厳かな和婚。観光客にも祝福してもらえます

200000円 (神社へのお納め)
の他に、
和婚スタイルへのお支払い110万円
ペーパーアイテム、引き出物等の支払いを加えるとトータル160万円ほどになりました。

28人、11家族でした。

初穂料10万円以下の神社もある中、鶴岡八幡宮の20万円という設定をどう捉えるかは、人それぞれかと思います。

個人的には、妥当と思いました。

当日関わってくださるのは、主だった方だけでも、神主さんおふたり、巫女さん、雅楽奏者お三方。
そのほか、一般客の交通整理の警備員さん、緊急時を想定してか、出入口に職員さんがおひとり。

挙式の記念品は質の良いものを頂戴しましたし、駅からのアクセスの良さも文句なしです。

ちなみに、親族固めの儀で使用する杯は、親族ひとりひとつ、持ち帰りができました。
鶴岡八幡宮の紋が刻まれた陶器の杯もまた、記念品として大事に残してあります。

そして、神社の建物や宝物などを保護するにあたり、ある程度の金額は必要になってくるのかなと思いました。

全体的に、厳粛な空気の中、式が進みます。

でも、舞殿で行う場合は、周囲を観光客の方が囲んでくれて、とても賑やかな雰囲気です。

舞殿の中の厳かさと、周囲の賑やかさのギャップは、観光名所ならではと思います。

見知らぬ人から祝福の言葉を頂戴できるのは、開かれた空間だからこそともいえます。

通常の神前式は、親族以外の参列が不可なケースもありますので、お友達にみてもらいたい!という方にもお勧めです。

あまり目立ちたくない方には不向きかもしれません。

八幡宮で挙式＝舞殿で挙式、と思われる方が多いようですが、若宮という、屋内のお部屋も選択できます。

社務所の横の建物で親族紹介→舞殿へ進む→挙式→舞殿前で写真撮影の流れです

雅楽の生演奏での参進は、身が引き締まります。
巫女さんによる奉納の舞は、源実朝公の詠んだ和歌に合わせて行われます。

提携先(和婚スタイルさん)の衣装を着用。

衣装選びのために浅草へ出向く必要がありました。

白無垢、色打ちかけともに種類が豊富でした。

スタッフの方がとても色彩について勉強されており、肌の色味や、雰囲気に合わせて、衣装や小物を提案してくださいました。

自分ひとりで選んでいたとしたら、同じ選択に辿り着けたかは疑問です。
当日、周囲からの評判も良く、プロの見立ての確かさを感じました。

式場スタッフの満足度

挙式前には、当日のお作法の説明会を開いてくれますので、疑問点はそちらで解消できます。
当日も玉串の奉納の練習のお時間を頂戴できました。

駅から徒歩15分ほどですので、アクセスは便利です。
ただ、遠方ゲストの宿泊場所については、駅周辺のホテルは、さほど多くないように思うので、挙式日が決まりましたら、早めに予約することをお勧めします。

和婚スタイルさんにお願いしての挙式なら、 ホテルmoriさんがお勧めです。
当日の新郎新婦の支度場所と、ホテルの入口が、同じビルの、同じフロアにありますので。