異人館を貸しきってアットホームな挙式

見積もり時から予算は上がってしまったものの、最終見積もりまでに途中２度ほど中間見積もりを出していただけたので、そのつど見直して修正することができました。
予算を気にしないのであれば、自分の思い描くとおりの結婚式をすることができると思います。

チャペルのクロスヴァージンロードがとてもめずらしく、その意味を教えていただいて「いいな」と思ったので、この会場に決めました。
赤い螺旋の階段や、いたるところにロゼッタの紋章があるなど、内装がとても素敵で、あれこれ装飾しなくても、もともとあるままで十分絵になる建物です。
当日は邸宅を貸しきる形になるので、まるで自分の家でパーティを開いているかのような気分に浸れます。
ホテルでの挙式とは違い、とても落ちついた雰囲気で良かったと思います。

披露宴会場のメインバンケット後ろにある扉は開くことができて、そこから入場することもできます。
挙式が８月だったため私は使いませんでしたが、外に螺旋階段があり、そこからブーケトスなど行えますし、ガーデンビュッフェもできます。

ウェディングドレスを提携先でレンタルしました。
好みのデザインがあったため、1度見に行ってその日に決まりました。
大きな花のモチーフがついたデザインで、はずすこともできたので、挙式時は花無しでシンプルに、披露宴入場時には花ありで華やかにと、気分をかえることができました。
挙式１週間前に最終サイズチェックがあり、そのときに靴の中敷を調節してもらったため、当日は安心して歩くことができました。

当日まで、プランナーの方はもちろん、カメラマンや司会の方ともメールなどで細かく打ち合わせすることができ、また、メールの返答も素早かったですし、些細な質問もしやすい雰囲気だったので安心感がありました。
式後に聞いたのですが、当日、予定外に親族の方が早く会場に来られてしまったようですが、きちんと対応してくださったそうです。
また、当日、肉料理を魚料理に変えてほしいとゲストの方が希望したところ、こちらも対応して下さったそうです。ゲストの方がとても喜んでおられました。
他にも、ゲストが年配の方中心だったため、フォークとナイフ以外にお箸を全員の席に置いていただいたりしました。

周囲にたくさんの異人館がある所なので、季節が良ければ観光もできて良いのではと思います。
私は挙式が夏だったため、また、高齢の方が多かったので、タクシーを利用して来ていただく形になり申し訳なかったなと思いました。