知名度と歴史、安定感を求める方に。

フェアのみなので一般的な見積もりをもらいました。見積りの単価表をもらいましたが、
組み合わせ・時期によって全く異なるとのことでした。
10月、40人で約280万でした。どの会場でも同じですが、何に力を入れるかによると思います。

知名度の高さが一番の売りだと思います。ブライズルームや親族控室などは充実しています。
ホテルですので全ての施設が全部そろっていて、安心感はあります。
「水のチャペル」が一押しで、ガラスと水の透明感はとても美しいと思いました。
ですが、季節によっては「寒々しい」印象を与えるかもしれません。「教会っぽさ」は全くありません。
教会式の挙式ですが、讃美歌、内容とも至って簡素で20分ぐらいで終わります。
会場のデコレートはいろいろ出来ますが「教会」をイメージしているとちょっと違和感があると思います。
あの会場を使うなら人前式の方がさわやかな印象かもしれません。
披露宴会場はたくさんありますので同日・同時間に複数の結婚式が行われることになります。
動線は重ならないようにするとのことですが、撮影場は一つしかありませんので
結果、他の新郎新婦と重なる可能性はあります。

ごく一般的なホテルの演出、という印象です。
360度スクリーンで光の演出が出来るとのことでしたが、映像演出に興味がなかった私たちは
あまりピンときませんでした。
他のカップルはとても感動していたので、映像演出に力を入れたい方にはお勧めかもしれません。
バルーンリリースも体験しましたが、こちらは天候に左右されるので、
雑誌やホテルの宣伝のイメージ通りに当日バルーンが飛ぶかどうかは分かりません。
フェア当日は夏で外がものすごく暑かったので、バルーンの設置を待つのがとてもつらかったのと、
風が強すぎてバルーンが瞬時に飛んでしまい写真が撮れませんでした。

衣装がホテル内の衣装店からしか選べないので注意が必要です。持ち込みは一切できません。
衣装店は全国展開しているので必ず好きなデザイン・サイズがありますとのことですが、
それは契約してみないとなんとも言えません。着たいものが既に予約されている場合もあります。
店内とパンフレット見せてもらいました。
私たちはシックなカラードレスを希望していたのですが、そういうデザインは残念ながらありませんでした。
自分のお気に入りのブランドのドレスが着たい、という人にはここでの結婚式はお勧めできません。

ホテルのスタッフなので安定感があります。
「ウェディングマザー」という年配の女性が何でも相談に乗りますよ、という感じでした。
司会者は元道路交通情報センターの方で、話し方が単調で独特でした。
私たちはフェア中にちょっと寝てしまいました。（笑）

仙台駅からは微妙に遠いのでそこを歩いて集まっていただくのはちょっと大変かもしれません。
ホテルの雰囲気や重厚感はとても素敵です。