厳かに、静かに誓いを立てられました。

出雲大社にお支払いするのは初穂料として50000円から。
あとは近くの呉服屋さんで20万程度でお借りしました。

普段お参りする神楽殿という場所での式でしたが、いつもお参りするのは社の外から。結婚式は社の中で行われるのでとても憧れていました。
後ろでは観光客の方がお賽銭を投げお参りしているのを背に行う式は(ガラスの戸なので丸見えです)、とても厳かで神聖な雰囲気でした。
式前後に神楽殿の前で写真撮影もしましたが、観光客の方から写真を撮られたり「おめでとう」との声かけを沢山いただきました。恥ずかしいやら嬉しいやらでしたが、普通の結婚式だとこうはいかないかなと思い、いい思い出です。

どうかな？と思ったこともいくつかありました。
まず親族が着替える場所がない？今回は親族みな着替えていきましたが、待合室はそれぞれの親族控え室のみ。新郎新婦も親族と一緒です(新郎と離れたので少し寂しかったです)。聞けばどこかにあったのかもしれませんのでもしお考えの方は確認を。
あとは式の流れですが、控え室で巫女さんから伝えられるのみです。そんな無茶な！と思いましたがあまり覚えることは多くなく、式の最中に巫女さんが逐一教えてくださるのでなんとかなりました！
また、控え室から神楽殿まで通路？を通って行くのですが、急で狭い階段を上り下りして息が切れました…着付けの先生も同行してもらいましたが横並びだとぎゅうぎゅうでした。

長くなりましたが、終わってみれば「やってよかったな～」ということでした。
式だけなので準備も衣装くらいだし、金額も初穂料で50,000円からです。あまり派手派手しい式を望んでなかった私は大満足でした。

神前式なので、祝詞をあげたりさかずきを受けたりと一般的な式でした。私のイメージ通りで満足です。

式の最中、何かするときには巫女さんがついてくださるので安心でした。

実家のすぐそばにあったので、新郎新婦、親族は皆自宅から直接車で向かいました。
会場の近くに大きい駐車場があるので車で来る分には問題ありません。しかし電車となると最寄り駅から10分以上は歩くので、タクシーを使うなりされるとよいと思います。