愛知 名古屋市エリアのホテル「名古屋観光ホテル」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 40代前半 男性
挙式日 2014年8月 (投稿2017年6月)
名古屋で最も古い伝統あるホテルなので、ロビーや廊下などは天井がやや低いなど古い建物ゆえのマイナスポイントもあるが、それを補って余りある格式高い雰囲気があるし、披露宴会場はとても天井が高く広い。テーブル配置も融通がきき、広い会場を活かしてオーバルスタイルにしたことで、バージンロードのように中心を使った演出ができた。逆に神前式の会場は予想していたより狭くて驚いた。とてもきれいだったけど。
「○○がしたい」とこちらの要望に対して、いろんな方面に確認をとって可能な限り実現してくれる。例えば和風でいきたいので「番傘を使いたい」「もちつきがしたい」「菓子まきがしたい」「手製のテーブル灯籠を持ち込みたい」など、結構自由にできた。もちつきは10万円かかると言われたが、他は無料対応。菓子まきは出席者に大好評だったので、ぜひお試しあれ。音楽のタイミングなどもこちらでかなり細かく要望することができた。司会はプロに頼んだが、お涙頂戴のくどい言い回しもなく、よい案配でした。ホテルからの提案は「キャンディープルズ」とか「デザートサプライズ」とか言われるもので、ケーキを配膳する際に、当たりとして小さなアメ玉やチョコを仕込んでおくもの。当たったら新郎新婦からプレゼント。金も手間もかからないけど喜ばれるので流行っているらしい。
他のホテルでは提携していなかった今池にある貸衣装店(マル○チ)がとても良かった。店員の対応も丁寧だし、値段も高すぎることなく、デザインも豊富でたくさん見ることができた。他のホテルの提携店にもあった同じ服が、名古屋観光ホテルの提携店では10万円も安かった。
下見の時にはデザートだけ頂いた。フェアの時に予約すればランチ試食もあるようだ。名古屋観光ホテルを利用する親族が多いので、「ここなら間違いない」と言われた。披露宴で食べた時も実際美味しかった。出席者からは「料理最高だった」という声しか聞かない。さすが名古屋観光ホテル。新婦は食べる暇がないので、あとで部屋で食べられるように頼んでおくとよかった。
若い男性のプランナーだったが、よく教育されているのか非常に朗らかで丁寧であった。下見の時にエアコンが寒すぎると、新婦用にショールを持ってきてくれたり。今思えば、それも作戦だったのだろうと思うが(笑)。プランナーよりも、花屋さんや音響さんや写真屋さんの方がもっと対応が丁寧だったのが印象的。惜しむらくは、ホテルで頼んだカメラマンが2人いたが、腕前が普通だったこと。
名古屋駅から地下鉄ひと駅で、タクシーでも近いし、遠方からの客にも便利だと思う。都心にあるため、難点は地下駐車場がやや狭いぐらいか。
プランの中でも細かい注文や変更がきき、明細もはっきりしていて、結婚式にありがちなぼったくり感がなくて良い。出席者からも「久しぶりにいい披露宴だった」と言われ満足。披露宴の夜はホテルのスウィートに泊まれたし、よい思い出になった。「名古屋観光ホテルなら間違いない」の通りだった。
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会場名 | 名古屋観光ホテル |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
愛知県名古屋市中区錦1-19-30
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費用・コストパフォーマンス
名古屋で最も古い伝統あるホテルなので敷居が高そうだが、見積もりをとると予想していたよりリーズナブルだった。高くなるのは、装花と写真・映像関係。最初、プランの装花では少なすぎるからとイメージを打ち合わせたらプラス60万円になった。その費用は他で有効活用したいと考えていたところに新婦両親から「テーブルの花なんて誰も覚えてない。それより料理が大事。」と言われたので、装花は最低プランのまま。そんな客は珍しいのか、さすがに寂し過ぎますよと言われたが、手製の小物を持ち込んで賑やかにする案で解決。当日は花屋も「見栄えがするように大きな葉っぱを使いました」と工夫してくれた。プロジェクターなども使用料が高いので映像の類は使わず、新郎新婦紹介は席次表と一体のミニコミックを作り、適宜読んでもらう形にした。ビデオ撮影、DVD作成も確か80万円とか言われたので一切無し。写真撮影も外部に頼もうとしたが、神前式や新婦の支度姿の撮影は提携カメラマンしかダメと言われ最低限を渋々頼んだ。どうせ後から見ることなんて殆どないし、出席者が受け身ではなく参加できる企画に費用を使いたかった。名古屋観光ホテルの良いところは、「一生に一度の記念ですから」とか、決まり文句のゴリ押しで薦めてくることがないこと。スタッフにも品があるというか。と、あれもこれもと欲張らず、集中と選択で予算を抑えつつ内容の濃いプランができたと思う。契約前の交渉次第ではもっと抑えられたかも知れない。