ゲストへの感謝と今後の自分達への投資 （投稿者arinaminさん）アールベルアンジェ山口 費用と料金

値上がりしたポイント

料理にオプションを付けたり、キャンドルリレーで使ったメッセージキャンドルが人数分必要だったこと、高砂をソファー席に変更したなどが大きいと思います。また、参加人数が多いのでそれに伴ってテーブル数も多く、お花や引き出物、お見送りの品などを数百円上げるだけでそれ×人数分、テーブル数分の値上がりなので、そういった細々したものの積み重ねだとも思います。
衣装は１着定額なのですが、終日の写真や着付け、ヘアメイクなどの技術料が加わってくるのでそこが値上がりのポイントでもあります。
また、ちょうど消費税が10％になった月でもあったので（契約時は８％）それも大きいかもしれません。

値下がりしたポイント

衣装屋さんからの紹介で式場契約したのでその割引、他にもドリンク割引や施設使用料の割引もありました。人力車や送迎バスはサービスでした。また、偶然式場が10周年ということでその割引もありましたが、これは常にではないと思います。直接式場に行くよりは、衣装屋や紹介所を通じて行く方が特典や割引が多いと聞いたこともあります。仕事をしながらの準備だったのでお金を払ってお願いしたものも多いですが、ムービーを手作りしただけでも多少の費用削減にはなると思います。

アドバイス

お米や小物などの持ち込みはしましたが料金のかかるものではありませんでした。手作りしたりネット購入の方が安い場合もありますが、手作りの為の材料を揃えるだけで逆にお金がかかることもあります。（100均などだと同じものが大量にあるかどうかもありますが…）
遠方からのゲストが多い場合には交通費や宿泊費だけでもかなりの値段なので、そこにいくら必要なのかも予め把握しておくと全体の予算が立てやすいと思います。
見積もりの段階では低いランクの値段のもので計算されてあるので、少し多めに見積もってもらうのも良いかもしれません。

こだわりの無い部分は値段を抑えたもので良いと最初は思っていても、実際にカタログなどを見るとやはり良いものや気に入ったものを使いたくなるということが往々にしてあると思います。
私たちは衣装や音楽については自分たちの好きなものを中心に選びましたが、料理や演出、引き出物などほとんどのことはゲストの方を中心に選んだので「もったいない」というよりは「喜んでもらえるものを」という気持ちの方が強かったので、結婚式にいくらかけるかということはそれぞれだと思います。（高いから良い、低いから悪いではなく）

合計金額の半分以上はご祝儀で賄えましたし、ゲストの方へのこれまでの感謝、そして自分たちがこれから夫婦としてやっていく覚悟、つまづいた時に立ち戻る原点のイベントとして長く心に残る１日なのでお互いが納得出来る内容であることが一番だと思います。
また、プランナーさんとの出会いにしろ、当日のスタッフの方のおもてなしにしろ、やはり「人」も重要です。人柄はお金では買えません。準備～当日終了まで本当にいつも素晴らしい対応をしてくださり、大切な１日を最後まで丁寧にサポートしてくださった対価として惜しくない金額だったと、式を終えた結果として感じています。一生心に残る素敵な想い出を買ったとも言えます。