アットホームで仲良くわいわいできた

披露宴スタッフが残念

ホテルウェディングができるホテルにしては、天井が低く、ビジネスホテルのようなイメージで、良く言えばアットホーム、悪く言えばこじんまりした雰囲気でした。2階エントランスから入って目の前がサイゼリアで『どこがロビー?』と思いました。

2階エントランスから22階の披露宴会場へ向かう際、エレベーターがわからず、エスカレーターで4階に向かってから、結婚式ではない式典をやっていた会場のクロークさんに聞いてやっとエレベーターに乗れました。

披露宴会場も控え室も小さかったですが、ゲストが47人だったので、ちょうどよかったのかなと思いました。

演出はとてもよかったです。
ケーキ入刀はもちろんしていましたが、お色直し後の演出で、お水をお花に注ぐと光るという演出と、高砂で新郎新婦が注ぐ液体が七色に変わっていくという演出を初めて見てすごいと思いました(詳しくは写真をご覧下さい)。

ブーケプルズは全員の名前が書かれた紙が入っている抽選箱から、８人選んでその中でプルズをするという形でした。

ウェディングケーキのお皿の裏にハートのシールが貼ってある３人に、豪華な景品があたるというのもやっていました。私の友人が当たっていて嬉しそうでした。

新婦に内緒で、私たち友人からプレゼントを渡してもらえるかどうかをプランナーさんに聞くと、快く了承してくださって、いいタイミングでプログラムしてくださいました。新婦がびっくりして、号泣していました。それを見て私たちも泣いてしまいました。

クロークの方はとてもテキパキしていて良かったです。

披露宴会場内のスタッフは、1テーブルにつき1人と、テーブルに就くのが決まっていたみたいで、私が座っていたテーブルには10人、新婦親族は5人で、スタッフの配置バランスが悪いなと思いました。

料理の上げ下げは普通でしたが、1品目の料理をテーブルの中で最初に食べ終わったのに、下げられたのは最後で、しかも私より後に食べ終わった友人には2品目がすでに出されていたということがありました。優先順位が違うんじゃないかと思いました。

ドリンクメニューがなかったので、スタッフに『カクテルはありますか?』と聞いたら、『少々お待ち下さい』と言われ、返答待ちの間にサイドメニューが運ばれ(ちなみに運んできたスタッフは、質問したスタッフ)、【これはカクテルが無い感じなのかな】と思っていたら『カクテルはピーチフィズ、カシスソーダ、モスコミュールの３つですが』と言われました。言われたので頼みましたが、即答できなかったこと、即答できなくてもせめて料理が来るまでには答えてほしかったことが気になりました。この感じだと新郎新婦が選んだのドリンクコースにはカクテルが入っておらず、追加料金になってしまったのではないかな、という申し訳なさも同時に感じました。あと、親族の方がお酒を注ぎにきてくれて気にはならなかったのですが、スタッフが『ビールはいかがですか?』と聞いてくれたのが最初だけで、もし注ぎにきてなかったらどうしていたんだろう、と思いました。

他にも、私の視界に入るところでスタッフどうしが、こそこそっと話すのではなく、あからさまに(ある程度小声ではありましたが)話す、介添えさんがこれも視界に入るところで披露宴内容が書かれたカンペをしっかり見るなど、スタッフに対して気になることが多すぎました。

ちなみに新婦側の友人として参列しましたが、新婦が妊婦で挨拶の度に立ったり座ったりしなければいけなく、ものすごくしんどそうだったので、そこらへんもスタッフや介添えさん、司会者さんとしっかり打ち合わせしてほしかったです。

駅直結のホテルで、改札を出てからも案内表示が明確でわかりやすかったです。ただ、建物の敷地内に広場があって、その周りにはホテル以外のレストランやスポーツクラブもあったので、一瞬どこに入り口があるのか迷ってしまいました。