和婚ならコスパと演出力でココ！

当日契約のプレッシャー

コスパは良い方だと思います。
共済プランを使った35名の挙式プランで90万代が最初の見積額でした。
こちらの希望を細かく聞き取ってくれたので、最初の見積額で納得していたのですが、
「一度持帰り検討したい」と言った途端、頼んでもいない割引や特典を提示され、結局60万近くの見積額が下がりました。
「浅草から多摩地区までチャーターバスを無料で出す」とまで言われた時は、嬉しさより不信感しか持てませんでした。

ホテル内の神殿は改築されたばかりで綺麗だし、写真で見るより本格的な雰囲気でした。

また、式場は6つ以上の提携神社の中からも選べるのでニーズに合わせた神前式ができるのは贅沢ですね。
提携神社の様子は実際の挙式ビデオを見せて頂けたおかげで、写真より鮮明な印象を持てたので◎

派手な演出を嫌う夫婦だと相談した所、
浅草情緒溢れる小物(扇子や提灯、酒樽など)や、バージンロード(浅草仲見世周辺)を人力車(両家の両親も乗れる)で町中を走ったり、
落語家によるトークと司会、披露宴における幕を開けてからの風景(写真参照、同室で撮影)を楽しむ様などなど、
サプライズが苦手な方でも、様々な案を提示してくれます。どれも魅力的です！

ウエディングドレスはガラス越しに多数見受けられましたが、和装のみの予定でしたのでこちらは試着せず。
和装も花嫁さんの試着と重なってしまい見られませんでしたが、
ホテルで所有している枚数が多いことや、写真やマネキン展示されてる着物はいずれも品があって好印象です。

また、小物や引き出物もホテル内で提携ショップが展開されてて選びやすいですね。
提灯や小樽名札など、和の演出に拘った小物の数々には関心しました。

試食会に行ったのですが、食事の準備・配膳の際食器が当たるガチャガチャとした音が気になりました。

何よりもプランナーさんがマイナス。
見学当初はこちらの話を熱心に聞き出してくれるて好印象だったのですが、いざ見積もりを出してからの当日契約を迫るしつこさにはげんなりしました。
「初めての下見なので一度家に持帰りたい、他と比較したい、終電に間に合わないのでもう帰りたい」とまで言ってるのにしつこく引き留められ、拘束時間は予定の4時間オーバー。おかげで浅草観光もできずに終電で帰りました。
また、見積もりも「あーいえばこういう」といった体で、話すごとに10万単位で安くなっていくことに不信感しか感じられませんでした。
「お帰りですので、資料をまとめる袋をお持ちします」と言って、値下げした見積書を3度も持ってきた時には最早プランナーさんに同情しました。
おそらく新人であろうプランナーにそこまでさせるなら、いっそ上司に出てきて欲しかったです。
ぶっちゃけ、それまで乗り気だった式の準備が嫌になるくらいには疲れました。

会場や演出は魅力的ですが、初めての見学には向かないと思います。
行くなら比較したい式場の見積もりを持って、具体的提案を引き出した方がお互いの為かと思います。

多摩地区から慣れない遠出でしたが、一際高いビルのため建物はすぐに見つかりました。
地下鉄からなら天候を気にせずほぼ直結で行けるので楽ですが、土地勘が無いと行きは少し不安です。
浅草仲見世や花やしきのすぐ目の前なので、観光ができるのは楽しいです。
また、ホテルからも説明がありますが、ホテルからの眺めは特に夜が最高です。