結婚式、披露宴を神奈川で考えているお二人へ。「三渓園 鶴翔閣(横浜市指定有形文化財)」は、みなとみらい・桜木町・関内エリアのゲストハウスです。挙式や外観、会場内の写真から式場の雰囲気をつかんだら、先輩カップルが投稿した実際の費用と料金プランを見比べたり、結婚式場口コミで料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェック。気になったら、ブライダルフェア・見学予約をして式場訪問してみましょう。
本番時 40代前半 女性
挙式日 2013年6月 (投稿2013年7月)
設備については、もともと式場としての会場でないので過大な期待はしていなかった。
が、それを上回るくらい、会場の雰囲気が素晴らしく、なんというかその会場字体が独特のオーラをもっているといいましょうか、ゲストもこんな場所は初めてだとかなり居心地が良かったようです。
また、畳敷きに靴を脱いでの列席となったが、それが逆に楽に過ごせて良かったと色々な年代の方に言われました。
初夏という季節柄、窓から見える緑が息をのむような美しさで、とても過ごしやすい会場でした。
また、玄関を入ったところに豪華に和のアレンジの花を活けて頂いたのですが、それがとてもかっこよかったです。
入り口を入ってきたゲストにまず目で見て楽しんでもらおうという演出はいいと思います。
お花と一緒に自分達スタイルのものを飾る演出をする方もけっこういらっしゃるようでした。
が、私達は空間が生きる様にあえて生け花だけにして頂きました。
挙式について
和の会場で、洋装で人前式を希望しました。
仰々しい演出は希望しておらず、子供のゲストが8名いた為、
せっかくならゲスト参加型で楽しく挙式をしたいなと考えました。
コストをかけなくても、印象に残る素敵な挙式が出来たと思います。
リングリレーやオリーブの木の鉢植えを自分達で用意をし、
お互いの生まれ育った土地の水を注いでの水合わせの儀など、
列席者には珍しい演出だったようです。
(散々友人や親戚の結婚式に出てきているので、演出がかぶりたくなかったので工夫しました。)
最後には、造花のフラワーシャワーで送り出してもらいました。
和の会場だからどうかなと思いましたが、退場の音楽を工夫したりなどしました。
披露宴では、会食をベースに友人スピーチ、ケーキカットのみ入れました。
新郎の希望で彼自らが司会役をしたのですが、当初の自作自演になってしまわないかの懸念はどこへやら、
かえって和やかな披露宴になったのが良かったです。彼の人となりもゲストに伝わったような気もします。
ケーキカットの後は、ファーストバイトはせずに、子供達を呼んで味見をしてもらう演出にしたのですが、
それは正解でした。賑やかで楽しいムードになりました。
この会場は、火を使う演出はできないとのことでしたので、キャンドルサービスはできないようでした。
テーブルラウンドでは、新郎がお酌をしながら周り、挨拶をしたり写真を撮ったりしました。
ほとんど演出を入れていないのですが、時間はギリギリな感じでした。
3社ほど提携衣装屋さんを回り、3つめの衣装屋さんで会場にも自分の雰囲気にもピッタリの1着がみつかりました。
この会場は、挙式~披露宴の時は、裾丈を気にしないと畳の上で靴なしで過ごすので、せっかくのドレスが裾のニュアンスがでずに残念な事になるので、そこまで考慮して選んだ方がいいと思いました。式場にお支払する費用は、ゲストの満足度を上げる部分に多くかけたかったので、新郎新婦の衣装がパックプラン内ならサービスで済んだのはありがたいなと思いました。
ヘッドアクセサリーは、人目惚れしたビーズがギッシリついているボンネを挙式で使用しました。お色直しのヘッドドレスは母の手作りの生花でアレンジしました。
新郎の衣装も、お似合いの1着が見つかったので良かったです。(実は、彼はインポートブランドのものにも興味を持ったのですが、サイズが合わず断念。)
試食会は、契約後なら出来ると言われていたのですが、2人揃っての時間がなかなかとれず、今回は見送りました。
が、当日のメニューについて問い合わせたのですが、当日までわからずじまいでちょっと不安でした。ゲストは食にこだわる方が多く、その旨を事前に伝えておいたので良かったです。
お酒が強いゲストが多かったのですが、なぜか白ワインにやられてしまったゲストが多数いました。不思議。中には1杯しか飲んでいないのに次の日までぐったりという方も数名いたと後で知りました。お酒の部分だけ★1つ減で。
結果としては、ゲストに満足して頂けた感触が強かったので、総合的には★5つの気分。
プランナーさんは、お式の準備中は頼れる部分とそうでない部分がありました。
細かい部分が抜け漏れがあったり、慣習的な部分、現実的な部分での相談ができれば良かったです。
実際は、わからない部分は自分でネットで調べたり、みんなのウエディングのデスクに問い合わせたりかなり動きました。
が、彼女はプランニングは得意の様で、様々なアイデアを提供してくださり、最初は何をどうしらたいいのか
