世界文化遺産に登録されている「下鴨神社」。境内には縁結びのお社も。下鴨神社の本格神前挙式は京都の重要文化財にて、結婚の儀式が執り行われます。控室や設備も充実しているので、厳かな雰囲気の中でも、穏やかな心で大切なひとときをお過ごしいただけます。京都の中でも人気の挙式会場です。
本番時 40代前半 女性
挙式日 2015年10月 (投稿2016年2月)
朝一番の式だった事もあり、想像していたより粛々として良かったです。準備も早朝からでしたが、途中までメイクルームにも私しかいなかったし、くつろげました。(隣とは衝立で仕切られてます)
儀式も日本的な感じで。式場内は写真撮影禁止なので、会場に到着するまでの参進(花嫁行列)と境内でのみ写真撮影OKになるのですが、世界遺産の社殿や朱塗りの門と白無垢・袴は絵になります。
以前ホテル内の神殿での神前式に参列した事があるのですが、狭いスペースに、いかにもアルバイトだな~な巫女さんでしたが(手がブルブル震えてました・・)こちらは比べ物にならないくらい厳かで、巫女さんの所作も大変美しく、神聖な気持ちになりました。
式場に入るまでに一般の方が参拝されているところも通るので、『おめでとう』と声をかけていただいたり、外国の方に写真を撮られたり、これぞ晴れ舞台。主役感がハンパなかったです。平日の朝イチだったので、人手もそんなになく、見せ物にはならずにすみました。
世界遺産で挙式。という事で雰囲気自体が演出。余計なものなどいらないなぁ、といった感じでした。参列者もみな喜んでいました。
TAKAMIブライダル京都店は着物の品揃えが豊富らしく、白無垢だけでもたくさんの種類がありました。刺繍がたくさんあるものがやはり豪華なのですが、高価になる上に刺繍の分だけ重い・・。実際着比べてみるとよくわかります。
刺繍のまったくないものから、少しだけ刺繍の入ったもの、赤いラインの入ったもの。種類が豊富で迷いました。プランに写真がついているので、後ろ姿やポーズをとったときの雰囲気、刺繍の出方など、プランナーさんに聞きながら、写真の事も考えて選ぶと良いと思います。
私のものは赤いラインと全体にではなく、少しだけ刺繍の入ったもの。これくらいの重さなら・・というのと写真映えを考えて選びました。
友人に写真の撮影をお願いしていたのですが、提携のスタッフの方が『ここを行列が通るから、ここから撮るといい』など色々アドバイスしてくれていたようです。おかげさまでとても良い写真が撮れました。メイクなどもリハーサルなしだったのですが、雰囲気と合う口紅の色なども提案してもらい、満足でした。提携の業者さんはすごく慣れている感じで、集合写真の撮影なども手際がよかったです。
中心地からは少し離れていて、最寄りの交通機関が市バスになるので、遠方からの方は少し不便かもしれません。駐車場はあるので、車や式場の貸切バスなどがある場合は便利です。うちは挙式後に披露宴会場からの迎えのバスに来てもらいました。ただタクシーの運転手さんなども『下鴨神社』といえばすぐわかるので、その点はわかりやすくて、いいと思います。入口が2箇所あるので、間違えると糺の森を延々歩くはめになります。婚礼用側の入口から入りましょう。式場にお願いすれば多めに地図を分けてくれますので、招待状に入れると親切だと思います。
神社でいただける地図が親切でよかったです。境内の案内や神社までの交通の案内、招待状にいれたら、わかりやすいと好評でした。
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会場名 | 下鴨神社 |
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挙式スタイル | 神前 |
収容人数 | 2人~30人 |
TEL・予約 |
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住所 |
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
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費用・コストパフォーマンス
衣装に写真、着付け等もついていて、わかりやすかったので、タカミブライダルの結衣プランを選びました。衣装などはやはり基本のプランでは収まりませんでした。やはり良いものは高い。
私は白無垢に洋髪+綿帽子にしましたが、綿帽子(1万5千円ほど)と髪飾り(造花:7千円ほど)はプランとは別料金でした。ヘアとメイクリハーサルも別料金でしたが、かつらのようにサイズ等を気にしなくて良いので、しませんでした。メイクも特にこだわりがなかったので、おまかせで。当日、口紅の色などを選ぶくらいで、感じよくし上がったので、よかったです。事前に髪飾りの花だけ選んで髪型を口頭で打ち合わせしました。打ち合わせは無料。(イメージした写真を持っていきました)
かつらの場合は、かつら5万、ヘアリハーサル1万、メイクリハーサル1万、綿ぼうし・角かくし7千円~等もあわせるとだいぶプラスになってしまします。さらに髪飾りなどもいれると、結構いきそうです。
個人的には洋髪も自然でよかったですが『せっかくだから』という方はかつらも是非。かつらは綿帽子もいろいろ種類(刺繍など)がありましたよ。(洋髪は綿帽子1種類しかなかったです)こちらでは、地毛でも文金高島田が結えるようです。(別料金。リハーサルで2万程度)
旦那に関しては着物用の下着・足袋(自分で用意した方が安いです。めんどくさいそうで・・)や袴の家紋などで費用にわずかなプラスがでました。