東京駅から徒歩8分、都心にありながら水や緑に恵まれた「パレスホテル東京」。自然光が差し込む、和紙を編み込んだかのようなアーチ型の天井が特徴的なチャペルや出雲大社の御霊が祀られた格式ある神殿での挙式。バンケットは30名~420名まで、おふたりのスタイルに合わせた会場をお選びいただけます。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2015年5月 (投稿2015年5月)
ホテルの外観、内観、御手洗や更衣室等の設備もさすが一流ホテルなだけあると思います。
当日婚礼がたくさんあったのでエントランスなどに待機されるスタッフの方々の雰囲気もとても穏やかでよかったです。ただ、朝食で使用したグランドキッチンのわりと地位の高いポジションにあると思われる方の案内の仕方や言動が少し偉そうで不快な気持ちになりました。また、後に述べさせていただきますが、実際に式に同行されたスタッフには不満が残りましたので満点にはしませんでした。
余興で友人に歌を歌ってもらいましたが、リハの際に当初話していたマイクと違うマイクが出てきたりしたそうです。
また、私たちは当日いろんな小物を使ってゲストとの距離を縮めたいと考えていましたが、こういうことはプランナーさんとすり合わせるよりも直接友人の方々とすり合わせ、どのタイミングでどのようなことをしたいかというのを友人に任せた方が絶対によいと、披露宴を経験し痛感しました。
結婚式を終えて思ったことですが、結婚式の優先順位をまずお二人で話された方がよいと思います。
新婦にとって衣装はとても重要でどんなものを着たい、どこで買いたい、借りたいなどあるはずです。
パレスホテルに限ったことではありませんが、提携先のショップで気に入ったものがない場合、他で借りるとなると持ち込み料というものがかかることが多いです。パレスホテルはなんと、新婦は1枚につき7万円の持ち込み料がかかります。これはかなり不親切ですよね。パレスホテルに限ったことではないのですが、パレスホテルは特に高いと思いました。
中には、ドレスショップの方で持ち込み料を負担してくださる良心的なショップもあるそうです。
ただ、パレスホテルではトリートドレッシングなどの現在の流行をおさえたショップも入っているので、提携先が新郎新婦にとって望むところであれば問題ないと思います。
ドレスに力を入れている方、入れられる方は、そこを基準にホテルで挙げるのか、レストランウエディングにするのか、等々を決められることをおすすめします。
ちなみに、パレスホテルのお化粧やお着付けを担当してくださるのはハツコエンドウというブランドのビューティー部門です。したがってハツコエンドウのドレスでないと当日いきなり着せるのに混乱やモタつきが発生していたなと私は感じました。
ホテル側からドレスを選ぶ時期がきたら声をかけてもらえるそうですが、待ってからではなくなるべく早く自分から動くことをおすすめします。ホテル側から声を掛けられた時には遅すぎて着たかったものや人気のものは借りれなくなっていると思います。私も待たずに自ら動き始めました。
私たちがパレスホテルを選んだもう一つの理由はお料理でした。
当日私たちはあまり食べることができませんでしたが、ゲストの方々にはお料理を大絶賛され、このホテルを選んでよかったなと改めて思いました。
一人二人でなく、大勢の方がお料理を満足されていたので、本当に美味しいということだと思います。
普段私たちはホテルのお料理を食べに来たりしますが、ボリュームも少なくなく、味も絶品です!
披露宴のお料理で迷われてる方へアドバイスすると、パレスホテルの披露宴のコースは安くありません。最初私たちもゲストのために一番高いプランを考えていましたが、結局予算の関係で、真ん中のプランへ変更しました。こちらのプランでも全然よかったと思います!パレスホテルの結婚式では金額をおさえるところがあまりできませんので、ぜひお料理のコースを選ぶ際に参考にして頂ければと思います。高くもなく安くもないプランでしたが、とてもよい料理でしたよ!
