アットホームなオフィシャルホテル

施設の作りやネームバリューなどから予想していたより、高額でした。理由として、衣装が他の式場と比べて高額な場合で入っていたこと、インナーや小物も入っていたこと、またヘアメイクチェンジ代が新郎新婦で入っていたことが挙げられると思います。プチギフトも明細には入っていました。

円形の特徴的な施設です。真ん中は吹き抜けで、曇りの日でも明るさや開放感が感じられます。ただし、近隣のホテルと比べて高級感や国際的な雰囲気はなく、あくまでテーマパーク付近のホテルという感じです。重厚感などを求められる方には合わないと思います。逆にいえば、大きなホテルと違い、宴会部（ウェディング部門）が委託ではない（ホテルのスタッフの方が対応してくださる）ので、アットホーム感は強いです。ただし、ウェディング施設は常設しておらず、相談ブースなどやヘアメイク専用のサロンがありません。打ち合わせは1階のカフェスペースで行いますし、当日のお仕度は部屋で隣接したホテルからプロを派遣してもらう形です。挙式、披露宴、控室、すべて2階で済みます。チャペルは2つの披露宴会場の間に入り口があります。扉を開けると、数ｍのストロークがあり、チャペルに入るととても天井高のある明るい会場でした。海に面していますので（うまく道路を隠しています）、どの時間帯でもそれぞれ良さがあると思います。その後は隣の階段で外に出て、フラワーシャワーなどをするそうです。雨天の場合は、屋内で実施します。

中二階があり、そちらにオルガンがあります。実際に演奏してくださるそうなので、良い演出だな、と感じました。

東京衣装という聞きなれない業者が提携先とのこと。ただし、持ち込み料を支払えば持ち込みも可能です。

たまたまですが、役員の方が対応くださいました。時間もきつちりおさめてくださいましたし、何よりとても温かみのある接客でした。押し付けがましくないのも好印象です。きちんとホテルの弱みもご説明いただいたのに交換が持てました（ブライダルサロンがない、など）。一方で、その弱みを強みに説明されていたので、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と納得する点も多々ありました。

舞浜駅から無料シャトルバスが出ています。それ以外にはタクシーくらいしかありません。舞浜駅から歩くと30分ほどかかるかもしれません。