質問すら浮かばずにいた状況だったのですが、蓋を開けるとゲストにとってまた自分達にとって印象的なお式がでたことに感謝しています。本当によく頑張ってくれました。
キャプテンについては、新郎が自ら司会をしたのですが、この方のリードのおかげで安心して進行をすることができたと大満足だったようです。
介添え人については、初対面であるのに、頼れる姉の様な存在で、彼女がついていれば間違いないという感じで、
終始安心しきって過ごすことができました。きめ細やかで素敵な方でした。いい方に担当して頂きました。
ヘアメイクスタッフについては、リハーサルの際にも納得いくまで、しっかりと打ち合わせをして下さいました。
当日は、希望通りのヘアメイクをバッチリ作り上げてくださり、センスもいいので安心してお任せできました。
撮影スタッフは、楽しい方でリラックスして撮影に臨むことができました。
まだお写真が出来上がるまで時間があるのですが、どんな仕上がりか楽しみです。
配膳スタッフは、さりげない存在感できちんとお給仕して下さっていたと思います。ただ、できればゲストに飲み物の好みを聞いてからサービングして頂けたらありがたかったかも。本当はビールを飲みたかったけれど、ひたすらワインをついてくださるのでそちらを飲んでいたというゲストもいたようです。
お花のスタッフは、花についてあまりよく知らない2人がうまくビジュアルでの説明をできずにいたのですが、
結果素敵な装花にして下さいました。バラを入れて頂いたのですが、目でも香りでも楽しい会場になりました。
音響スタッフは、かなり細かく音についての要望をいれていましたが、結果音楽についてゲストに褒められたりしたので良かったと思います。
最後になりますが、ちょっと残念だったのが親への花束贈呈の演出がストレート→クロスになってしまったり、両親の好みの花を事前に調査しセレクトした花束や名入りの記念品が逆に渡されてしまったりしたのは残念でした。
三溪園を選んだ時点で、中心部に比べて交通の便が悪いのは承知でしたので普通とします。
ただ、それを差し引いてもロケーションがすばらしいこと。当日は、緑が萌え、池のハスも青々と成長している時期で絶景だった。また、披露宴が終わって外に出ると庭園なので、いきなり現実的な喧噪の世界へ引き戻されることがないというのもいいと思った。
これは、後日関内界隈を散策していて、当時候補に出ていたホテルの目の前を通った時にそう感じた。
古き良き横浜の情緒漂う、市民の憧れの歴史的ホテルも、一歩外に出ればその夢から覚めてしまうのだろうなと思った。
”便利な場所=喧噪の街中”というのは仕方がない。三溪園にして良かった。
みんなのウエディングのサイトから三溪園の式場見学を申込み、会場見学と見積もりを頂きました。その後、リベントと直にやり取り開始。
引き出物は、提携のカタログを見ても贈りたいものがみつからず悩みました。
彼のご両親は、高齢の為、重いものを持ち帰るのはあまり好まない。カタログギフトも品質が不安とのご意見を考慮して、結局選んだのが家族で食べられる食肉をクール便で各お宅へ直送すること。
私たちの場合、彼の仕事仲間の方が牧場をやっていて、そのお肉は普段は高級レストランへ卸すような
自信の一品でもあり、また自分たちの初デートで行ったビストロで、偶然お店で出てきた一皿でもあったのでこちらのお肉を送る事にしました。グルメを軸にテーマとしていたこともあり、初デートにも関係しているし、彼の取り組んでいる仕事関連の紹介にもなるしいいと思いました。
おかげで、とあるゲストからストーリーのある披露宴だったというお褒めの言葉を頂けました。
また、多くのゲストから今まで出席した中で最もいいと感じた結婚式だったと言われました。
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会場名 | 三渓園 鶴翔閣(横浜市指定有形文化財) |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
TEL・予約 |
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住所 |
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
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費用・コストパフォーマンス
専門式場でも、ホテルでもないので色々制約が多い会場で苦しんだ側面も多々あったが、”お世話になったゲストに喜んでもらいたい”という最大の目的は果たせたと思うので★4.5。契約後でないと試食会がなかったり、各アイテムの詳細についても契約前にはいちいち問い合わせないと説明がないので、不安もあったが、蓋を開いてみると、お料理◎、スタッフのおもてなしの暖かさ、お花の豪華さ、ヘアメイクがうまい、介添えさんがとても頼りになるハートの暖かい方にあたるなど素晴らしい内容だった。