福岡 福岡市エリアのホテル「WITH THE STYLE(ウィズザスタイル)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 20代後半 女性
挙式日 2016年11月 (投稿2017年4月)
チャペルの落ち着ける感じや、披露宴会場(THE NORTH GALLELY)のおしゃれでアットホームな雰囲気を気に入ったので決めました。実際多くの結婚式を経験している親戚達は「こんな結婚式場見たことない」と驚きかつ感動していました。
また、WITH THE STYLEはホテルでもあるので宿泊できます。新郎新婦は、結婚式前日から2泊3日の宿泊が無料でつきましたが、部屋の雰囲気も大変素敵です。当日、ウェディングドレスのメイクや着替えもその部屋で行われるので、直前までゆっくりとくつろげます。また、朝食会場もおしゃれで料理も美味しかったです。
ただ、WITH THE STYLEは全体的に照明を落として雰囲気作りをしています。私たちとしてはこの雰囲気が大変気に入り選んだのですが、祖父母等の年配者からは「暗くて見えにくかった」と不評でした。披露宴終了時刻は19時過ぎており、季節的にも帰りは暗く危なかったのではないかと思います。また、宿泊したホテルの部屋の照明も暗く、大変雰囲気が良いですが、暗すぎて携帯のライトをつけないと歩けないくらいでした。
他の式場で挙げた友達に聞くと、「式場からいろいろ提案があった」と聞きますが、ここでは正直ほとんど提案がありません。特にオリジナリティを出さなくても、会場が持つ雰囲気やそこに辿り着くまでの廊下の壁や照明のおかげで十分に素敵な空間になるからではないかと思います。あまりウェルカムスペース等に力を入れずに済むという点では良いかと思います。
私たちは、何かオリジナリティのあるものを作りたいという思いがありましたが、プランナーから特に提案がなかったため、演出関係は精一杯考える必要がありました。前述したように、大変素敵な雰囲気の空間なので、この雰囲気を壊すような演出だけはしないよう気をつけました。
系列のドレスショップであるトリートドレッシングからマネキンを借りたり、写真の飾り方もレトロな演出にしたりと、自分たちなりに工夫を凝らし、それらの当日の配置についても、事前にスタッフの方にお願いをしたおかげで、考えていた内容が実現でき、ゲストの方からも大変好評でした。
衣装は、系列店であるトリートドレッシングでしか借りることができません。持ち込みに関してはかなり厳しく、何度か交渉しましたが認めてもらえませんでした。(新郎が警察官や消防士等で、衣装に特別な指定がある場合は良いそうです)ネットで調べたところ、以前は持ち込みも可能だったそうですが、今は厳しくなっているようです。
費用の項でも記載しているとおり、初期見積もりから最も大きく金額が増えたのは衣装で、60万アップしました。
初期見積もりでは、ドレスは1着あたり20万、タキシードは8万ですが、これには小物類は含まれていませんし、そもそも1着20万のドレスなんて店頭にはありませんでした。(タキシードは8万程度でありました。)
女性にとっては一生に一度のウェディングドレス、金額を気にせず気に入ったドレスが選べることは幸せなことだと思いますが、私たちは予算も選ぶポイントの1つだったので、担当の方にこちらの予算を伝え、その範囲内で提案してもらうこととしました。
店頭にあるドレスはどれも高いドレスばかりだったので、他の店舗にあるドレスを取り寄せてもらいたくさん試着させてもらいました。店頭のドレスの価格を聞くと、私たちが伝えた予算では良いドレスはないのではないかと不安でしたが、十分素敵なドレスに巡り合うことができました。
まずは店頭にあるドレスや他のドレスショップで様々なドレスを試着し、自分が着たいドレスのイメージを固め、予算も気になる方は、そのイメージを担当の方に伝え予算の範囲内で探してもらえると良いのではないかと思います。
試食ではフォアグラがあり、フォアグラに惹かれて決める方も多いようです。何度か試食させていただき美味しかったです。しかし、当日の料理にフォアグラを入れたい場合は、15,000円~出ないとできません。私たちは予算オーバーだったため、フォアグラは披露宴には出せませんでした。
料理を決定するのは披露宴の1~2ヶ月前で良いため、料理以外の金額がある程度決まった後に最終的に料理のランクを決定することとしましたが、打ち合わせの中で、「料理のランクはあげたいが、他の金額次第で予算的に厳しければ、最低ランクの10,000円のものしか無理かもしれない」と伝えていたところ、「もちろん10,000円 でも美味しい料理は提供できるので安心して良い」と言っていただいていました。しかし、打ち合わせが進むにつれて、シェフやプランナーから、「料理にこだわる人は15,000円~を選ぶ」と何度も言われました。ランクを上げれるのなら上げたいですが、予算的に厳しいことは伝えていたし、「料理にこだわる人は」と言われると、まるで私達が料理にこだわっていないと言われているようで、大変嫌な思いをしました。
