ゲストと懐かしい話に花を咲かせる挙式

この式場で実際に式を挙げられた新郎新婦さんにかかった費用を参考に、見積もりを出していただいたので、最終的な額は見積額とほぼ変わりありませんでした。最初は高いかな…と不安でしたが、「今日契約すれば10万安くします！」という式場ではなく、最初から現実的な額を提示した上で、2人でゆっくり話し合って決めてくださいね、と言ってくださったことが印象的でした。急かされずに契約を決めさせてくださった、とても両親的な式場でした。最終的に350万ほどかかりましたが、その金額以上のサポートをしていただき、本当にこの式場を選んで良かったと胸を張って言えます。

一見和風な見た目の入り口ですが、中に入ると洋風な作りになっており、『大正ロマン』や「和モダン』な雰囲気が好きな人にはたまらない会場となっています。
チャペルは写真で見るよりも天井が高く、広々と感じられます

設備については特に申し分ありませんが、プロジェクターから映される映像が小さめなので、もしゲストの方が文字を読むようなムービーを自作する場合は、文字大きめに作るといいと思います！

私たちは人前式を選び、パビリオンコートさんがInstagramでもよく紹介している、ゲスト参加型の結婚証明書の署名と、あえて洋装で水合わせの儀を行いました。
挙式は通常、ゲストは静かに席につき、新郎新婦を見守ることが多いですが、参加型にすることで、新郎新婦入場後、ゲストの方とお会いしてすぐに直接お礼を伝えることができたり、ゲストの方々の表情を近くで見ることができました。
披露宴は、定番のケーキ入刀やフォトラウンドのほかに、サプライズメッセージカードを配ったり、サプライズムービーを流したり、ゲストにサプライズインタビューを行ったりと、やりたいことを詰め込みすぎたのですが、全てを尊重して、どうしたら時間内にできるかを一緒に考えていただき、結果としてゲストの皆様に「こんなに楽しい披露宴初めてだった！」と言っていただける披露宴となりました。コロナ禍ということもあり、制限もある中、新郎新婦がゲストの方と懐かしい話で盛り上がる時間を確保してくださりました。

提携している衣装屋さんが複数あり、ドレスや和装など様々試着させていただきました。パビリオンコートさんがInstagramで載せている衣装が可愛く、その衣装屋さんで契約をしました。

担当プランナーさんはとても親身に話を聞いていただき、新郎新婦の要望なども叶えるためにたくさん考えてくださる温かい方でした。
そのほか連携している会社(撮影、ヘア、司会者など)もみなさん温かく、こまめなメールのやり取りをしてくださり、当日は問題なく進行しました。

最寄りの地下鉄駅からは少しだけ歩きますが、式場が京都の雰囲気の良い通りにあるため、景色を楽しみながら向かうことができます。
ただ、夜はタクシーが少なかったので、反対車線に出てからタクシーを拾うと良いことをゲストの方々に教えてあげると丁寧だと思います！