外苑西通り沿いの「リビエラ青山」は外苑前駅から徒歩3分の好立地。一面ガラス張りで自然光が降り注ぐ独立型チャペル「チャペル ルーチェ」、最上階にある真っ白なバージンロードの清楚な「チャペル ザ・ローズ」、2つの魅力異なるチャペルや、近隣神社や神殿での神前式も可。パーティ会場はプライベート感溢れるワンフロア貸切の「ザ・パーチ」、親しい方との少人数パーティーにぴったりの「AO」、都内随一のオープンキッチンを誇る華やかな「メインダイニング」など、おふたりらしいお もてなしを叶えます。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2016年10月 (投稿2016年10月)
外苑前という立地ながら、緑に囲まれた空間で式を挙げることができます。駅チカにもかかわらず、外界と隔絶された雰囲気があるところが気に入りました。
入り口に植物で覆われた巨大なアーチ型の門があり、そこをくぐると右手にチャペル(2種類あるうちの一つ)、左手に120人収容の披露宴会場が広がり、その間を抜けてビル内に入ります。
ビル内には宴会場が2つと、チャペルがもう一種類あります。チャペルが2種類ある会場は珍しいのではないでしょうか。
チャペルについてですが、入り口近くにあるものとビル内のものがあります。入り口近くにあるものは独立型で、晴れた日には天井を開放できるので青空ウェディングが楽しめます。周りには植物が植えられており、森の中で挙げる式を疑似体験できます。こちらは日本で建てたのではなく、ロサンゼルスから持ってきたものとのことでした。そういう意味でも、国内にはなかなかないデザインといえます。
一方、ビル内ものはバラがキーアイテムとしてあしらわれたラグジュアリーなチャペルになります。独立型チャペルも勿論雨の日にも対応していますが、室内で挙げたい方はこっちを利用することになるかなと。こちらにもテラスが付いてあるので、自然っぽさを入れることも可能かと思います。
値段はどちらの会場もそこまで差はないそうです。自分たちの用途にあわせてチャペルを選べるのは魅力かと思います。
宴会場に関してですが、1階にあるものを先に説明します。こちらは収容人数120人とのことで、都内最大級(とプランナーさんがおっしゃっていました)のオープンキッチンが備え付けられています。コックさんが5・6人ずらっと横並びになって作業できるほどの広さです。できたてをすぐサーブしてくれるのがこちらの会場の強みです。
キッチンの隣にワインセラーがあるのも興味を引くところのように感じました。
個人的に、音響設備がかなり良い点が好印象でした。スピーカーが6つほどあり、会場をぐるっと囲んでいるので立体音響を感じることが出来ます。スポットが3つ、大きなモニターが2つあり、かなり豪華な設備でした。
全体的なことをいうと、空間デザインを著名な方が手がけられており(ペニンシュラを手がけられた方?)、リングをモチーフにしたデザイン性あふれる会場でした。
もう一つの会場は、キラキラ感、ジュエル感のある会場でした。こちらは60・70人くらいの収容人数だったと思います。テラスがついており、そこから新郎新婦が登場することも出来るそうです。晴れた日はテラスでケーキブッフェを楽しむ方も多いとのことでした。こちらも音響が良く、ディズニーシーのパレードなどで使用されるものと同様の設備だそうです。
1階のチャペルの演出で、ゲストにそれぞれ12本のバラを持ってもらい、それを集めてブーケにするものがあるそうです。さらに、実際に使用したバラを押し花にして結婚証明書にしてくれるサービスもあるんだとか。
オリジナリティという観点では、ロスから持ち運んだチャペルや有名デザイナーの手による披露宴会場、オープンキッチン完備など、会場自体が他ではお目にかかれないものかと思います。
もう一つ印象に残っているのは、料理の際に切り株を使った演出をしている点でした(それが絶対ということではなく、そういうこともできる幅の広さがすごい、と思いました)。
切り株の上に透明の丸皿を乗せて、その上に料理を置く。そうすると、森の中でパーティをしているような気分が味わえる、というものです。それは新郎新婦の要望に応えて行ったものだそうで、高級感がある会場でありながら、そういった小物でも遊べる、自由度が高いという点が長所だと思います。
"実際に試食させていただいた際の、大体のメニューは下記です。
・バーニャカウダwithしいたけのソース
・にんじんのジュレwithウニ
・野菜のテリーヌ
・ローストビーフ
・ショートパスタ
・お米のスープ(ごま油の風味)
個人的には、ローストビーフが絶品でした。しつこくない味だったので食べやすかったです。全体的に、日本人の好みに合わせて和のテイストがどこかしらに入っているので、いわゆる結婚式の料理というより食べやすいかなと思います。
こちらの特徴は、なんといってもパスタだと思います。式場でパスタを食べられるところはなかなかないと思うのですが、こちらの会場ではオープンキッチンのため麺類も対応可能、できたてをすぐ届けられるシステムとのことでした。量もしっかりあるので、ご飯にこだわる方にはオススメです。
また、屋上に菜園があってそちらで育てた野菜を料理に使っているそうなので、オーガニック系を重要視される方には刺さるのではないでしょうか。"
若いスタッフさんが多く、女性中心、フレンドリーなイメージです。とはいえ、人気会場でもあるのでサービスはきめ細やかでした。
印象的だったのは、見積もりを作っていただく際に、いわゆる最安値の内情を教えてくれたことでした。特に最低限の装花が実際はどんなものかを見せてくれたときは衝撃でした(相当さみしい感じでした……)。他会場だと隠すような部分を教えてくれて、その上で見積もりを立ててくれるのでこちらも信頼感が増しました。
外苑前駅から徒歩3分程度、東京駅からもタクシーで15分ほどとのことなので、アクセスはかなり良いかと思います。大通りに面しているので、タクシーを会場に横付けできるのも楽かなと思います。
ちなみに、会場の向かいに提携先にホテルがあるそうで、遠方からのゲストがいらっしゃる方にも心強いと感じました。
やはりチャペルが2種類あって好きな方を選べるというのは魅力的でした。2つある披露宴会場もどちらもラグジュアリー感がありましたし、ご飯はご飯で和テイストがあって食べやすかったので幅広い年代をカバーしている資格のない会場だと感じました。
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会場名 | リビエラ青山 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
東京都港区南青山3-3-3 リビエラ南青山ビル
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費用・コストパフォーマンス
50人で「ちゃんとした」式を挙げるのなら260万円以上、「最低限の」式でよければ200万円弱、という感じです。7・8月に挙げるのなら割引特典があり、成約特典(来場日から7日間以内)、ブライダルフェア特典を組み合わせて40万円ほど値引いていただきました。