コロナでの延期から本当に挙げて良かった

契約当初の段階では70名で250万円位でしたが、最終的に65名程度で400万円位になりました。値上がり理由は、ドレスのグレードアップや料理のランクアップ、当日のスナップ写真やムービーのグレードを上げたためです。ただ、会場のクオリティやスタッフの対応などを考えても、お金をかけたことに満足しています。

いくつかの項目に分けて私たちが感じたことをまとめます。
【感染対策について】
コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなかでの結婚式でした。エントランスでの検温・消毒、スタッフや司会者の方のマスク着用はもちろんのこと、披露宴では一人ひとりの卓上に透明なパーテーションを設置していただきました。さらに、テーブルや列席者の間隔もゆったりめ配置し、会場内の換気を徹底していただいたことで、私たちも安心して披露宴を行うことができました。 また、新郎側の両親が事前に会場の下見に行った際も、感染対策についてプランナーの方から丁寧に説明して下さりました。式場全体の対策だけでなく、私たちの親族や列席者にも親身になって対応していただけた点に、この式場の良さを感じました。

【結婚式場の雰囲気】
もともと迎賓館として使われていた施設を改装して結婚式場にしているため、エントランスの大階段やプレパーティー会場などにその名残がありました。とても落ち着いていたので、私たちにはぴったりの雰囲気でした。

【教会】
教会は2021年4月にリニューアルされたばかりだったので、とても綺麗で厳かな雰囲気のある場所でした。白い大理石の床がウェディングドレスをより一層引き立ててくれたと思います。
何人もの列席者から”とても素敵な教会だったね！”と言ってもらい、この場所で挙式を挙げてよかったと感じました。

【披露宴会場】
私たちは「オランジェリ（ORANGERIE）」という、レストランウェディングのような会場で披露宴を行いました。もともと110名ほどが入る会場のようで、最終的に65名程度のパーティーではゆったり間隔をあけ、落ち着いた雰囲気でパーティーを行うことができました。
オープンキッチンからは出来立ての料理を運んでいただいたり、会場後方のカーテン越しに照明を当てて、私たちの影を作って入場する”シルエット入場”を行ったり、列席者も私たちも楽しめた会場でした。　　

ゲストの方々にゆっくり過ごして欲しいと思っていたので、特に余興などは行わず、最低限の演出で披露宴を過ごしました。特に和装での”シルエット入場”が盛り上がっていました。

私は母親と夫の3人でドレスを選びに行きました。数回の試着で本当にドレスが決まるのか心配でしたが、意外と迷うことなくドレスと色打掛を選ぶことができました。注意点としては、コロナの影響で式を延期をしている方々も多いので、ドレスショップの予約が取りづらかったことと、一回の予約で何回も試着できるわけではないので、SNSなどでドレスのイメージを持ってから行くとよいと感じました。

プランナーさんや当日のスタッフ、そしてシェフや司会者の方を含め、とても感じが良かったと思います。
私たちもコロナウイルスの影響で結婚式を延期し、一時はキャンセルも考えていました。ですが、プランナーさんやスタッフの方が電話やメールで私たちの話を親身に聞いて下さったり、不安なことや疑問に思うことはすぐに相談できるような方だったりと、安心して結婚式を迎えることができました。

元町・中華街駅 3番出口から徒歩1～2分ほどの立地です。駅から近いので、すぐに式場へ到着すると思います。
ただ、地上に出てから式場への案内表示がないので、ここで迷ってしまう人もいるかもしれないと感じました。（本来は3番出口を上がって右手に進み、ひとつめの角を右に曲がると式場が見えます。）何かしらの表示があればよいと思いました。