このようなこともあり、料理についてはギリギリまで悩みました。料理は最低ランクが10,000円で、13,000円、15,000円、17,500円、18,500円、20,000円、1番良いもので22,000円の順でした。
この中で、フォアグラが入れられるのは前述したように15,000円からでしたが、予算オーバーと判断し、最終的に10,000円か13,000円で悩みました。しかし、正直この2つは、見た目がほんの少しだけ変わるだけで、品数は変わりません。3,000円上げてこの差しかないなら、10,000円の料理にオプションをつけた方が品数も増えて良いのではないかと考えました。最終的に、10,000円の料理にオプションでお茶漬けをつけることにしました。ちなみに、式場の目玉料理はフォアグラとのことで、オプションにはフォアグラ(一貫2,000円)もあるので、15,000円以上の料理が厳しい方は、10,000円の料理にオプションでフォアグラをつけることも考え方としてはありだと思います。私たちは、両家の両親がフォアグラよりもお茶漬けの方が嬉しいと一致した意見だったため、お茶漬けにしました。
しかし10,000円の料理は結婚式場の最低ランク、ゲストにとって料理は一番重要であるため本当に良かったのか(量、味ともに)と、とても不安でした。前日の夜まで、こちらのサイトで料理の口コミを何度も見ていました。特に親戚や職場関係のゲストは、結婚式に多く参列して慣れているため、ガッカリされないかどうか…。
そんな不安を当日まで抱えていましたが、結婚式終了後、こちらから「料理どうだった?」と聞く前に、「料理美味しかったよ!」と多くの方から言っていただきました。その多くは親戚や職場の人からでした。量も丁度良かったそうです。
スタッフやシェフは、「10,000円 でも美味しい料理は提供できるので安心して良い」と言いながらも、やはり目玉であるフォアグラが入っている15,000円以上の高い料理を勧めてきます。料理の味は重要ですが、金額的にも最も振れ幅が大きいアイテムであるため、非常に悩むポイントです。しかし、WITH HTE STYLEは元々料理には定評がありますし、10,000円の料理であっても大変好評だったので、安心して良いと思います。
担当プランナーさんには大変お世話になり感謝しています。ただ、忙しいためかなかなか連絡が繋がらなかったり、他の方に用件も言付けても伝わっていなかったりということが多々あり、その部分は不満でした。また、すでにこちらが支払いを済ませている親族の衣装代を、披露宴当日に親族に請求しお金を受け取っていたり、支払った金額に不要な金額が含まれていたため後日返金されたりと、金額の面での不手際が目立ちました。何より、親族に不快な思いをさせられたことは、非常に残念でした。
親戚のほとんどが県外のため、立地が良い式場を探していました。博多駅から徒歩5分の距離にあり便利です。
引菓子がとても好評でした。
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会場名 | WITH THE STYLE |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
福岡県福岡市博多区博多駅南1-9-18
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費用・コストパフォーマンス
契約時の初期見積もりは、ゲスト大人110名で、フェア特典(挙式料0円、新婦ドレス1着あたり15万円ずつ値引き、ペーパーアイテムや引出物等の割引)にて総計100万の値引きがあり、トータルで約280万円の提示でした。これに対し最終的な支払い額は、ゲスト大人110名で約480万、つまり初期見積もりから200万アップでした。
見積もりはあってないようなものだと、ネットで色々調べたり友達に聞いたりして、110名だとだいたい総額400万くらいかと予想していましたが、予想を超える金額でした。
初期見積もりから最も金額が上がったのは衣装です(次項参照)が、引出物も20万くらい上がりました。
引出物は、上司等間柄によっては金額を上げるため、その分初期見積もりの金額よりも上がるのは理解できますし、引出物も、親戚関係は家族・夫婦で1つと考えるので、ゲストの人数より引出物の数が若干少なくなることは理解しています。ただ、初期見積もりでは、ゲスト大人110名に対して引出物66個の計算でした。
ゲストの人数の6割しか計上されていなかったため、いくら何でも少なすぎると感じ、せめて80個で見積もりをしてもらえないかとお願いしましたが、「引出物の数はこの数で問題ない」との対応で、見積もりには入れてもらえませんでした。しかし最終的に89個の引出物が必要で、引出物、引菓子、引出物袋など諸々含めて、20万円アップという結果でした。
結婚式場でありながら、この引出物の数の見積もり方は正直疑問を感じます。
自分たちで必要な引出物の数を計算した上で、初期見積もりにあげられている数では不足する場合は、その分の金額は上がるものだと考えていた方が良いと思います。