お料理の評判がとっても良かったです

初期見積りは60名で230万円強でしたが、最終的に360万円かかりました。
この金額にはマグリットに支払った額の他に、神社での挙式料、提携ドレスショップへ支払った衣装レンタル料、外注したペーパーアイテム、花嫁DIYの材料費等も含まれています。
つまり、結婚式と披露宴にかかった総額が360万円です。

値上がり理由は、料理をランクアップしたこと、衣装に追加料金がかかったこと、アルバムのランクアップ及びダイジェストムービーをお願いしたこと、家族・親族の着付&ヘアメイク代を負担したこと、受付や余興をしてくれた友人へのお礼や両親へのプレゼントを奮発したこと……等々、多岐にわたります。
ペーパーアイテム等の節約すべきポイントはしっかり押さえたつもりですし、「ゲストに満足してもらえる結婚式に！」という目標が達成できたので、許容範囲の金額と納得しています。

披露宴会場の雰囲気に惹かれてこちらの会場に決めました。
なにも手を加えなくてもお洒落で良かったです。

唯一、照明が暗めなのが少し気になりました。
契約時に「当日は最大限に明るくしてください」とお伝えしておいたのですが、途中でプランナーさんが変更になったため、この希望がきちんと通っていたかは不明です。
というのも、当日ゲストが撮ってくれた写真がことごとく暗かったからです。
せっかくのお洒落な会場、綺麗に写真に残したかったので、その点は残念でした。

一般ゲストの目に触れる場所は全て洋風のお洒落な雰囲気なのですが、旅館をリノベーションしている建物のため、親族控室は客室の雰囲気そのままの和室です。
私は親族に足の悪い年配の方がいたので、事前に頼んで椅子を入れてもらいました。

また、控室とは別に授乳室(キッズルーム)もあります。
こちらも「ザ・客室」な和室ですが、乳児連れのゲストから「ベビーベッドも子供用のおもちゃもたくさん用意されていて助かった！」と、とても好評でした。

前任プランナーが最初に進行案を提案してくださった際に「ビュッフェがふたつあるので余興は入れらない」と言われ、少し疑問は持ったものの「プロの方が言うんだからそうなんだろう」と思っていました。
が、披露宴の司会を長年務めてきた母から「なにこの進行表？最近はこれがスタンダードなの？それにしても、余興がひとつも入れられないなんておかしいよ」と指摘され、その旨を後任プランナーに伝えると、進行がガラッと変わりました。
結果、友人の余興を3つも入れることができ、「なにもない時間」が発生することのない、メリハリのついた披露宴となりました。
結果としては良かったのですが、しばらくの間「余興は入れられない」と言われていたため、余興の依頼がギリギリになってしまい、友人達に申し訳ないことをしてしまいました。

その他、一番好評だったのは、ゲスト全員に手紙を用意した事です。
私達は神社婚だったため、挙式→受付→披露宴と、通常とは異なるスケジュールでした。
そのせいか挙式終了から披露宴開始までが1時間半も空いてしまい、ゲストを長く待たせることに…
せめて待ち時間を楽しんでもらおうと、チェキを撮ってもらったり、フォトプロップスを用意したり、ウェルカムドリンクの他にビールサーバーを追加で用意したりと色々工夫しましたが、そのアイテムのひとつがこの手紙でした。
ゲストと一緒に写っている写真を4.5枚ずつピックアップして作成したカードに、二人からのメッセージを添えました。
ゲスト59名全員分のカード作り&メッセージ記入は正直ものすごく大変でしたが、「クリスマスツリーにくっつけてギフト感を出しましょう！」というプランナーさんのアイディアも奏功して大好評でした！！
プランナーさんの「心をこめて準備したものはゲストの皆様の心にも必ず届きます！」との言葉通り、老若男女問わず全員から「すごく感動した」「披露宴前から泣かせないでよ～笑」「すごく細やかに準備してて感心した」等と、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。
頑張って本当に良かったです。

会場の地下にある直営？のシカノ・コレクションは、ドレスの数が極端に少ないです。
少なすぎてその中からはどうしても選べず、かつ契約時に「衣装の持ち込みには持込料がかかります。また、持ち込みをすると特典が全て無効になります」と伺っていたので、初回の試着後はものすごく落ち込みました。
が、プランナーさんに問い合わせるとあっさり「提携ショップなら大丈夫ですよ！」との返答があり、嬉しかったのと同時に少し複雑な気分になりました。
提携ドレスショップは2つあり、どちらも数が豊富だったので結果的には問題ありませんでしたが、最初からきちんと提携ショップについての説明があれば、あんなに落ち込むことも悩むこともなかったのになと思います。

どのスタッフも大変にこやかに対応してくださいます。
諸事情で担当プランナーが途中で変更になったのですが、和やかな対応には変わりありませんでした。
手作りアイテムを沢山持ち込んだ際も、どのように飾ったら一番素敵に見えるか真剣に考えて一緒に悩んでくださり、とっても心強かったです。

ヘアメイクについては、本番とリハーサルとで微妙に髪型のシルエットが変わってしまったのが残念でした。
シニヨンがリハーサル時より下になってしまい、後日母から「老けて見えた」と言われました。
ほんの少し位置が違うだけで雰囲気にかなり差がでるのですね。
本番は時間との戦いなのである程度仕方ない部分もあるのですが、やはり少しショックでした。

神社で神前式を挙げたかったため、岡山神社の徒歩圏内にあるこちらの会場は個人的には立地最高でした。
ただ、普通に会場内でチャペル婚をする場合は、駅から少し距離があったり、大通りに面している訳ではないので場所が少し分かりづらかったりと、立地面でそこまでの魅力はないと思います。
送迎バスを使用することでこの点はカバーできるので、そこまで気にする程ではありませんが。