当日の朝プランナーさんが連れていらした男性の方1名、介添えの方女性1名の、男性の方の対応に不満が残りました。おそらく責任者の方でしょうか、ほかのスタッフもこちらの方をたてながら顔色を見ながら動かれていたので、地位の上の方のような気がします。式から披露宴が終わるまでかなり時間を気にされていてピリピリしているのが私たち二人に伝わってきました。
式や披露宴は時間通りにいかないことが多いのでこの方が統括され進行されているのでしょうが、それを私たちが察知できるような態度を出すのはプロフェッショナルではないと思いました。私も普段はお客様を相手に仕事をしていますので、お気持ちは察しますが、超一流ホテルの責任者であればなおさらプロフェッショナルを態度で示して欲しかったです。
また、披露宴会場でよく見かけた年配の男性スタッフに、友人が写真撮影をお願いしたところすごく嫌な表情をされ辺りを見回し他に誰もいなかったタメ渋々撮ってくれていましたが、その方が何を担当されているのかは、私たちやゲストには関係のないことで、写真撮影を専門にしていなくても表情には出さないでほしかったです。ここにもプロフェッショナルを感じませんでした。
さらに、私の友人が当日余興のリハをすることになったそうですが、チャペルのあと、庭のような屋外で写真を撮るという儀式があったのにも関わらず、リハへ急がされ、新郎新婦との写真はとれないのか?と友人が直接聞いたところ、リハがありますのでと、撮らせて頂けなかったことを披露宴終了後に友人から伺いました。これに関しては悔やんでも悔やみきれません。受付を担当してくれる友人は時間がないので誰よりも先に写真を取って受付準備へ向かうことをプランナーさんには予め聞いておりましたが、余興のリハのことは伺ってもおらず私たちには想定外でした。友人がわざわざホテルスタッフに尋ねたのですから、そこは気遣って先に写真を撮れるように配慮すべきだと思います。一生に一度の結婚式、余興をしてくれるぐらいの友人です。普通の仲ではありません。私たち夫婦と友人の気持ちを考えてください。超一流ホテルの方々がこんなところでこんな段取りミスをされると非常にがっかりです。
このことは私は一生忘れません。
皇居が見える日本の伝統を思わせるロケーションが気に入ったのもこのホテルの決め手の一つでしたので、ここの立地、眺めは最高です。お天気にも恵まれ本当に素晴らしかったです。また、東京駅や大手町から近く遠方からお越しの方々にもアクセスしやすかったと思います。
今回私がこちらに投稿しようと思ったのは結婚式の準備の際に一番参考になったのはやはり先に式を挙げた諸先輩方の口コミでした。ブログやこういったウエディングサイト、友人から直接聞く話などなどです。
知ってると知らないでは大違いな結婚式の準備の諸事情。
私は声を大にして口コミや諸先輩の話を聞いて参考にしてもらうことをおすすめしたいと思います。
私はパレスホテルで結婚式を挙げたことを総じて後悔はしていません。むしろパレスホテルで挙式をしてとても良かったです!
ホテルスタッフの面で満足してないことがあったのは事実ですが、超一流ホテルで、準備段階でもフォームレッスン等の式での立ち振る舞い歩き方などの指導の時間が設けられていたのもパレスホテルならではでした。
しかし、忘れて欲しくないことは、ホテルにとっては毎週大勢の方々がここで式を挙げるかもしれませんが、挙げる人にとっては一生に一度の結婚式、披露宴なので、絶対悔いのないようにすべての手配を隅々まで気を配らせてやらないといけないということです。私も当日関わってくださったホテルの方々の仕事ぶりを見て、結婚式に関わる仕事とは本当に一瞬の気も抜けない大変なお仕事だなと思い、敬意を抱きました。私たちの式もたくさんの方々に支えられて進められたこと本当に心から感謝しています。ありがとうございました。
細かくきついことも書いてきましたが、ぜひ今後式を挙げられる方々にはそのようなことがないよう心から願っています。
名実共に超一流ホテルになられることを祈っています。
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会場名 | パレスホテル東京 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
収容人数 | 30人~420人 |
TEL・予約 |
03-5208-5071
パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)のウェディング専用ダイヤルです。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
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定休日 | 火曜・水曜定休 ※祝日は除く |
受付時間 | 平日:12:00~19:00/土日祝:9:00~19:00 |
住所 |
東京都千代田区丸の内1-1-1
アクセス情報へ > |
03-5208-5071
費用・コストパフォーマンス
パレスホテルは正直すべてが安くありません。削れるところもほとんどありません。
一例としてフラワーシャワーをしたかったのですが、ゲスト一人につきフラワーシャワーの花びら代が300円、片付け料に5000円ということで諦めました。
フラワーシャワーをしなくてもよい式にはなりましたが、予算が気になる方にはパレスホテルで式を挙げることはおすすめできません。
ただ、お金をかけただけのことはあるなと感じる部分も多々ありました。
ゲストのほとんどの方はとても喜ばれていて、おもてなしもよかったそうで、お料理も満足いただけて、やっぱりパレスホテルで挙げてよかったなと思っています。金額が高い分人件費も使われていて、ゲストがホテルスタッフを披露宴中に呼びたいと思った時にいなくて困ったということもなかったようです。
もう一つ、いろんなプランが進んでいくとその都度見積もりを作ってくださるのですが、予め絶対にかかる予算はまだ話し合いが終わっていなくても最低料金でもよいので入れ込んで欲しかったです。式の打ち合わせが進んでいくにつれどんどん見積もり書の金額が上がっていき、正直どこまでいくのか不安になりました。
新郎新婦は当日ほとんど出された食事はとれません。忙しすぎるからです。私はパレスホテルで式を挙げた花嫁のブログを参考に式の準備をしていたので、そこで新郎新婦は当日の食事を少しにして、後日パレスホテルで食事ができる食事券にしてもらうことができることを知りました。
本来ならこういうこともプランナーさんから提案してほしかったと主人と話していました。
式を控えている方々には先に式を挙げた諸先輩方のブログ等を参考にされることをおすすめします。