アットホームで自分らしい結婚式ができる

とてもコストパフォーマンスの高い式場だと思います。
会場装花や、衣装（ウェディングドレスとタキシードは会場のプランを利用しました）に関してこそ、当初の見積もりよりも金額は上がりましたが、写真撮影や、記録ビデオの撮影も自分で業者の方にお願いし、ペーパーアイテム・ムービーは自作、カタログギフトやフラワーシャワー、カラードレス、ブーケやブートニア、両親への花束とプレゼントなど、もろもろ持ち込みをしたので、最終的に会場に支払った金額は初期の見積もり金額よりも低くなりました。

装花や装飾はいろいろと勧めていただくので（チュールの飾りですとかケーキの周りのお花ですとか）
あれもこれもと色々お願いしていくと結構な金額になってしまうのだろうなとは思うのですが、
費用面はなるべく節約したいのですが、とスタッフの方に伝えたところ、
「これとこれは持ち込みでも大丈夫ですよ」と丁寧にアドバイスをいただけたのが嬉しかったです。

ルシェルブランはテーブルの装花や、その場で食べたり飲んだりできるものを除けば、
持ち込みにほとんど制限がないので、その点は本当に素晴らしいと思います。
予算の範囲内で、自分たちらしい結婚式が出来ました。

自然光の入るチャペルがすごく可愛らしいです。
バージンロードが短いので、そこは好みが分かれるところかもしれませんが、
ゲストとの距離が近く、アットホームな式をしたいと考えていた私たちには本当にぴったりでした。
午後からの挙式だったのですが、まだ暑い時期だったこともありチャペルから青空が見えて、
すごく清々しい気持ちで挙式に臨むことができました。

会場自体は小さいのですが、全体的にグリーンが多く、ナチュラルな雰囲気です。
ナチュラルでアットホームな式をしたい方にはピッタリな会場だと思います。

入口の階段に関しては特にチュールなどの装飾は付けなかったのですが、
（当日のウェルカムボードも会場側が無料で作ってくださったものです。）
全体的に会場の設備そのままの状態でも（頑張って飾りを持ち込まずとも）可愛らしい会場かなと思います。どこで撮影をしてもSNSに映えそうな雰囲気です。

あと、受付をしてから挙式までの待ち時間に、映像を流してもよいとアドバイスをいただいたので、
私たちは披露宴でのお願いや、新婚旅行のムービーを作成して流していました。
こういった演出ができるところはルシェルブランにお願いして本当によかったなと思います。

ブライダルフェアに参加した際に、プランナーさんに色々な演出を提案していただいて新郎がお肉をフランベする演出や、螺旋階段に写真を飾る演出など、それだけでもサプライズ感があり盛り上がりそうだなと思いました。

実際に当日の流れを決めていく中でも、
「お色直し入場は新婦一人で入場して、新郎はどこ？となったところで、カーテンが開いて、コックコートの新郎がでてきたほうが面白いかも？」
と伝えてみたところ、新郎新婦入場のアナウンスで、新婦はぬいぐるみを持って入場してきて、というのはどうですか？と提案をしてくださって。
好きなキャラクターのぬいぐるみと一緒に入場をしたのですが、プランナーさんの提案のおかげで、更に自分らしい式にすることができましたし、実際にかなり盛り上がりました。
お肉をサーブする時にゲスト一人ひとりと話ができるので、フランベの演出はかなりおすすめです。

設備面でもコメントしましたが、待合室でもムービーを流したり、自分らしいアイテムを持ち込んだり、ゲストを退屈させない、楽しい式にしたいという方にはピッタリの会場だと思います。

ウェディングドレスとタキシードに関しては、会場側のプランを利用し、提携店のアールユキコでお借りしました。
私たちが利用したプランはウェディングドレスとタキシードがセットで18万円で借りられる、というものだったのですが、タカミブライダル、フォーシスアンドカンパニー、アールユキコの三店舗が提携店で、他の二店舗はウェディングドレスが22万円まで、タキシードが10万円までがプラン内だったのですが、アールユキコはタキシードは他の店舗と同じ金額ですが、ウェディングドレスは32万円までがプラン内でした。
アールユキコ、タカミブライダルのみ店舗に行きました。

