創業1962年以来、永きにわたり和の心をもって国内外の賓客をもてなしたホテルオークラ東京が2019年9月「The Okura Tokyo」として誕生。アートウォールと幾重にも連なったシャンデリアが華やかな「オーチャード」や、格式高い邸宅風インテリアが特徴の「メイプル」、地上 190 メートルからの眺望が満喫できる「リュンヌ」や「エトワール」などおふたりのイメージする会場にて、ウエディングコンセプトである「夢より素敵。」な一日を。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2015年11月 (投稿2016年1月)
招待客に失礼なく、チャラチャラせずきちっとした式・披露宴を挙げたいと考えていたため、和の色彩濃くも荘厳でプロ根性の塊である当ホテルで挙げられて本当に満足。披露宴はオーチャードルームを使用。140名の招待客を収容するに大きすぎず、狭すぎず、最適なサイズで会場も良い具合に終始一体感が出た。大きな式場にありがちなムダに天井が高すぎることがなく適度でシャンデリアも豪華。部屋の雰囲気はクラシカルだが決して重すぎない装飾でドレスが映える。部屋のある2階は親族控室、写真室、来賓控室、式場がすべて1フロアでまとまっているため、式・披露宴中の移動時間ロスがないうえ、他宿泊客と混ざり合うこともなく独立したつくりだったのも大変良かった。式途中で和装になったが、和の香りが漂うホテルのロビーや裏手の竹林は和装の写真撮影にピッタリ。秋でホテルロビーには柿の生け花が装飾されており、こちらの色合いも秋らしく素敵だった。
ともかく細部に至るまでプロ。式場・披露宴会場は最後かなり迷ったが担当の方の熱意におされてここに決めたが本当に良かった。演出は何でも聞いてもらえる。来賓に失礼のないようにしたい、初めてである披露宴の進め方の細部に至るまでの気遣いは、先方がプロなため何でも的確にアドバイスを頂けて安心して式の準備に望めた。方向性は押しつけがましくなく、ただ迷うと的確にアドバイスを頂けた。
比較的早い時期にドレスと和装を選んだため種類は豊富。潤沢な候補の中からゆっくりと選ぶことができた。
自分たちで試食会にも足を運び、コース・ワインに舌鼓を打ち満を持して選んだ。コンソメースープや、目の前で準備されるローストビーフはオークラならではでさすがの一言であり、招待客も老若男女や来賓に至るまで皆様に楽しんで頂くに十分な伝統と実績と確実な味。これだけで招待客に満足してもらえるものだと思う。
新郎・新婦それぞれに当日の介添え人がつき、式・披露宴の進行サポート、我々の水先案内を的確に勤めて頂いた。細やかな気配りや耳元でのアドバイスはまさにプロそのもので、その方々の動きを見ているだけで感動しながら当日を過ごした。
駅候補は複数あるが最寄りは少しどこも遠い。ただ周囲が大使館に囲まれ、喧騒から離れている立地は打ち合わせへ行くたびに好感を持つようになった。
初めてホテルへ足を運んだときは少し古びたホテルだなという印象が正直なところ。ただ足を運ぶ回を重ね、ホテルの歴史や建築細部へのこだわりを知れば知るほど、本当に真の価値があるホテルだと知り愛着を感じた。
歴史あり伝統あるホテルのハードもさることながら、神髄はそのホスピタリティ。ホテルで働く人1人1人がプロの塊であることに感動した。細部のこだわりと気遣いに、ここなら披露宴に招待した方に失礼なく過ごして頂けると確信して、実際その通りになった。今ではすっかり夫婦共々ホテルオークラ東京の大ファンになっています。
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会場名 | オークラ東京(The Okura Tokyo) |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前,仏前 |
住所 |
東京都港区虎ノ門2-10-4
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費用・コストパフォーマンス
およそ予想通り。むしろ他東京都内の外資系ホテル等の圧倒的なコストの高さに比べれば、当ホテルが持つサービスやクオリティの対価と考えればコストパフォーマンスは十分だと思う。