ワガママを歓迎してくれる式場

人数が100人近くなったので総額は当然のようにかなりいった。でもコスパって話なら大変満足と言い切れる。高級車が買える金額でも、高級車を上回る価値の一日を手に入れることができたのだから。

二人とも親戚が多く、それが窮屈さを感じないで過ごしてもらえる施設というのは限られていた。その中でもラ・アンジュはゆったり感が半端なく、周辺がザワザワしていないことも加わって落ち着いた印象が強かったので即決した。全てにおいて広さは十分。それも広いだけでなく高級感のあるインテリアで統一されているのがいい。

花火は良かったと思う。同じ結婚式場でもこれが駅前だったら出来ないものだし、夕方から夜にかけての時間帯で予約したのも、お開きの時の花火というのが頭にあったからなわけだし。
披露宴の入退場もメイン扉からだけでなく階段を使ったりブランコを使ったり出来たのは良かった。

嫁は大満足のドレスを選ばせてもらったが自分もタキシードの種類がかなりあって楽しませてもらった。

かなりワガママ言わせてもらったが嫌な顔ひとつしないどころか我儘＝こだわりですから歓迎しますとまで言ってくれてパーフェクトな仕事をしてくれた。

雰囲気のところにも書いたが式場の中は周りも落ち着いた環境というのが良かった。門の外に出た途端、現実に引き戻されるギャップは否めないが、送迎バスを用意してもらったので駅からの距離も許容範囲内だろうと思う。