結果として、やはり気に入ったものはプラン内のものの中から選ぶことができなかったので、追加料金を支払いました。
アールユキコはタキシードはシャツ以外の小物はほぼ含まれていたので良かったのですが、肝心のドレスに合わせる小物はドレス本体には含まれておらず、パニエやベールなど、追加でレンタルするか自分で持ち込まなくてはいけませんでした。
（タカミブライダルはシンプルな小物はドレス本体の料金にいくらか含まれているようでしたが）

カラードレスは提携店ではない店舗で購入し、持ち込んだのですが、
カラードレス付属のパニエをウェディングドレスのパニエとして使用し、
ベールやアクセサリーは通販で購入しました。
小物合わせのときも自分で購入したアイテムをアールユキコに持参しましたが、
嫌な顔をされるようなことはありませんでしたので、自分で購入したアイテムを持ち込まれる方は少なくないのかなと思います。
（試着の際に貸していただいたレースのベールやダイヤのアクセサリーは本当に素敵でしたが、、、）

夫の中に着るシャツを購入したことや、選んだドレスの価格帯がプランからいくらかはみ出てしまっていたこと、新郎新婦どちらとも保険に加入したこと（任意でしたが不安でしたので。。。）もあり、当初想定していたよりも衣装面の金額の負担は大きくなってしまいましたが、それでもドレスを持ち込める、且つ持ち込み料が掛からないというところはとても良心的かと思います。カラードレスの持ち込みができたのは本当に良かったです。
（カラーは良心的な価格でオーダーメイドで作ってくださるサロンにお願いしたので、限られた予算の中で気に入ったドレスを着ることができました）

招待状や席次表、ムービーなどは自分で作成したのですが、招待状と席次表はプランナーの方が内容をチェックしてくださって、ムービーを会場に送付後、会場のスタッフの方から「端のほうの文字が切れてしまっているのですが、大丈夫ですか？」との連絡が。。。DVDが再生できるかどうかを確認してくださるということだったのですが、きちんと表示に問題がないかまで確認していただいて助かりました。
アイテムはかなり沢山持ち込みを行いましたし、搬入予定日に間に合わずリハーサルメイクの日に持ち込んだアイテムもあったのですが、嫌な顔をせず丁寧に対応してくださり感謝です。
当日もリハーサルで指輪が入らずハンドクリームを貸していただいたり、飲み物を持ってきていただいたり、お辞儀のタイミングのご指示をいただいたり、本当に助けられてばかりでした。ヘアメイクさんもナチュラルに盛りたいという希望通り、工程は多くてもすごく自然で綺麗なメイクをしていただいて。当日も髪型やメイクで気になった箇所はすぐに対応していただけたので、本当に助かりました。
プランナーさんも「今は進行表のことは忘れて楽しんでください、私たちが全力でサポートします」とおっしゃっていただいて、すごく緊張していたのですが、おかげで不安が和らぎました。

表参道、原宿、明治神宮前などの駅を利用するかと思うのですが、どの駅からもやや距離があり、少し分かりづらい立地かなとは思います。
距離はありますが、表参道や原宿からアクセスでき、キャットストリートの中にあるので会場までの道のりも観光しながら楽しんでもらえるのではないかなと思いました。
周辺にはブランドショップなども多く、遠くから来られる方には喜ばれそうです。
（お年寄りには分かりづらいかなとは思うのですが、、、)
距離もあり、ちょっと分かりづらい会場ではありますが、個人的にキャットストリートの雰囲気が好きなので、キャットストリートの中の一軒家、というのがすごく気に入りました。挙式の前にはキャットストリートで写真を撮ることもできます。