結婚式、披露宴を愛知で考えているお二人へ。「岩崎台倶楽部グラスグラス」は、名古屋市エリアのゲストハウスです。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2018年9月 (投稿2018年11月)
式場選びにあたっては、名古屋市周辺であること、ガーデンウェディングができること、半年後に挙式ができることの3点に絞って探しました。上記の条件を満たす計4件の式場を下見しましたが、グラスグラスの解放感のある天然芝の広い庭が決め手となりました。名古屋市内でのガーデンウェディングができる式場では、庭が狭かったり、庭からの視界にビルが入ったり、人工芝であったりと、イメージに合うところが見つかりませんでした。その点、グラスグラスは100名弱は収容できる庭、森に囲まれて他の建物が気にならないこと、グリーンキーパー常駐で管理の行き届いた天然芝が私たちのイメージするガーデンウェディングにピッタリでした。
庭以外の施設に関しては、本館が元々別荘を改築したという経緯から、ゲストハウスの趣があって、「結婚式会場」感を感じさせないつくりになっています。
本館併設のチャペルは白を基調としたナチュラルなつくりで、シンプルですが、どのようなスタイルの挙式にも対応できるつくりになっていました。
本館とガーデンを挟んで位置する披露宴会場は、3面がガラス張りの開放的なつくりになっており、高砂の後ろには大きな滝を配置しています。そのため、ゲストにはガーデンの緑と滝の流れのどちらも見ることができるため、自然を感じてもらえると思います。
演出に関しては、私たちが主体的にこれをやりたい!とお願いしたことを実現するために、いろいろと調整をしてもらいました。スクリーンは自作しプロジェクターは式場のものを借りて挙式の中で映像を流しました。ガーデンウェディングをメインにしている式場のため、ガーデンを利用した演出をいろいろとご提案いただきました。私たちは、本館2階からの菓子まき(自分たちで用意したもの)と、ガーデンでの新郎側ゲストと新婦側ゲスト対抗の玉入れ、ゲスト総当たりのじゃんけん列車(音源は式場で用意していただきました)をしました。じゃんけん列車は意外にも一番盛り上がりました。そのほかにも、芝にカップを切ってゴルフのパターゲームもできるそうです。外で体を動かすと、ゲストも自然に笑顔になるので、おススメです。
衣装については、提携先を紹介されますが、提携先では新郎のタキシード(12万)、新婦のカクテルドレス(24万)のみお願いしました。費用の節約のため、ウエディングドレスと小物、新郎のお色直し時のシャツは安価なものを購入しました。1回に3着までの試着ですが、納得のいくまで試着させていただけました。なお、親族の衣装はお願いしていません。
ヘアセットは2か所提携先があり、無料のヘアアレンジを2か所で新婦が体験したうえで、お願いする提携先を決めました。また、当日にはネイルとお色直し時の前髪カット(別途料金)を依頼しました。エステの案内もして頂きましたが、自宅から遠いことと金額面を踏まえて利用しませんでした。
装花についても、提携先があり、イメージと予算をお伝えするだけでした。費用節約のため、ブーケは安価な造花を購入しました。ロビーに飾ったオリーブの木を頂き、記念となりました。持ち込みのドライフラワーやバスケットを上手に使って高砂を装飾していただきました。
ペーパーアイテムは、会場の地図のみお願いして、他はネットの通販サイトを利用して自分たちで作成しましたが、招待状の発送前には、内容のチェックをして頂けました。
下見の段階で、試食をさせていただきました。会場決定後には、3つの価格帯のコースメニューを食べ比べる有料の試食会を案内されましたが、私たちは写真を見るだけで決定しました。また、料理もさることながら、パティシエさんの作るスイーツも絶品です。月に一度の打ち合わせの際には、必ず手作りスイーツを頂けるのがひそかな楽しみでした。ウエディングケーキは、パティシエさんと1時間程度打ち合わせをして、ケーキの構造(何段で形はどのようなものか)や配色(イメージカラー、それに応じて使用するフルーツの選定)、ケーキの上に乗せる人形細工を決めました。思い出のシーンを再現した人形細工は、とてもかわいらしく、式が終わっても持ち帰って飾っています。
下見の段階で対応していただいた女性スタッフさんの丁寧な対応はもちろん、試食体験時の料理長さんや、パティシエさん、グリーンキーパーさんに至るまで、みなさん笑顔溢れる対応が印象的でした。会場決定後には、男性のウェディングプランナーさんに担当が変わり、最初は戸惑いましたが、この方が非常に細やかな気配りができる方で、新郎新婦共働きで忙しくしている私たちは安心してサポートをお願いできました。また、演出面ではこの式場では初となる対応をお願いすることになりましたが、プランナーさんも快く応じてくださり、希望を叶えることができました。結婚式直後には、プランナーさん、当初対応していただいた女性スタッフさんと一緒に式の成功を祝っての記念写真の撮影が良い思い出となりました。
場所は名古屋市中心部から離れていますが、名古屋駅からの送迎バスで高速で約30分弱のため、ゲストの負担感もそれほどありませんでした。高齢の祖父母もそれほど苦に感じなかったそうです。地下鉄での来場の場合、最寄り駅からタクシーを利用する必要があります。送迎バスのチャーターか、タクシーチケットのどちらかをサービスしていただけます。解放感のあるガーデンウェディングを望むのであれば、多少のアクセスの不便さはしょうがないかと思います。
カメラマンや司会の持ち込みはできませんが、式場スタッフさんと連携がとれており、とても感謝しています。エンドロールはお色直し後、30分程度まで撮影して映像を作ってくれました。その後に玉入れとじゃんけん列車を行ったので、その部分が映像に残っていないことが残念ですが、プログラム構成の際にどこまで撮影してくれるのか確認して調整できればよかったなと思います。新郎新婦のポーズ写真はポーズをアドバイスいただきスムーズに撮影していただけました。司会の方の誘導で楽しくアットホームな式になりました。
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会場名 | 岩崎台倶楽部グラスグラス |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,その他 |
収容人数 | 50人~120人 |
TEL・予約 |
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住所 |
愛知県日進市岩崎台1-2207
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
前提として、ゲストは50名です。挙式の約半年前に式場を決定したため、各種の割引が適用され、当初の見積もりは260万円でした。最終的な式場への支払いも260万円ですが、当初の見積もりと異なる点がいくつかあります。見積もりからの減額分としては、引き出物の約15万円(自分たちで用意しました)、ウェディングドレスの20万円(自費で購入)の35万円です。一方で、増額分は、コースメニューのランクアップ15万円、デザートビュッフェ10万円、ウェディングケーキ5万円、演出に関する小道具5万円などの35万円です。式場への支払いは当初の見積もりと変わらないものの、自前で用意するもの(両親へのプレゼント、余興の景品、菓子まき用の菓子など)を含めると、トータルで340万円ほどかかっています。もともと300万円程度での挙式を予定していたのですが、準備を進める中で色々とこだわりが出てきた結果、支出が増えましたが、多くのゲストが満足してくれた式となり、多少の増額は気になりませんでした。