都心からほど近い若松河田駅より徒歩1分。道行く人も思わず足を止めて眺めるスパニッシュ様式の邸宅「小笠原伯爵邸」。 ミシュランの星を獲得したお料理はスペイン料理ならではのおもてなしでゲストを楽しませます。伯爵邸内だけでなく四季折々の花と緑に囲まれるガーデンウェディングも小笠原伯爵邸の人気スタイルです。
下見時 30代前半 男性
訪問日 2009年5月 (投稿2009年5月)
【ロケーションについて】
都営大江戸線若松河田駅の川田口の出口を出て真後ろにあります。
(後ろなので盲点です)徒歩0.5分。
写真で見ると分からないですが、手前に警察署と工事中の建物があり、車も止まっていて、
せっかくの小笠原邸の景観が少し損なわれています。
周囲は普通の住宅街で良くも悪くもありません。
JR新宿駅で都営大江戸線に乗り換えると、大変混雑していますので、
遠方のゲストには少しつらいかもしれません。
【会場設備について】
建物は80年前ほどの洋館です。スペイン様式ですので、ふつうの洋館と違い、
外見は適度なシンプルさと陽気な感じが現代に見ても古さを感じさせません。
インテリアは、スペインだけに幾何学模様など、イスラムの影響も見て取れます。
小さな中庭や、そこから大きなバルコニーにのぼれたりと、探検をできる楽しみもあります。
庭は少し狭い感じですが、デザートビュッフェくらいならできそう。
隣の建物を隠すために洋館の写真が貼ってある塀が立っていますが、
最初は気づかないのですが、よく見るとおかしな感じです。
普通に白い方が良いかも。
親族やゲストのウェイティングルームも整っていて、くつろいでもらえます。
また、シガールームというタバコを吸う部屋があり、そこから庭の眺めは良いです。
また、地下はワインセラーの部屋があり、ひんやりとしていました。
また、カフェも併設しています。
また、ピアノ(スタンウェイ?)がおいてありました。
披露宴会場は、ベースの部屋と、窓際の部屋が、いくつかの壁で隔てられていて、
40人?くらいならベースの部屋に入るけど、それ以上なら、窓側の部屋になり、
隣の部屋から披露宴を見るような感じになってしまいます。
建物としてはこれ以上ない雰囲気の良さです。
【スタッフについて】
私たちが時間がなかったのもあり、急ぎで館内を説明していただきました。
そのせいもあったのか、少し焦った感じ?の説明でした。
それが建物の優雅さとのギャップを感じてしまいました。
どこの会場に行ってもそうですが、やはりビジネスライクなものを感じます。
必死に成約をとろうとすること。オプションをつけて、少しでも値段を上げようとする事。
他の会場との競争。結婚する当の本人達の目の前で、本人達の希望や夢を置き去りに
しているような接客態度が少し感じられるのは残念な事です。
【費用について】
ここは、コストが高い事もあり、他の会場の見積もりを気にされていました。
他の会場で聞いたのは、小笠原邸は都内でも最も高い見積もりを出される会場の一つとの事です。
2009年5月時点での見積もりで、2009年10月11月のハイシーズンは70名以上じゃないと
受け付けてくれないみたいです。
【料理等のサービスについて】
料理は試食しました。普段のレストランでもミシュラン一つ星をとられているとのことです。
ジャンルは(モダン)スパニッシュです。
フランス料理のようにフルコースで、少しづつ料理が出てきました。
とても量の少ない、薄い(繊細な)味付けの料理でした。
盛りつけや器のセンスはとても良かったです。現代性のある感じでした。
ただ、若い男性など、ボリュームのあるものを求める方には物足りないかもしれません。
年配の方や、女性の方には受け入れられそうです。
その他レストランスタッフについてはしっかりしていて、言う事はありません。
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会場名 | 小笠原伯爵邸 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都新宿区河田町10-10
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