感謝にあふれる結婚式

見積もり段階では70名300万円の予定でした。季節や時間帯、またフェアなどにより費用は大きく変わってくると思います。最終的に400万円を切る程度になりましたが、ドレスとアルバムに拘った結果なので後悔はありません。

リニューアルされたばかりで白一色の綺麗な式場です。式場自体が式の際に貸し切りとなるため、他のカップルと被るということはほぼありません。控室は思っていたよりも広く、自分の着るドレスが飾られているのを見ると嬉しく思いました。ララシャンスの特徴といえばマザーロードと木の香りのするチャペル。マザーロードは母親と歩く道で、バージンロードの前に30メートルあります。チャペルに伸びた真っ直ぐの道を母と歩くことができ、思わず涙がこぼれました。チャペルは扉が開いた瞬間に木の香りがフワッと香ってきます。また、ゲストの移動はすべて1階で済むようになっているので移動も楽です。

いろいろな演出を提案して頂きました。私は絶対ドロップandフライ（バルーンをプールに投げ入れると、数秒してから風船が飛んでいくというもの）をしたいと心に決めていました。10月の式で、18時挙式だったため、ドロップandフライをしても見えないかもしれないと懸念していたのですが、式場の方がスポットライトを当てて下さり、とても素敵な演出になりました。

全国に系列の式場があるので、衣装は数限りない印象です。ウェディングドレスはセミオーダーなので、自分のサイズに合ったものを買い取りする形になります。私は後日子どものおくるみにするか、そのまま取っておくかまだ悩み中ですが、綺麗にクリーニングされて戻ってくる予定です。ウェディングドレスがレンタルの場合、汚れや臭いが気になったという意見を拝見したため、それだけは嫌だったのでセミオーダーができ、自分だけの1着となることがとてもうれしかったです。値段もレンタルの1割増し程度なので、セミオーダーの方がお得だと感じました。イメージ写真を持って行きましたが、そのイメージ通りの衣装を選ぶことができました。

コロナのせいで、最初の打ち合わせのみオンラインでの打ち合わせでした。それ以降は式場の横にある打ち合わせルーム？で対面での打ち合わせでした。透明な仕切りやアルコールがあり、コロナの対策は万全でした。打ち合わせは大変というイメージがありましたが、毎回とても楽しく、あっという間に時間が過ぎて行きました。衣装の打ち合わせも、イメージ画像を準備していくと、そのイメージ通りかそれ以上のものを準備して頂き、どれにしようか悩むほどでした。また、フォトグラファーの方の写真がとても印象的で、毎回素敵すぎて泣いてしまいました。とても明るく、しっかり指示された通りに動けば想像以上の写真を撮ってくださいました。

森の中にあり、周りの喧騒が気になりません。周囲は住宅街ですが、中に入ると静かで落ち着いた空間となっています。ただ、駅からは遠いです。県外や遠方から来る方でJRを利用する方がいれば、タクシーチケットなどを用意した方がいいと思います。式場からのバスを出していただけますが、このご時世で人数制限などもあるので相談した方が良いと思います。また、近くに別の式場もあるので、場所を知らないゲストの方には詳細な地図が必要だと思います。式当日には式場の方が看板を準備して下さっていました。