空港からのアクセスがいい

お料理が結婚式っぽくない

良くも悪くも、ホテルだなぁという印象でした。
受付の内装としては、建物自体は古い為か、クロークがわかりづらく、トイレは狭く暗く、全体的に照明が少し暗めな印象です。

しかし、披露宴会場は明るく綺麗で、カーテンが開くとお庭が見えました。
新郎新婦のひな壇も、式場から少し高く設定してあり、どのお席からも新郎新婦のお顔を見る事が出来ます。
テーブル数が10程だったかと存じますが、新郎新婦が中座の際も寄ったりせず余裕で通れるスペースがある程、広かったです。

結婚式を行ったクリスタルチャペルは徒歩1分程の離れたところにあり、小さな温かみのある教会でした。
フラワーシャワーで新郎新婦を迎える演出があったのですが、外で待機しなければならない為、１月では非常に寒かったです。
新郎新婦を祝う気持ちより、早く中に入って温まりたい会場の方が強くなってしまい、コートや毛布等をいただけると有難いと思いました。

新郎新婦が入場する際、カーテンが開いて外から入場、という演出に驚きました。

抽選で当てられたゲストに、乾杯の挨拶/新郎新婦の思い出を語る、等を頼まれる演出があり、
ゲストとしてはいつ当てられるか冷や冷やしましたが、みんなで作り上げる披露宴になったのでよかったと思います。
披露宴前に司会者から何か一言ある等、心構えは欲しかったかなと思いました。

テーブルについて下さった方の笑顔が素敵でしたが、ON/OFFの使い分けが激しく、待機されている際は無表情で、料理をサーブする時のみ笑顔でした。
お肉を配膳する際、その場で盛り付けてくださるのですが、
ホテルブッフェで使用されるような銀の大きなお皿にテーブル人数分のお肉があらかじめ乗せられており、スタッフがそれを手に持ち、直前に自分のお皿にお肉を乗せてくださる形でした。
（配給を受けているような印象に捉えてしまいました）
焼きたてを乗せる等ならまだしも、出来合いのお肉をその場で乗せるだけの演出だった為、これだったらあらかじめお皿に盛りつけた状態で出していただけてもいいのかも？と思いました。

最寄り駅である千里中央駅まで、伊丹空港からはモノレールで12分程、梅田駅からは電車で30分程でしたので、アクセスはいいかと思います。
千里中央駅からホテルまでは、徒歩5分程です。

あまり舗装されていない歩道でしたので、ヒールで歩くのは厳しいかなと思いました。