式場選びは何よりスタッフ、人選び。

最終的には90万円以内に収まった。
参加者17名というコンパクトな式だったので、引出物やフラワーコーディネートよりは料理の内容に拘ったのでまずまずかと思われる。
料理や飲料の変更に関しても、シェフが価格をはっきり伝えてくれたのでわかりやすかった。
通常のビールの銘柄変更（アサヒ・スーパードライ→キリン・クラシックラガー）を料金の上乗せ無しで受けてくれたのが好印象。

真新しく、外装は綺麗の一言。
内装も２つの会場がそれぞれに雰囲気がしっかり出ていて、日常とは完全に切り離される。ゲストも含めて、完全に式に没頭できる環境だと思った。
線路は近いが電車の音も聞こえてこない。
快晴であれば北アルプスを遠くに眺めることが出来るだろう。
トイレや待合室までがとても綺麗で良い。

餅つきの演出の他、ウエディングケーキをメキシコの遺跡をモチーフにしたり等、細部にわたり「変」な結婚式だったかもしれない。
スタッフ一人一人がすべてのオーダーに好意的に頑張ってくれたお陰で、大変よい式になったと思う。
コンパクトな会場だがセッティングのセンスや音響も素晴らしい。

衣装に関しては文句のつけようがない。
種類も豊富で、何よりスタッフが親身になってくれるのが大変よかった。

何と言ってもプランナーの努力に推された感が強い。披露宴の演出で「餅つき」をやったが、臼と杵はプランナーの個人所有のものを貸し出してもらった。
独特な口調でノリも良くワイルドに可愛い女性で、夫婦ともに助けられたと感謝している。
ヘアメイクのスタッフも非常に笑顔の多いスタッフでリラックス出来た。
レストランスタッフは普通。細かな気配りという点では個人個人のスキルは今ひとつかも知れない。

北松本駅は過疎駅だが、松本駅からも問題なく歩ける距離なのでロケーションは不便ではない。
ゲストの交通の便に関しても式場からバスを出してもらったりとフォローが厚いので問題を感じたことはなかった。