みなとみらいを望む四季の森に佇み、歴史と革新が紡ぐ【本物の迎賓館】横浜市が国賓をもてなすために建てた「迎賓館」。四季を感じるロケーション、自然と融合した心地の良い空間、長い間横浜とともに歩む歴史のなかで継承され進化し続ける美食とおもてなしの精神がここに。桜木町駅から送迎バスで5分。“ワンフロア貸切”の少人数ウエディングも必見
本番時 30代前半 女性
挙式日 2021年3月 (投稿2021年3月)
式場、特に披露宴会場(SAVOY)に一目惚れして選んだと言っても過言ではありません。
挙式会場(サウンドホール)は、右側の窓が開くため晴れた日には非常に心地よい風と光が入ります。景色は住宅街も入りますが、高台に位置するため遠くまで見渡せて開放感があります。バージンロードは、花びらの流れる川をイメージした絨毯(落ち着いた水色とピンク)で非常に品があります。
披露宴会場(SAVOY)は音楽をモチーフにした会場であちこちに楽譜や楽器があしらわれています。非常に天井が高く奥行きがあり、コロナ対策も十分に行うことができます。後方には階段と書棚があり、階段入場の演出も可能です。印象的な鳥籠型のシャンデリア、重厚感のある木目の壁、大きな木の装飾など、ナチュラルさと上品さを兼ね備えた素晴らしい会場です。
新郎新婦控え室は個室になっており、広めのホテルの部屋のような印象です。bluetoothでつなぐスピーカーで好きな音楽を流しながら準備ができるのが良かったです。
コロナ対策のために諦めた演出が多くありますが、多く提案をいただきました。また、コロナの中でも何とか当初案を実現できるようにアドバイスいただきました。
例えば、入場はSAVOYの階段入場やカーテンでのシルエット登場、余興とキャンドルサービスの組み合わせなどをご提案いただきました。
提携先を紹介いただきました。提携先は1箇所のみです。
試着予約は土日でも前もって予約すれば取りやすいです。こだわって何着も試着をさせてもらいました。1回で3-4着まで試着が可能なので、数多く着たい場合は複数日程行く必要がある点に注意が必要です。カラードレスは5着(1回)、ウェディングドレスは9着(3回)で選びました。
当初想定よりはいずれのドレスも10-20万ほど金額が上がりましたが、納得の1着に出会うことができました。
ゲストに喜んでもらいたかったので、お料理は事前の試食会で食べ比べ、こだわって選びました。温製オードブルはフォアグラが評判でしたが、少し重たく感じたので、半分ホタテに切り替えてもらいました。高齢のゲストの方にも楽しんでいただくためにメインの肉料理はおろしポン酢ソースの和風ロティーを選びましたが、こちらも非常に評判が良かったです。ケーキはベリーのショートケーキにマンゴーソースをかけるものでしたがこちらも見た目も味も絶品でした。
プランナーの方はコロナ禍で悩む私たちにあたたかく寄り添ってくれ、勇気付けてくれました。打ち合わせが多く非常にお忙しくされているご様子でしたが、プランナーの方しか答えられないところ以外は、カスタマーセンターの方がスピーディーにメールにて回答くださるので、コミュニケーション上、スピード感などをストレスに感じることはありませんでした。(もう少し早めに初回のお打ち合わせがあると、事前の準備なども先のことを見据えて進められて良いと感じましたが、これはプランナーさんの問題ではなく、会社としての方針かと思います)
当日の美容・アテンドスタッフの方や、会場ディレクターの方が、的確かつホスピタリティ溢れるサポートをしてくださったので、非常に安心感がありました。撮影スタッフの方も経験豊富の方のようで、自然な姿を撮影してくださったと感じます。
一部、事前にお伝えしていたことが会場スタッフに伝わっていないということや、司会の方に意図と異なる説明をいただくシーンなどがあり少し残念でしたが、コロナの中でオンラインで打ち合わせをせざるを得なかった部分などの影響もあると思います。
桜木町駅から徒歩12-15分ですが、丘の上にあるため、歩くとやや急な坂があります。
桜木町または馬車道駅から無料のシャトルバスが15分感覚で出ているため、ゲストには徒歩ではなくバスで来ていただきたい旨をお伝えしました。
一番近い最寄駅に京急日ノ出町駅がありますが、かなり急な階段を登ることになるのでオススメできません。
前述の通り丘の上にあるため、近隣に住宅はあるものの、見晴らしがよく開放感があります。チャペル横のスペースなどからはランドマークタワーなどベイエリアを見晴らすことができます。
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会場名 | 横浜迎賓館 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
神奈川県横浜市西区老松町18
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費用・コストパフォーマンス
最終金額は約100名で約616万でした。見積もりの段階では90名で約434万でしたが、人数変動分以外だと、主に食事とドレスのランクアップで値上がりしました。見積もり段階でもう少し具体的な内容を聞けていれば良かったとは思いますが、最終的な内容に見合った金額だと思っています。
・お料理:min1.2万からmax1.8万と聞いており、1.25万で見積されていましたが、料理がイチオシの迎賓館なので、希望するものを選んでいったら1.7万になりました。約100名の式なので、この差額で約45万円程上がりました。当初見積もりからの差分としては一番大きい部分です。ゲストからも大変美味しかったと評判だったので全く後悔はないですが、事前に料理イメージと金額感を知っておくことができるとなお良かったと感じました。
・ケーキ:900円/人で見積もりをしていましたが、その額の場合1段のものがほとんどでした。2-3段の華やかなものを選んだため、1,400円/人になりました。ケーキ入刀ではなく、上段に鮮やかなフルーツソースをかける「ケーキドリップ」をすることができ、満足しています。
・アルバム:当初スタンダードな10万ほどのを選んでいましたが、こだわりたいと思い、24.8万の「the story」というプランに変更しました。通常のものとはカメラマン体制(1→2名)、撮影範囲(メイクルームやファミリールームも対象、ファーストミートを撮影いただける)、撮影対象(ゲスト写真やお食事の写真などより詳細に残すことができる)が変わり、カット数も2倍近くに増えるということで大きな金額差ではありますが、満足しています。
・ブーケ:1点のみで見積もりをしていましたが、お色直しに合わせて変更したいと思い2点になり、約4万ほど上がりました。二着目のドレス着用時に、ブーケと同じお花でヘアセットをし、満足のいく仕上がりになりました。
・ドレス:スタンダードよりやや安めの23万で2着分見積もりをしていましたが、こだわったカラードレスとインポートのウェディングドレスを選んだため、当初見積から約30万上がりました。ここが2番目に大きく当初見積もりから上がった点です。こちらももう少しドレスイメージと金額相場を事前に知っておくことができると良かったと感じました。
・タキシード類:当初1着のみで見積もりをしていましたが、新婦のお色直しに合わせてインナーとタイを変更したこと、厚底シューズを購入したことで約12万ほど見積が上がりました。ファッションにこだわりのある新郎の場合はもう少し相場より高くなる前提を知っておけると良かったです。
・両親の衣装レンタル・着付けなど:新郎新婦両親のレンタル衣装や当日の着付け・セットなどで約20万ほどかかりました。当初見積もり時には想定していませんでした。
・コロナ対応:契約時にはコロナ発生前だったため、想定外のコロナ対策費用10万強がかかりました。具体的には、ディスタンス確保のためのテーブル数増加、オンライン配信費です。