東京の式場で最も広い庭園を有している

アクセスがあまりよくない

予算300万円で伺い、7月挙式予定で見積もりは360万円になりました。
椿山荘はテレビでも紹介されるくらい有名なホテルなので400万円以上は確実だろうと思っていたのですが、諸々特典をつけていただいたおかげで手の届く価格帯まで抑えていただきました。
衣装の持ち込みは新郎3万円、新婦5万円、カメラマンの持ち込みは10万円です。またペーパーアイテムの持ち込み料はかからないので、ありがたいです。

挙式会場は60名以上の人数を集約できる以下3つを案内していただきました。
・ルミエール
ここでは、キリスト教式と人前式を選択できます。見学した当日はキリスト教式の挙式前のリハーサルを行なっており、外国人牧師さんがにこやかに手を振ってくださりフレンドリーな印象を受けました。牧師さんまたは司会者、生演奏と聖歌隊も基本プランに含まれているそうです。
壁一面が白く、自然光が入ってくるため明るい会場だと思いました。参列者の席からは見えにくいですが新婦側からは滝も見えます。
都会にいながら自然を感じることのできる式場で、わたしたちはここに決めました。
・ヴァンベール
ここもキリスト教式か人前式を選択できます。
木材を使った造りで、モダンなスタイルです。自然光も入るので暗くはなかったですが、ルミエールと比べると落ち着いた印象を受けました。
・杜乃宮
ここでは神前式のみ選択ができます。
正面は楕円の大きな窓があり、緑も見えて明るい中で式を行うことができます。
入退場側の壁には椿柄が彫ってあり、椿山荘ならではだと感じました。

披露宴会場は30ほど部屋があるようなのですが、わたしたちのイメージしている会場をお伝えしたところ以下2つを案内していただきました。
・カメリア
大きな2面の窓にはたくさんの緑が見え、都会にいることを忘れそうでした。
特に気に入ったのが、お色直しの部屋が会場に併設されているところです。お色直しのためには少し遠い部屋まで移動しなければならない会場が多いと思うのですが、それがないことでゲストとの時間が増えるのは嬉しいです。
60から98名が対応可能なようですが、80名くらいまでがゆとりがあって過ごしやすそうです。
・ふじ
最上階にある会場で、シティービューが望めます。ワンフロア貸切なので、他の参列者を気にすることなく過ごせるのは良いと思いました。
50から100名が対応可能で、60名くらいを想定すると広く感じました。

庭園が広く、ホテル内もオシャレなのでフォトスポットには困らないと思います。
挙式会場も披露宴会場もどちらも緑が多く見えることは椿山荘ならではだと感じました。

スタッフの対応は式場選びの際に重要視するポイントにしてたのですが、対応してくださったスタッフさんやすれ違うスタッフさん皆さんの感じが良く、大変満足しています。
案内してくださったスタッフさんはこちらの希望をよく汲み取ってくださり、イメージ通りの会場に案内してくださいました。また費用を抑えるためにはどうすればいいかなどの相談にも親身になって答えていただき、ありがたかったです。

ここだけは目を瞑らなければいけないポイントです。駅から歩くには少し遠く、バスかタクシーを利用することをオススメします。とはいえバス停はホテルの目の前に停まるので、歩く距離は短いです。
庭園含むホテル全体が見事で、アクセスが良くないことを納得させるだけの会場だと思います。