なんといってもクラシカル

ほかに会館系・ホテル系をいくつか下見しましたが、ここが一番良心的でした。

料理は、たとえば一品減らした分ほかのものをグレードアップしたり
メニューを変更できたりなど、予算内でいろいろとオーダーができるようです。
また私はウエディングドレスを母のものを着る予定ですが、その分の持ち込み料はかからないとのこと。

ただ余興に付随するものは見積に入っていないので、披露宴でいろいろやりたいことがあるともっと費用がかさむと思います。
ここの雰囲気を存分に生かしてシンプルな結婚式をしたいという方には向いているかもしれません。

やはりここの雰囲気の良さが決め手になりました。
二人とももともと古いものが好きで、結婚式をするなら張りぼてな式場は嫌だったので建物自体が指定有形文化財だという点で満点です。
長い歴史のある建築物の中で結婚式なんて縁起が良いとも思います。
しかも建物内の重厚感、レトロな装飾品などどれも素敵で、是非お客さまをここに呼びたい！と思わせてくれます。

いまどきのおしゃれでスタイリッシュな式場を求めている方には、たいそう古びて見えるかもしれません。

特に珍しい演出を考えているわけでもなく、余興で何かにぎわうことをしようとも思っていませんが、
やっぱりこの会場の雰囲気が十分オリジナリティを出してくれていると思います。
昔は国賓を集めての舞踏会が開かれたという部屋、また赤絨毯の廊下、ステンドグラスの窓、
どれも歴史ある非日常の世界だと思います。

ブライダルフェアのときに見せていただいた「学士会館の歴史」みたいなＤＶＤを当日もお客様に見せたいくらいです笑

プランナーさんがとても良い方です。
会場の雰囲気の次に、プランナーさんの人柄で選らんだとも言えます。
いくつかの式場で会場を見せていただいたり、見積を取っていただきましたが、正直なところ、
家に帰ってメールボックスを開いたときにメールが来ていたのは、こちらのプランナーさんのみでした。
そういう細やかさと人柄は、今後何ヶ月もやり取りする中でとても大事なことだと思います。

式の準備はこれからですが、頼りにできそうで安心しています。

神保町は古書好きな方でない限り、あまりなじみの薄い土地だとは思います。
その点では、すこし分かりづらい立地なのかなとも思います。
まあでも招待状などに地図も入っていますしあまり気にしていません。
東京駅からもさほど遠くなく、タクシーでもすぐに来られると思います。

老舗の喫茶店も多いので、待ち時間や終わった後などものんびり過ごせるのではないでしょうか。