神楽坂を上り始めてすぐ、飯田橋駅からも近いレストラン「ラリアンス」。木のぬくもりとキャンドルの優しい光がおふたりを包み込む厳かで気品あふれるチャペルや提携の神社での挙式、教会式、人前式、神前式が叶います。天井高15mの天窓から優しい光が降り注ぐバンケットはおふたりの理想にあった装飾で表情を変えることのできる会場です。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2016年9月 (投稿2017年1月)
メインとなる披露宴会場と、その上階に小さめの式場があります。式場と披露宴会場は階段でつながっており、披露宴参加者から階段がよく見えますので、高低差もあり色々な演出ができそうです。写真もここでたくさん撮りました。
決め手になったのは、披露宴会場が木目を基調とした内装であることと、とにかく天井が高いことでした。神楽坂の街中なのにかなり開放感のある会場です。ナチュラルな雰囲気にしたかったので、イメージ通りのインテリアにできました。
ですが天井が高いぶん、披露宴会場の中心あたりに何本か柱があり、テーブルの配置によっては高砂、スクリーンが見えにくくなります。プランナーさんからは、全員がストレスなくスクリーンを見られるために、招待客は80名前後が適当と言われました。これは会場の最大収容人数よりもだいぶ少なくなりますので、その点は注意が必要かと思います。
レストランなので、やってはいけないことや、やらなくてはいけないことは特になく、ゼロから自由に決められました。
演出については式場が提携してる演出会社があり、打ち合わせの際にそこのスタッフから提案を受ける日、というものがありました。お金をあまりかけられなかったので、演出会社からの提案を利用することはありませんでしたが、風船を使ったものや、似顔絵師が出席者全員の似顔絵を描いてくれるものなどがありました。
ドレスは「アイリーナ」という提携先の会社のものから、追加料金なしの標準プラン内で選びました。
標準プランなだけあって、ドレスのボリュームはそこまでなく、選択肢もそこまで多くありません。そもそも希望するドレスのイメージを伝えると、何着か持ってきてくれるという方法だったので選択肢がどれだけあったのかもわかりません。(追加料金があってもよければ、提示されたものだけでなく並んでいるなかから自分で選ぶ、ということも可能だったのかもしれません。)
私は動きやすいシンプルなドレスがよかったので、提示された標準プランのものに特に不満はありませんでした。ドレスにボリュームを求める方、とにかくトレーンが長いドレスが良い!と思われる方は追加料金を覚悟したほうがいいと思います。
この式場の目玉は、伝統的フレンチと和風フレンチの2種類のコースから事前に食べたいほうを選べるというものです。(選べないけどリーズナブルなプランもあります。)そのぶんお値段は張りますが、食事にはこだわりたかったので、出席者の方々には式に参加する前からとても楽しみにしてもらえましたし、大満足でした。
違うコースを選んだ方とシェアすることも積極的に勧めてくださったので、ご夫婦で参加された方にはどちらも楽しんでもらえたみたいです。試食は、正式に申し込みをした後、レストラン営業をしている日に予約を入れ、半額で提供してもらえます。
パンにはホイップバターが添えてあり、これがまた大変美味しくて、おかわり自由です。飲み物もいくつかプランがあり、種類やワインのグレードが変わってきます。一番リーズナブルなものにしたため、仕方がないのですがソフトドリンクはあまり選択肢がありませんでした。
ウェディングケーキは段数や形などで値段が変わってきます。私たちは絶対にこういうものを、という希望がなかったので色やイメージなどを伝えてパティシエさんに作ってもらい、当日初めて実物を見られるという感じでした。
専属のプランナーさんとは、式の半年ほど前から打ち合わせが始まります。正直あまりお金をかけられなかったので、どう削れるかの相談が多くなってしまいましたが、嫌な顔ひとつせずいろいろな提案をしてもらえました。
高砂を長テーブルではなく丸テーブルにして、装花が少なめでもさみしく見えないようにできますよ!と提案してくれた時は本当にありがたかったです。
毎回の打ち合わせ以外にも、日々メールでたくさんの問い合わせをさせてもらいましたが、どんなことにもだいたい一両日中にはお返事をいただけて助かりました。
当日も特にトラブルなく、親族や友人から悪いことは何も聞きませんでした。
メイク、ヘアメイクスタッフの方も、肌の色や髪の色などで似合いのメイク、髪型を提案してもらえて楽しく決められました。
飯田橋から徒歩3分。神楽坂の途中にあり、周辺にはお店がたくさんあるにぎやかなところです。式場と、打ち合わせを行う事務所はほぼ隣にあり、打ち合わせのたびに周辺のお店に立ち寄るのも楽しみでした。
立地、アクセスは全く問題ありませんが、強いて言えば式場の入口は間口が狭く、初めての人には少しわかりにくいかもしれません。
当日のご祝儀の保管方法は、新郎新婦控え室にあるチェスト?になります。
受付が終わった後、受付担当の友人が控え室まで持ってきてくれ、そのままチェストに入れて鍵をかけ、その鍵は新郎がずっと所持していました。よくある、受付から親族に預ける方法は不安だし、親族に負担をかけるのは申し訳ないなと思っていたので安心できました。
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会場名 | ラリアンス |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
収容人数 | 6人~65人 |
TEL・予約 |
03-3269-0005
この式場の予約・問合せはラリアンスウェディングデスクで承ります。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
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定休日 | 毎週火曜日定休 ※祝日を除く |
受付時間 | 11:00~20:00 |
住所 |
東京都新宿区神楽坂2-11
アクセス情報へ > |
03-3269-0005
費用・コストパフォーマンス
見学の段階から「うちはレストランにしては高いですし、割引もあまりあれません」と言われていました。
基本的にパック料金で、衣装や装花、招待状などは最低プランのものがそこに含まれており、グレードを上げると追加になりますし、外部から持ち込めば持込料はかからないけれどもパック料金から特に割引はない、というようなものでした。(引出物は、提携している会社のカタログ以外から選ぼうとすると持込料が必要です。)
見積もりから大幅に上振れすることは避けたかったので、「追加要素はどんどん入れて、後から削れるように見積もりをしてください」と最初にお願いしたのですが、やはり最低プランの見積もりだったため追加料金はそれなりにかかりました。
会場入口やエントランス、階段の手すり、ドリンク台、ケーキ台などについては装花代が見積もりに含まれていないにも関わらず、打ち合わせの段階で「ここも、あそこも飾ったほうがいいですよ」と案内されました。そういうところに装花を付けると、そっくりそのまま追加料金になります。
結婚証明書もなんとなくプログラムに含まれていたのでそのままやることにしましたが、この証明書も実は結構なお値段がするものでした。
装花も含め、印象としては後出しジャンケンなところが多いなと思いました。
装花などは最低プランではなく、これまでの人が実際に注文された平均プランを提示してほしかったなと思います。
ただ、別項目にも書きましたが、費用を抑えたいと伝えれば嫌な顔ひとつせずに相談に乗ってくれましたので、そこまで悪い印象はありません。
また他の式場でもよくあるものかと思いますが、真夏割引があり通常料金よりも割安になります。挙式をした9月も真夏割引がききました。他の式場は8月までのところが多かった印象なので、9月挙式は狙い目かもしれません。