自然の中のあたたかい教会。

【ロケーション・会場設備など全体的な感想】　　
式場と披露宴会場は徒歩１分。式場も天井が高く、スペースがあってよかった。披露宴会場も、緑が見えるところで、あたたかい雰囲気でよかった。また、木のぬくもりを感じさせる建物なのもよかった。２階で着替えたりしたが、不便さもあまり感じなかった。車がないと不便なところなのだが、教会のバスも出してくれて、遠くから来る方々にも対応してくれてよかったです。

【料理について】　　
料理で結婚式を決めるのは、あまりにも本来の結婚の意味からずれているので、まず、愛のある暖かい雰囲気（豪華絢爛ではない）をつくるようにしました。そこで愛のあるあたたかい軽食をということで、ちかくのおいしいパン屋サンに頼んで、おいしいパンの軽食を作っていただきました。フルーツをもりだくさんにしました。「食事」ではありませんでしたが、メインは、暖かい愛があふれる式となり、みなさん満足してくれました。

【コストについて】　　
教会での式ですので、会場費、また牧師へのお礼、ほかに、感謝の献金をしました。値段的には、一般の結婚式場でするよりも、格段に安かったはずです。それでも、充分以上の結婚式があげられました。手づくりが多かったので、コストは抑えられた分、手間はかかりました。しかし、招待状を一枚一枚手づくりしたのは楽しい思い出です。また、引き出物のプチプレゼントも、全部手づくりでプレゼント包装しました。みなが手伝ってくれて、本当に嬉しい楽しい時間でした。

【スタッフの対応】　　
式は、礼拝ですので、式次第にのっとってしました。私たちが少し緊張して会場のことなどに気をとられていると、牧師が私たちを呼び、安心して座りなさいといい、落ち着かせてくれました。一人ひとり、担当を決めて式から披露宴まで行ってくれましたが、皆、よろこびで仕えて下さって、田舎から出てきた親戚の方々も、教会の人々のあたたかく愛のある対応に感動していました。披露宴のあと、私たちはすぐに新婚旅行のため空港に向かったのですが、後の対応や、借りたウエディングドレスの返却まで、とどこおりなくきちんとしてくださって、本当に満足でした。

【喜怒哀楽エピソード】　　
手づくり結婚式だったので、私自身もいろいろ買出しに行きました。飾り付けをするための布やリボンを買いに行ったのですが、主人が疲れているかと思って、先に自分ひとりでリボンを買いにいきました。するとすごく怒られて、これが、初けんかでした。実は、１カ月くらいですべてを準備するという超特急でした。ほんとに、式をあげられたこと自体、奇跡のようなものです！