しかったです。

基本的には料理が美味しく、雰囲気がいいので、
両家の顔合わせや前撮りに利用し、本番の結婚式は別のところでやるのをお勧めします。
もう一度結婚式するとしたら、ここではやりません。

1.プランナーさんがこちらが送ったメールも資料もきちんと確認せず、読解、理解力が足りず、怒り狂って準備をしていたため、すごいストレスが溜まり、幸せな気分で準備を進められなかった。
そしてとにかく、説明が足りなさすぎるし、
説明されたことが二転三転する。
(一例「新郎の父の衣装の注文は入っていますか？」と質問したら「◯◯さん(新婦の名前)のお父様の衣装はご注文いただいておりますので、ご安心ください」と言われた。この程度のことが何度もあって、こんな簡単なことをきちんと答えられなくて大丈夫なの？とかなり困った。)

2.ヘアメイクの会社とのやりとりでも上記の事態が起きて、キャンセル料がかからないならやめたいくらいだった。
(資料を渡したのに、午前か午後の式なのか確認しなかったようで、トンチンカンな時間の案内をされた)

3.リングピローはウェルカムスペースに置いてあるものと交換する予定だったのに、式が始まっても変わってなかったので、式の最中にこちらが指摘して変えてもらった。私たちの希望と違うのに、「当初からこのつもりでした」と言われびっくりした。

4.歓談中のCDは二枚用意しておいたのに「変えるタイミングがなかった」と言われた。
前日までに荷物も送り、どのタイミングで流すか、という表まで作ってあらかじめ送っておいたのに、事前に確認しなかったのか。

5.遠方からの出席者が多く、花束は持ち帰れないから、両親への花束贈呈もやらなかったのに(その点も説明しました)、そんなことは御構い無しに、会場装花の花をまとめて渡していた。
「持ち帰れない」と返してもなお、別のスタッフに渡されたようで、仕方なく持ち帰ってもらうことになってしまった。
(私はその場で声をかけられる状況ではなかったので、すごく歯がゆかったです)
アレンジメントのまま持ち帰りたい旨、打合せで伝えたが理解されていなかった。

6.両親用に帰りのタクシーを呼んでもらってもなかなか来ず、「新幹線の時間に間に合わない」と言ったら、だいぶ前に到着していたのに、誰も気がつかず呼びに来なかった。

7.義姉のヘアセットの時間になっても呼ばれず、間に合わないのではないかと言いに言ったらようやくやってもらえた。
予定よりも多くスタッフが来たのに、何も作業していない人も見受けられた中だったので、しっかりしてほしい。

8.ヘアメイクもカメラマンも優秀で信頼できる人がそばにいるので、できれば持ち込みたかったが、持ち込み不可の要件でアウトだった。
写真の仕上がりが今ひとつ...

他にもあるけど、もうやめておきます。

自分自身も仕事で招待客400人以上の企業パーティーのディレクション(監督総指揮)をやった経験があり、顧客の最重要項目(絶対守らなければならないポイント)をスタッフ全員に刷り込みをしてから、本番を迎えるのが当たり前だったのですが、ここではそういうことはしてないのかもしれません。
でもなんどもクレームが入っている客ならもう少し考えるのが普通かな、と思います。

準備の段階から、何度も苦言を呈し「謝ってほしいのではなく、ちゃんとやってほしいです」と言い続けてきて、今後はきちんとやるとおっしゃっていたにも関わらず、この状況。
クレーマーに思われていたのかもしれませんが、

(資料、メールをきちんと読んで、理解してほしい)

(説明は足りないところがないように全て聞きたい)

(資料は用意するのでその通りにやってほしい)

この3点なので、普通のことしか言っていません。

なんども謝られ、終わった後も連絡が来ましたが、残念です。
いつも「とりあえず謝っておこう」という感じがして、他に誠意の表し方はなかったのでしょうか。
なんども謝らなければならない状況って、プロの仕事としてサービス料なんてとてももらえませんよ、普通なら。
(きっちり全額お支払いしましたが)

確かに会場はすごく素敵ですが、「またお庭を見に来てください」と言われても、どなたかにご招待される以外にそういう気にもならないです。

おそらく、みなさん「こういうものか」とあまり気に留めない優しいお客様が多いのだと思いますし、基本的に結婚式のリピーターなんていないので、今まで同じやり方で済んできて、失敗、クレームがあっても謝って終了だったのだと思いますが、
式場スタッフからしてみれば日常でも、新郎新婦にとっては一生に一度なのです。
謝って済む問題ではありません。
もっと緊張感持って取り組んでほしいです。