イギリス式ロイヤルウェディング希望なら。

40名お得フェア料金に一人当たり14,700円の追加という見積でした。
挙式料は210,000円、衣装はピンキリなので見積には入っていませんでした。
ぱっと見は安い印象でしたが、写真・ドレスでいくらになるのか見当がつきませんでした。

「正統派ロイヤルウェディング」という雰囲気で、イギリス式の教会式で華麗・豪華というイメージです。
模擬挙式はフラワーガール・リングボーイ・錫杖保持者・ベストマン・メイドオブオナーと
盛りだくさんの登場人物でした。
ステンドグラスの美しさ、会場の雰囲気はとてもゴージャスで、中央の赤い絨毯が素敵です。
スタッフはシスター風の服装で、雰囲気を盛り上げます。
聖歌隊の讃美歌とアヴェマリアの独唱は素晴らしいと思いました。
外国の教会式にあこがれている人にはお勧めです。ただ、教会を一歩出ると日常に引き戻されます。
フラワーシャワーをする中庭にはテントのようなものが張ってあり、すぐ向かいのマンションのドアがまる見えです。
披露宴会場は挙式場から歩いて5～10分という立地です。
街並み上仕方ないのかもしれませんが、せっかくの挙式の余韻に浸りながら
普通の住宅街を歩くのはかなり厳しいと思いました。
ゲストは歩いて移動させるのに、新郎新婦だけその10分の距離をリムジンで移動するという方式は、
ゲストのことを考えると私たちは気が進みませんでした。
挙式場・披露宴会場ともに建物と内装は本当に素晴らしいと思います。

披露宴はごく一般的な結婚式の演出、という印象です。
挙式の内容をすぐ披露宴で上映できるとのことでしたが、映像演出に興味がなかった私たちは
あまりピンときませんでした。他のカップルはとても感動していたので、
映像演出に力を入れたい方にはお勧めかもしれません。
ここは披露宴の内容よりも挙式の「それらしさ」が一番の売りですので、
挙式で感動してもらうのにふさわしい場所だと思います。
挙式したカップルは氏名と日付をプレートにし、式場内に貼り付けていく、というのが
式場・カップルともに記念になると思います。
また、式を挙げたすべてのカップルをクリスマスに招待するとのことですので、
挙式場を通してそれぞれのカップルが一体感を得られるという思い出作りにもいいかもしれません。

教会のバージンロードが長いので、必然的にトレーンが長くゴージャスなものが似合うことになると思います。
あわせてベールも長いものがお勧めです。
キリスト教式の場合マリアベールでは式が挙げられませんのでご注意ください。
「寿屋衣装店」からスタートした結婚式場ですので、ドレスの種類は多いです。
その反面、持ち込みが一切できないとシステムですので、この式場で結婚式を挙げたいと思ったら
式場内のドレスから選ぶことになります。
好きなブランドやデザインが式場内にあればとてもラッキーだと思います。
ドレスの相場を聞きたかったのですが、日にちを決めてからでないと空いているドレスやデザインが決められない、
ということで最後までトータルの金額は教えてもらえませんでした。
試着をしたものは40万円のドレスでしたが、試着室ではずいぶんボリュームがあるように見えましたが
式場ではこれでも会場に比してかなりさびしい感じを受けました。
パンフレットのようなドレスを着たかったのですがどのくらい高額になるのか見当もつかず、怖くて言いだせませんでした。

明るく若々しい感じです。きびきびしています。
ただ、シスター風の制服の人にきびきびと「こんにちは！」とか「いらっしゃいませ！」と言われるのは
ちょっと違和感がありましたが…

仙台駅の東口から微妙に遠いのと、少しわかりにくいので土地勘のない人はちょっとつらいかもしれません。
でもシャトルバスを出すほどの距離ではないところが悩ましいです。
素敵な挙式場と素敵な披露宴会場の間の「日常感」をどのように埋めるか、それとも割り切るかが課題だと思います。