豪華な会場で華やかな式が挙げられます。

準備中は金額が高いなぁと思っていました。
でもいざ本番で本物を見てみると、最安ランクの花や料理を選んでも、十分満足できるくらいのレベルがキープされていると感じました。決して安くはないですがコストパフォーマンスはそんなに悪くないと思います。
ただ、映像と写真アルバムは内容はいいですがやっぱり高いなぁと思いました。

全体的に豪華絢爛な建物＆内装なので、一歩足を踏み入れるだけで気分が盛り上がると思います。

<挙式会場＞
セントグレース大聖堂だけ下見しました。
真っ赤なバージンロード＆豪華なステンドグラスは、ヨーロッパの教会のようでまさに理想の会場でした。
バージンロードの幅は少し狭いかもしれません。

<披露宴会場＞
披露宴会場はそれぞれテラスとリビングがついていて、テラスではブーケトス、リビングでは二人の思い出の小物を飾ったりできます。
下見のとき、リビングにはガラス（アクリル？）を並べてその日の日付を作ったものが置いてあり、聞いてみるとこれは結婚式当日でもやってくれるそうです。私たちの結婚式でも置いてくださり、写真撮影スポットになっていました。

また、それぞれの会場に普通のトイレと多目的トイレがありました。車椅子の方を招待する予定だったので、これには安心できました。

●バンブーコート
和風の雰囲気の会場。和装にも合いそうでした。

●グラマシースイート
黒を基調にしていましたが、ヨーロピアンなクラシック柄が多様されているので、女性らしい雰囲気もちゃんとある会場でした。外に出るとランドマークタワーが見えます。

●ニューヨークオリエンタル
南国のリゾート地をイメージした会場でした。
招待客の人数（55名）がちょうど良かったのでここで披露宴を行いました。見学したときには十分な広さだと思っていましたが、本番で招待客が入ると結構狭いです。テーブルは10名まで大丈夫だそうですが、8名でも少し窮屈です。
また、テーブルの花はこじんまりとしたものを選んでいたので、寂しいかなと思い、花の周りに花びらを散らすオプションをつけましたが、食器が多かったのでこれはつけなくても良かったと思いました。

挙式では、バラを両親にプレゼントするというセレモニーができます。

披露宴では様々なキャンドルや、鏡割り等一般的なことは一通りできるようです。
私達は自分なりにアレンジしたオリジナリティのある演出にこだわっていたのですが、プランナーさんに相談しても『既存の演出から選んでください』と言われるだけで、こちらの意向やコンセプトはあまり理解していただけませんでした。（結局全部自分たちで全部考えました）
プランナーさんからの提案には満足できませんでしたが、「○○はできますか？」とこちらが提案してみると、意外と出来ることが多かったです。自分たちがいかにアイデアを出せるかにかかってると思います。

衣裳は持ち込み不可なので、提携の『アクアグラッツェ』を利用することになります。

私達の希望や予算をちゃんと聞いてくれて、希望に合うものを提案していただけました。
ほぼ最安ランクのドレスでもそんなに悪くありませんでしたが、少しだけ費用をアップしたら選べるドレスの幅もぐんと広がります。実際には、少しだけアップしたとは思えないような華やかなデザインのドレスに決めました。
トレーンの長いドレスだったので、大聖堂によく映え、バージンロードを歩いた後には「おぉ～」というどよめきが起こりました。写真に写った後ろ姿を見ても、ドレスがとてもきれいでした。
大聖堂が重厚なので、こちらでで挙式する方には重ためなドレスをオススメします。

お色直しでは色打ち掛けを選びました。
和装プランを利用しましたが、このプランに対応している打ち掛けが少なく、あまり選べなかったです。
ウェディングドレス→和装のお色直しは時間がかかると言われていますが、洋髪にしたのと、着付けの方とヘアメイクの方が頑張ってくれたので、時間が余るほどでした。（そのぶん、披露宴後半で友人達と写真を撮る時間がありました）

アクセサリーはミキモトのもののレンタルになります。小物は持ち込み可だったので自分で安めのものを購入しました。

男性の衣裳は選択肢が少ないです…。

プランナーさんはビジネスライク。当日のみ関わった他のスタッフさんは、一生懸命心の籠った対応をしてくださったという印象です。
また、スタッフ間での連絡事項が伝わっていないことが何度か有り、式の前日に伝えたことも当日把握できてなかったりしました。

〈プランナー〉
結構立場が上のほうの方でしたが、ビジネスライクな印象を受けました。
プランナーというよりは、式を滞りなく進行できるように調整してくれる人と考えたほうが良いと思います。メールでも質問等ができたのが良かったです。
ずっと打ち合わせを繰り返して来たのに、式当日には一瞬しか会わなかったのが残念でした。

〈介添え人＆ヘアメイクスタッフ〉
当日、式前にたくさん話してくださったおかげでこちらの緊張がほぐれました。
丸一日ずっと裏方として助けてくださいました。なぜか、挙式のとき＆写真撮影のときには一緒ではありませんでした（挙式専用のアテンドさん？がいました）
ヘアメイクリハーサルのときには細部まで希望を伝え、写真もちゃんと撮るといいと思います。私はリハーサル時と本番で印象が違ったような気がしました。

〈当日の責任者 ＆司会者〉
結婚式当日に一番重要な役回りなので、事前に何回かお会いしたかったのですが、1回だけだったので不安でした。
実際には打ち合わせ通り、滞りなく進行していただけたので良かったですが。

〈衣裳スタッフ〉
アクアグラッツェの方です。こちらの意向をちゃんと把握していただけたので良かったです。
ただ、小物合わせの前の段階で急に「明日から違う店舗へ異動になりましたので」と電話があったときは驚きました。最後までお付き合いいただきたかったし、電話ではなくちゃんと会って挨拶がしたかったです。

〈装花担当〉
提携の日比谷花壇の方です。イメージ写真を持って行ったので、理解していただけるのも早かったです。
「実際どのくらいの花の色になるのか」を訊ねたら、その花の画像を送っていただけました。

〈音響担当〉
打ち合わせ時に、実際の式のイメージを再現していただけたのが分かりやすくてよかったです。

〈アシスタント（荷物搬入等）〉
持ち込んだものが多かったのですが、ちゃんと指定した通りに飾っていただけていました。頑張って作業されていたのが印象的です。

駅からは近いですが坂がきついので、歩きだと大変です。（打ち合わせ時はシャトルバスはありません）
シャトルバスの乗り場が少しわかりにくいです。