スタッフさん全体の温かい対応

ホテルが広すぎるところ

2019年の3月限定ウェディングプランのプリマヴェーラを利用しました。料理の項目で記載したフランス料理の基本プランに飲み物や招待状、音響照明、介添、芳名帳、サービス料が付いています。これにテーブルの花、新郎・新婦の衣装代、スナップ写真代や挙式披露宴の映像をまとめたDVDの代金やアルバムの代金、引き出物などの代金が加わります。高く付いたのは、ドレス代金が基本プランの内容より高めのものを選んだところやアルバムも基本的ものより高めのものを選んだところから高くなりました。値下がりしたポイントは持ち込みが自由のため、司会者や引き出物を持ち込みにしたことで他の会場対比で安くすることができました。プランナーの費用説明も分かりやすかったです。

挙式はプリンチパーレで行いました。挙式会場は大変広く、綺麗でした。印象的な点の１つ目は、バージンロードの長さです。東京のホテルをいくつか回ったのですが、ホテルの中ではニューオータニのプリンチパーレを行う上回る大きさの挙式会場はあまりないように思います。２つ目は床などが本物の大理石でできており、重厚感を感じさせられる点も大きく印象に残っています。
披露宴は芙蓉中の間で行いました。この会場の式に関しては、印象に残る点の１つ目は天井が高く、シャンデリアが石井幹子さんという方が作成されたもので、芸術性の高いものになっています。２つ目は会場が大きく、ゲストの方が狭いと感じずに過ごして頂けると思います。東京のホテルでも有数の大きさの披露宴会場です。

当日は、ニューオータニが準備していた披露宴次第をベースに構成を作っていく感じにしました。ベテランのプランナーさんからニューオータニで挙式を挙げた先輩夫婦の事例を示して頂きながら、演出を決めることができました。演出の中で、ラウンドテーブルや記念品贈呈の細かい演出に関して、しっかりとアドバイスして頂き、ゲスト、新婦新郎の両親、全員が満足する演出をすることができたと思っています。また、芙蓉中の間でオーナメントケーキを利用したケーキ入刀を行なったのですが、天井が高い会場のおかげでしっかりとした演出を行うことができました。各披露宴会場ごとの演出をプランナーさんがアドバイスしてくださると思います。

ホテルニューオータニのモンレーブコスチュームサロンを利用しました。基本プランでは、新婦の衣装は500,000円の試算でしたが、基本プランでは披露宴などで使えそうな衣装が少なかったです。そのため、最終的には800,000円程の金額に落ち着きました。（260,000円の値下げがあり、最終的に550,000円程の自己負担になりました。）最終的に満足いく衣装を選ぶことができました。また、衣装選びに関しては、土日の予約を取りにくかったため、平日を選んで行きました。ニューオータニは当日披露宴おの衣裳と、同じ衣装で前撮りすると、平日限定で前撮りの際の衣裳・ヘアメイク・着付けの料金がかからないプランがあったため、お得な感じがしました。新郎衣装も平日に選んで、満足いく衣装を選べました。

スタッフの方には大変良くして頂きました。具体的に良かった点の１つ目は、プランナーの方がベテランの方だったため、今までニューオータニで結婚式を挙げてきた人の例から、なるべく費用をかけずに、満足できる式のプランを具体的に出して頂けました。特に、ニューオータニは持ち込みが可能な式場なので、工夫の仕方を教えて頂けたのは、良かったです。２つ目はヘアメイクさんや介添人の方が丁寧に案内して頂いたところです。ヘアメイクさんには、前撮りから担当して頂いたのですが、穏やかな方で新郎、新婦共に満足しました。また、初めての結婚式のため、分からないところだらけだったのですが、介添人の方が丁寧に分かりやすく当日付き添って頂いたので、安心して式を挙げられました。

式場までのアクセスは紀尾井町という都心の真ん中に会場があるため、赤坂見附駅、永田町駅、四ツ谷駅という3つの駅からアクセスが可能で、関東圏のどこからでもアクセスがしやすいという点があります。デメリットとしては、ホテル自体は赤坂見附駅、永田町駅、四ツ谷駅という3つの駅からアクセスが可能ではあるものの、ホテル自体が大変広いため、赤坂見附駅や永田町駅からは芙蓉中の間に行こうと思うと、迷ったり、分からなかったりで意外と時間がかかってしまうところです。プリンチパーレや芙蓉中の間は日本庭園が見える会場ではないため、日本庭園の景色はあまり関係ないものの、ホテル自体は日本庭園を中心に環境や景色は大変いいものだと思います。