とにかく親身に希望を叶えてくれます！

初見で当ホテルを訪ねてウェディングの案内をしてもらった時に、挙式希望日が誕生日月であることや、浅草がよくデートをしていた思い出の場所であることなどの話になりました。それを受けて、一月過ぎているにもかかわらず６月までの夏季プランをサービスで組み込んでくれたり、誕生日月サービスにプラン+αの特典を付けてくれたりと、挙式する側を真心で応援する形でプランを提案してくれました。初めに総支配人やマネージャーの方から丁寧な挨拶がいただけた点も非常に好感が持てました。
結婚式自体は、一生に一度と言うこともあり、最終的には費用をケチらず自分たちのやりたいことを全部詰め込もうという気持ちで考えました。それでも提案してもらえた様々なプランや特典のおかげで、現実的な費用で行うことが出来ました。
値上がりするポイントとしては、やはり料理です。そしてビデオログやスクリーンを使った演出などです。料理は、なるべくなら自分たちが試食したメニューをお勧めします（^^）試食する機会は挙式前にとることが可能です。当日はなかなか食べる時間がないので、試食したメニューだと、一度食べているのでおもてなしとして安心感があります。
ビデオログや演出も、お金がかかりはしますがやはり人生一度なので、やりたいことは実施するほうが悔いが残らず良いかと思います。
参考までに最終的な費用ですが、席札から始まり装花、引き出物、料理、イベントなど全て希望を詰め込んで、招待６４名で約４００万でした。

式場はヴェルベデールというビューホテル２８階の会場で、浅草の町並みをはじめスカイツリーが一望できたりと、ロケーションとしては文句の無い最高の会場でした。当日晴れたこともあり、まさに浅草ビューホテルの名にふさわしい景観でゲストを迎えることが出来ました。
衣装を着替えたブライズルームはもちろんの事、各階にロビーや化粧室もあり、設備的にはとても安心出来ます。
なによりホテル全体の内装管理や清掃がかなり行き届いているため、挙式前の親族控えから写真室での撮影まで、とてもリラックスして臨めました。

幾度か友人の結婚式などに出席する年齢になると、それを見て自分の式のときにも「ケーキのファーストバイトはやりたい」とか和装なら「鏡開きはやりたい」など、思うことがあると思います。自分の結婚式では是非それを叶えて下さい。やりたいことはやる、という感じで考えたほうが、最終的には自分たちの式としてまとまると思います。
親しい恩師や友人にスピーチしてもらったり、自分が今まで長年続けてきたものを披露するなどすると、親兄弟はもちろん、親族をはじめゲストの皆にも夫婦の個性を紹介でき、またそれを見て知って喜ぶ家族や友人の姿が嬉しいものです。
私達は、20代の頃に習っていたゴスペルのメンバーたちが余興で歌いに来てくれて、とても感慨深くまた、盛り上がりました。自分たちの式なので、自分たちのこだわりを優先し、自分たちらしい式を演出したり考えたりするのが大切だと思いました。

ウェディングドレスは妥協したくないとの考えから、浅草ビューホテル内のフェリーチェビータと、表参道のタカミブライダルという二つの貸し衣装店を回りました。
フェリーチェビータは和装の衣装が充実し、タカミの方は逆に和装が数少なくドレスやフロックコートの種類が豊富でした。
最終的には新婦のドレスを最優先としてタカミブライダルを選択しましたが、和装の紋付袴と白無垢はフェリーチェビータの方が気に入ったものがあり、値段も安かったので、二つの貸衣装店を両方併用で利用できる仕組みがあれば最高だったと思います。
どちらのスタッフも、迷い続けていた私たちに最後まで一緒に衣装選びを手伝ってくれました。

当日前から、担当コーディネーターの方から、装花、写真映像担当、美容スタッフ、司会の方などと綿密に打ち合わせを重ねてきました。細かいところまでこちら側の意向を汲んでくださり、迷う部分でも何度も何度もお話をさせてもらい、本当に新郎新婦に寄り添って共に最善を考えてくれていると感じました。それが一番の印象であり、とても心強かったです。
当日も熟練した感じで各スタッフの方々がさばいて下さり、滞りなく挙式と披露宴を執り行うことが出来ました。

東武浅草からは雷門を通りながら来てもよし、つくばエクスプレスからは目の前と、どちらにしても趣のある立地で、アクセスに全く弊害がありません。浅草ビューホテル自体の内装や内部の各施設、眺めなども素晴らしいので、ウェディング予定でない方も一度宿泊されることをお勧めします。