アットホームな披露宴とおいしい料理

マザーシップはゲストとの写真が撮りづらい

基本プランの値段設定は、少しお高めです。
しかし、必要なものはほとんどプランに入っていますので、
打ち合わせていくうちに跳ね上がってしまうということはありませんでした。
ドレスもお花も「プラン外オプション料金」というのはありませんでした。
オプション料金があったのは、アクセサリやベールなどの衣装小物ですが、概ね5000円から一万円程度でした。オプションつけなくても選択肢は充分あります。

2015年3月に新棟がオープンし、とても綺麗です。
ホテルではないのですが、列席者はホテルと勘違いしていたくらい、清潔感があります。
更衣室、授乳室、オムツ替えできるトイレなど、幅広い客層に対応できる設備を備えています。

チャペルは半円形、ガラス張りのバージンロードを備え、神秘的ですがどこか落ち着ける空気があります。

新郎新婦控え室も、くつろげる雰囲気がありよかったです。飲食禁止とのクチコミを見ていましたが、お水を飲むくらいは大丈夫でした。

披露宴会場は3種類あり、それぞれにコンセプトが違うので、人数や希望する雰囲気に合わせて決めると良いと思います。

マザーシップという、20人座れる大きな円卓に、新郎新婦もゲストと一緒に座れるのが珍しくもあり、魅力の１つです。
高砂だとどうしても堅苦しくなりがちですが、マザーシップを使うとゲストとの一体感が出て、アットホームなパーティーの雰囲気を出すことができました。
私たちはあまり余興を入れず、ゲストとのふれあいを重視したプログラムを組みましたが、
やりたいことがある場合もいろいろ対応してもらえます。
演出に迷っている場合は、プランナーさんや司会者さんからも提案してもらえます。
音楽は無料プランだと著作権フリー音源(洋楽中心)、有料プランだと持ち込み曲＋式場の選曲リスト(邦楽・洋楽)から選べます。

チャペルではキリスト教式、人前式が可能です。
キリスト教式は日本人牧師さんが取り仕切ってくださいますので、
お祈りや講話がすんなりと耳に入ってきて、形だけの式という感じがしなくてとても良かったです。

マリエクラッセのドレスサロンが式場内に入っています。衣装合わせと打ち合わせを同日にできたりして、便利でした。
式場の宣伝文句では、1000着くらい衣装があるとのことでしたが、
サイズ・洋装和装・ウェディングドレスカラードレス・新郎用新婦用で絞っていくと、
そこまでたくさんあるわけではありません。
ですが、いろんなスタイルのものが一通りありますし、
ある程度満足のいくものは選べるのではないかと思います。
新郎衣装も充実しています。
こだわりがある人は持ち込みも可能です。外部レンタル品の持ち込みは3万円、自前衣装の持ち込みは1万円の持込料がかかります。
小物の持込料はかからないので、アクセサリは母から借りたパールのネックレスを持ち込みました。

プランナーさんには本当にきめ細やかに対応して頂き、不安なところは全くありませんでした。
やはり一番接する機会が多く、頼りにするのはプランナーさんでしたので、プランナーさんの人柄・手腕が本当に良かったのが幸運でした。
他にもドレスサロン、美容、写真室などのスタッフさんに準備段階からお世話になりますが、
それぞれに個性はあったものの、大きなトラブルなく当日まで終えることができました。

全体として、スタッフさんは親切に温かく対応してくださり、大変満足しています。

最寄り駅は上野なので便利。
メトロ、JR、京成と3線利用可能です。
JRの駅からは10～15分歩くので、年配の方やヒールの女性には少し遠いかもしれません。
ただ、上野公園の中を歩いていけば景色もよく気持ち良く、距離を感じさせません。
都内の方ならメトロの湯島駅が便利。徒歩3分です。